|
||||
| サッカー | プロレス | 格闘技 | 野球 | ノンジャンル | ターザン | ||||
| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 夢香日記[2008年05月07日(水)] | ||||
|
執筆開始
5月6日。昨日、ターちゃんに言われたことが、頭の中でグルグル回っている。いろいろな指導を受けた。書く項目も具体的になっている。しかし、実際には何をどう書けばいいのかまったくわからなかった。 朝8時半、日記を書き始める。昨日旅行の申込をしたこと。これならすぐに書ける。あったことをそのまま表現すればいい。そして、夜、日記を見つけた話をつけたそう。構成はバッチリだ。 最近は慣れてきたのか、下書きをせず直接パソコンに打ち込むようになった。そのため時間が大幅に短縮。1時間半でだいたい出来上がる。 10時過ぎ、日記を終えるとすぐに近所のデニーズで朝食。ターちゃんにもらった宇野千代さんの本を読む。「幸福は幸福を呼ぶ」。すごいタイトルだなあ。ターちゃんは、夢香ちゃんのための本だ、と言っていた。 冒頭に、「何事でも、そうありたい、と思う通りのことを一心に念じると、その念力は必ず通じる、というのが、私の信念である」 とある。 そして、「コインを上に投げて、表が出るか裏が出るかの確率は、数十回のうち、表も裏もほとんど同じ回数でるものだそうである。しかし、それを、表が出ろ、表が出ろと真剣に念じながら投げると、表の出る方が圧倒的に多くなる、という話しを私は信じる」 とあった。 なるほど、私もそれに賛成だわ。今、私が得ているものはすべて、自分がこうありたいと望んだ結果なんだ。 一昨年の夏ごろだったと思う。私は新しい友人が欲しいと思い、どんな人がいいのか、その条件を自分のノートに書き出した。 「60代、男性、芸術に詳しく、私にそれを教えてくれる人、特に絵画と文学、そして海外の美術館に連れて行ってくれる人」 なんとも都合のいい条件だが、自分の理想だからよしとしよう。こういうことは、書いておくと意外に叶うもの。その1年後に、私はターちゃんに出会った。 そのことをターちゃんに伝えると、すごい奇跡だね、と驚いていた。 ただひとつ失敗したのは、「お金持ちの」 ということを入れ忘れたことだ(笑い) 午後1時、ベッドの上で本を読んでいると、そのままウトウト眠ってしまう。30分足らずのことだと思うが、目を覚ました瞬間に、私は焦りに焦った。 「ヤバイ、日記を書くって言っておいて寝ちゃったよお。アチャー、やっちゃったあああ」 日記を書かないで昼過ぎまで寝過ごしたと勘違いしたのだ。私の原稿をターちゃんが待っている。博多の山崎さんが待っている。その先には読者が待っている。 コレは私にとって、いいプレッシャーになっている。毎日の生活に緊張感が保てる。そして、さらに本を書こうとしている。ターちゃんの要求はさらに高くなった。今までとはまったく違う厳しさを感じていた。 午後になっても、どうも書く体勢に入れない。どこから手をつけていいのかわからない。ターちゃんの日記を読む。ウワー、随分と力が入っているなあ。 そのままベッドの上で、過去を振り返った。結婚生活のことを今さらどうまとめればいいのだろう。それを本にしたら、きっとここには住んでいられなくなるだろうなあ・・・。 そうこうしているうちに、またスヤスヤ眠ってしまった。完全な眠り姫だわ。 夕方5時、部屋のドアを母がノックする。 「冷し中華、できたわよ!」 えっ!? 私は驚いた。なぜなら、昨日も両親と3人で昼食をとっているとき、 「34歳にもなって、親の家に住み、親の作ったゴハンを食べるなんてねえ・・・」 と言われたばかり。いくら病気で帰ってきたといっても、さすがに肩身が狭い。 2階の食卓へ行くと、大きめの丸いお皿が。中華麺の上に、細く切られたきゅうり、ハム、トマト、たまねぎ、ナルト、それに錦糸卵が盛られていた。赤、緑、黄色と豪華でキレい。顔を近づけると酸味の利いたタレの匂いがしてくる。 お、おいしい! 母の特製だ。両親は私が6歳になるまで、奥戸でラーメン屋をやっていた。その時覚えたものだろう。これ以上おいしい冷し中華を、私は他で食べたことがない。 父も母も、料理がとてもうまい。これが私の一番の自慢でもある。 食べていると、母の優しさが伝わってきて、涙が出そうになった。 もうちょっと待ってね、お母さん。私、きっと立派に成功してみせるわ!! 6時過ぎ、ようやく机に座った。原稿用紙に書き始める。今回は文章講座の時とはワケが違う。大きな、大きなチャレンジだ。 「世の中の理屈、世間のしばり、そこからくる抑圧やプレッシャーはすべて無視しろ。いっさい気にするな。ただただ自分の中にあった直感的感情だけを書いていくのだ」 師匠、ターちゃんの言葉。 ようし! やってやるわ。みてらっしゃい。みんなをアッと言わせてみせるぞ! 大好きな長渕剛の言葉を借りて、自分自身にエールを送る。 君に幸せあれ! 君に幸せあれ! ターザンカフェより) |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||