|
||||
| サッカー | プロレス | 格闘技 | 野球 | ノンジャンル | ターザン | ||||
| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 煩悩菩薩日記[2008年05月07日(水)] | ||||
|
怒号対決
関東の内陸部、前橋かどこかで日中、気温が早くも“夏日”を表す30度になったそうである。見事なほどの快晴だ。うるわしい。このままずっと五月晴れが続いて欲しい。 正午過ぎ、例によってランチタイムの夢香姫に電話する。すごく不機嫌だった。めずらしい。何かあったんだ。原因は私の日記? 夢香日記のタイトルが平凡すぎる。 タイトルはもっと刺激的なものにしろ。そう書いたことが気に入らなかったようだ。もう一つ、私がひとりで“パリ100年展”を見に行ったこと。 これは当初、土曜日いっしょに見に行く約束をしていたのだ。でも、それでも“ビジュツイッキ塾”の当日になる。 予習ができない。絶対に前もって見ておく必要がある。それで、私は時間のあきがあったので見に行っただけなのだ。 しかし、これは女のコには通用しない。「わたしをおいて何よ!」となるからだ。恋人同士ではよくあるもめごとというか、トラブルの典型的例。 そんなことは百も承知している。私は彼女のことを普通の女のコとは思っていない。普通の女のコって、きわめて面倒臭いからだ。 夢香姫がもし、世の普通の女のコと同じなら、私は付き合わない。付き合う必要がない。無理だ。私は彼女が世に出て欲しい。 その一点しかない。そうであるなら、私からの忠告、アドバイス、直接間接のメッセージはたとえ頭の痛い話、気にさわることであっても「わたしのためにそれを言ってくれてありがとう!」と言うべきだ。 そうしないと、彼女はいずれどこかで命取りになる。私はそのための予防線を張っているのだ。こんなありがたいことはない。 それなのにふくれている。いや、あれは完全にふてくされている。その証拠に、せっかくこちらから電話したのに「あとからまたかけるから・・・」と電話を切られた。こんなことは初めてだ。失礼だ。一瞬、キレそうになったがガマンする。まあ、いいか。女のコだから。 3時半、銀座1丁目に行き、ドクターの富家先生と会う。それから上野にまわり、ヨドバシカメラでFAXの用紙を買う。 980円。私は今“札なし人生”なのだ。だから、500円玉二つで支払いをする。最近、FAXを利用する機会が急激に多くなった。 本当は予備として三つ買いたかったが、そのお金がない。今日の夢香日記で彼女は、貧乏は大、大、大、大嫌いと書いていた。 そりゃ、君だけに限らないよ。誰だって貧乏は大、大、大、大嫌いさ(笑い)。それを私に向かって言うな。なぜなら、私は万年貧乏だからだ。 おそらくこれからもずっとずっと貧乏じゃないのかな。だって“ミスター小銭男”なのだ。小銭人生をチャラチャラして生きる62歳の親父、それが私だ。 そんなこと自慢にならないか。ウン。5月4日、競馬で負けたのがひびいた。といっても、大したお金ではない。つつましいものだ。 恥ずかしくて言えない。しかし、それで小銭人生に転落したのだからマンガである。夢香ちゃんは自分で成功して金を稼ぐしかないのだ。 オレに期待するなである。5時35分、立石に“ターザンカフェ”の責任者であるIBJ(インターネット・ビジネス・ジャパン)のA氏がやってきた。 「サンマルクカフェ」で会う。今度“ターザンカフェ”を担当することになった若い女性を紹介された。これがまた、目がクリクリして丸顔。言動のすべてがはきはきしている。だから性格は無限に明るい。A氏も言っていた。会社では、彼女はムードメーカーとか。それは私も一発でわかった。 いやあ、いい人が“ターザンカフェ”にきてくれた。声が大きい。それは何より重要だ。ポイントが高い。景気がいい。 三拍子も四拍子もそろっている。イメージでいうと、タレントの関根麻里似。高感度抜群。こんな人材がIBJにいたの? “ターザンカフェ”は運気が上昇している証拠だ。 私はズバリ聞いてみた。「君って、女の幸せはどうなの?」「まったく結婚願望とかそういうことは考えてもいません」。 よし、合格。2人して私に“かしわ餅”を持ってきてくれた。ありがとうである。 午後8時4分、夢香姫に電話する。そうしたら、まったく気のない返答に終始した。まだぶうたれているのか? 何が気に入らないのか? 何が不満なのか? ついに私は堪忍袋の緒が切れた。いい加減にしろ。バカ野郎! ふざけるな。勝手にしろ。怒りの大、大、大爆発だ。 もう、どこにでも行け。オレは知らないよだ。それで電話を切ったら、11時24分、彼女から「日記を今、書きあげたのでFAXで送るから・・・」と電話してきた。 なんでも、最初書いていた日記は破り捨てたと言った。送られてきた日記を見てひっくり返った。 完全に反撃に転じていたからだ。それも、彼女の感情がサク裂した文章。アチャー、アチャ、アチャ、アチャーだ。 その時、一気に夢香姫は自分を取り戻していた。すっかり毒気を抜いていた。ああ、気持ちよかったという気分である。 まったく調子がいいよなあ。これで一件落着としよう。五分五分だ。どっちもどっちか? それもいえる。 それにしても強烈な内容だ。こっちは思い切りピンボールを投げたつもりが、ホームランをかっ飛ばされてしまった。 ホントにアチャーだ。午前1時56分、また電話があった。今度はなんなんだよ。彼女の家は焼き鳥屋をやっている。 店の名前は「こせ喜」という。仕事を終えた父親が、ある週刊誌から彼女を取材したいと電話があったと言ってきたというのだ。 ええ、それは面白い。やったね。私をはずした単独取材だから素晴らしい。今日の“四字熟語”は、怒号対決にする。 私は電話で、彼女は日記で、お互いに怒号をぶつけ合ったのだった。ちなみにこの日、私は博多の山崎さんに給料の前借りをした。 2万5千円。パスポート代1万円と毎月の定期検診料(薬代も含む)1万2千円が必要になったからだ。これもアチャーだ。 ターザンカフェより) |
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||