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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 煩悩菩薩日記[2008年05月05日(月)] | ||||
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直観人生
え? 「こどもの日」? すっかり忘れていた。もっとすっきり晴れて欲しいなあ。この曇り空はいやだなあ。 少し寒いもん。求む。五月晴れ。せっかくのゴールデンウイークがこんな天気ではつまらない。 正午過ぎ夢香姫から電話がある。「今日、どうしているの?」「いや、別に何も・・・」。それでピンときた。 「新宿にあるHISに行こうか?」かなりでっかい旅行代理店。高島屋の前にある。午後1時45分、JR秋葉原のホームで待ち合わせをする。 彼女が旅行好きだとは知らなかった。HISがある1階のフロアーの一番奥にビーチサイドのカウンターがある。 6月20日、金曜日の夜、出発と決める。でもサイパンはその飛行機がない。急遽、グアム旅行に変更だ。 日程、時間、ホテル、旅行代金の説明を受ける。知らなかったがガソリン代の値上げが大きかった。 とにかく無事に契約完了。目的達成。彼女は内心、大喜びしていた。幸福感に満ちあれていたといってもいい。 まさかこんな形で女性といっしょにターザン山本!が旅行代理店に行くとは思ってもいなかった。(実は初体験) 私は62歳なのだあ。ほかのカウンター席の客はみんな若いカップルばかり。私ほど幸せな62歳はいないだろう。それはいえる。 GWの成果はこれに尽きる。グアムまでは3時間10分かあ。新幹線で故郷、山口県岩国に行くより早い。 楽だ。素晴らしい。これからおよそ45日後にとっておきの楽しみがあると、どんな人間でも心はウキウキしてくる。 そういうことが大事なのだ。女性にとってこういうことはきわめて重要。夢香姫は大満足感にひたっていた・・・。 総武線で新宿から錦糸町へ移動。TUBNHOTELのロビーにあるティールームで彼女とおしゃべりをする。 何時頃からそこにいたのだろうか? 4時半頃から7時までいたような気がする。グアム旅行に行くにあたってはそれまでにお互いに1冊の本を書きあげることを誓い合った。 それをノルマにしたのだ。本の内容は私たちの出会いから今日までのことを書くのだ。そのことについてはどういうコンセプトで書くのか、私は彼女に細かいアドバイスをした。 編集はオレにまかせろ。プロデュースはオレにまかせておけなのだ。まず目次を立ててそこに枝葉をつけていく。 「結婚」「離婚」「大病」が三つの柱になる。しかしそれを単なる事件や出来事に終わらせるなである。要はその時、彼女は何を感じたのか? その女としての感情。その本能的真実だけを中心軸にして書け。その感情がすべてだ。自分の感情に忠実に生きてきた自分の生き方を書けである。 世の中の理屈。世間のしばり。そこからくる抑圧やプレッシャーはすべて無視しろ。いっさい気にするな。ただただ自分の中にあった直観的感情だけを書いていくのだ。 それしか読者の共感は得られない。特に女性ファンをターゲットにするためだ。今の時代、現代人は男も女もみずからの直観力を信じられなくなっている。 直観力の低下はその人の生き方を不安なものにする。すべての答えは自分の中にしかないと確信を持つことが直観力のことだ。 そういう生き方ができなくなった人、自信をなくした人がカウンセラーやセミナーに行く。つまりは自分以外の外の価値観に心が依存していくのだ。 直観は自己決断力を高める。人が努力をするということは自分の直観力に自信を深めるそれを磨くためである。 「我れ直観す。ゆえに我れ在り」なのだ。 それは「我れ直観す。ゆえに決断あり」となっていくのだ。もちろんその直観と感情は同義語である。 それを信じることが最強の生き方なのだ。夢香姫にはそういう直観力と感情力をぶちまけた本にして欲しい。それが私の願いでもある。 彼女と錦糸町の駅前で別れると私は内博(ウチパク)さんに電話した。きのう飲む約束をドタキャンしたので、御機嫌うかがいしてみたのだ。 家にいた。じゃあ、立石に出てこない。出てきてよ。新松戸から立石までは電車で40分。7時59分。内博さん、立石に到着。 「アタタラヤ」に行ったらテーブル席が二つあいていた。何、これみんな予約席? そんなアホな。腹が立った。そりゃないよ。 仕方がない。「トキワ」に行く。ここもいっぱいだったが入口の左のはしの席があいている。ラッキー。緑茶割りとニラ玉を注文する。 それから10時近くまで飲む。2人で2200円也。相変わらず安いなあ。内博さんはしらすおろしを食べた。 私が思うに気の合った人間同士による1対1のトークは、形を変えた言語によるSEXでもあるのだ。言語SEXのことだ。 私にとって内博さんはまさにそう。一段落したところで「オールディーズ」のバーにいく。ほとんどの客はカウンターにすわっている。 私たちは丸いテーブル席を占領する。そこからまた深夜の1時半まで延々と言語SEXを続けていった。 トーク時間は合計5時間半に及ぶ。内博さんは「夢香さんもくればよかったのに・・・」と言った。彼は夢香姫の最大の理解者でもある。 理解者とは正しく人を評価するインテリジェンスを持っていることをさす。好き嫌いやジェラシーで人を見るな。それはしょっぱい。人を評価することの方を優先させろである。 それが大人なのだ。それが社会人なのだ。酔ったせいなのかめずらしく内博さんが自分の少年時代のことを話した。 それは初めてのことだ。なんでも小学生の時、高校生が読む天体の本を読破していたというのだ。そして木星にある衛星を望遠鏡で観察していたというのだからすごい。 ぶったまげた。将来は天体学者になりたい。そう思っていたというのだ。さらにこんなことを口にした。 「今、高校生の自分がここにいて私がこうして深夜にターザンさんと話している姿を見たら、大喜びして間違いなく拍手かっさいしたでしょうね!」 うれしいことを言ってくれるよね。思わずジントニックで乾杯した。途中、午前0時21分、夢香姫から電話があったので内博さんともかわった。 GWだからといって別にどこかに出かける必要はない。内博さんは私との1対1での知的満足感を味わったのではないだろうか。 表情を見たらわかる。そして最後にこう言った。「ターザンさんって人生の編集王ですよね。その最大の作品を夢香さんでしようとしているでしょう?」 “編集王”とはいいコピーだなあ。さすが内博さんだ。ありがとう。今日の“四字熟語”は直観人生にする。 内博さんとの5時間半のトークも世間的価値観をはずしたまったく自由な直観力のラリーの応酬だった。 ところで一文無し人生のこの日の出費は自転車置き場で100円。東京中日スポーツ新聞120円。彼女とのお茶代700円。あわせて920円でした。 ターザンカフェより) 「ビジュツイッキ塾」5/10日(土)19:00〜 「ルノアール」ニュー秋葉原店。課題は上野の東京都美術館で開催中の「芸術都市パリの100年展」。参加費は千円 博多実践文章講座 5/15(木)14:00〜 福岡市中央区荒戸3−4−16 九コンビル2Fセミナールーム 出張熊本実践文章講座 5/15(木)19:00〜 熊本県民交流館パレア 会議室5 |
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