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イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 煩悩菩薩日記[2008年05月02日(金)]
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4月29日。TBSラジオに出演した番組は「おとな電話相談室」である。日曜日の午前8時30分から9時までの30分番組。

 全国11局ネットなのでもしよければ聞いて欲しい。司会進行役の浅草キッドと私のやりとりが非常に面白い。

 なんでも白沢さんの奥さんはこの番組のファンだと言っていた。昔「こども電話」を聞いて育った世代は、いまや人生に疲れはじめている「おとな」。そんな、おとなの日頃の悩みの相談室というのがコンセプトとか。

 私にはいろんな才能があるがその中で最も向いている一つがライブによるおしゃべりだ。その点、ラジオは最適なのだ。

 朝の11時「与作」で豚汁定食を食べに行ったらお兄ちゃんが、さんざん巨人について愚痴を言った。特に上原投手に対しての見方はきびしい。

 とにかくレギュラーが故障だらけ。もうひとつお兄ちゃんと高校がいっしょの阿部捕手の不振が痛い。戦前、巨人は評論家の予想ではぶっち切りの1位だった。

 それが5月にはいっても借金生活を解消できずにBクラスに低迷。巨人ファンのお兄ちゃんがイライラするのも当然だ。

 原監督ってよくよくアンラッキーな人だ。それにしても巨大戦略がまさか張り子の虎とは・・・。あれでは単なる絵に描いた餅と同じだ。

 「与作」は5月3日からの4連休も休まず営業している。そうしたら岐阜の佐藤さん夫妻が「与作」に行きたいと言ってきた。

 八王子でやっている「大三国志」を見たあと「与作」に寄るそうなのだ。それは楽しみだ。ついでにぜひ上野で開催している“ヴィーナス展”も見て欲しい。

 せっかく東京に来たのなら貪欲に”美術展を見てまわった方がいいよ。午後1時30分。なんと八木一平から電話がある。

 え? 今「与作」で昼御飯を食べているの? 津田沼で取材をしたあと立石に寄ったのだという。

 自転車を飛ばして「与作」に行く。もうお兄ちゃんは休憩してお母さんしかいなかった。八木一平は小笠原産の“初がつお”の定食を食べたあとだった。

 「サンマルクカフェ」でお茶する。ゴールデンウィーク中に引越しをする。やっと彼女と新居をかまえるのだ。

 結婚、おめでとうである。長過ぎた春にピリオドを打つ。でも彼女には私を含めて誰も会っていないのだ。

 唯一、まりねーだけだ。早く紹介しろ。家具がないのでそれもこの連休中買いに行くらしい。それでも5月6日、後楽園ホールでやる「マッスル」の試合を見に行くと言っていた。ジャン窪さん、宮本ちゃん、岩井さんが「マッスル」ファンなのだ。

 午後7時から始まる。ジャン窪さんの話だと今の「マッスル」は今年中には日本武道館に進出できるぐらいの勢いだという。じゃあ、私も「マッスル」を見に行こうか? 面白そうだ。

 吉永君から「ポッドキャスト」の第二弾を早くやろうと催促される。すごく評判がいいというのだ。

 よし、わかった。まず手始めに5月10日、土曜日、19時より「ビジュツイッキ塾」をやることに決定。

 場所は「ルノアール」のニュー秋葉原店。課題は上野の東京都美術館で開催中の「芸術都市パリの100年展」。

 みんなGW中に見に行って。参加費は千円。内博(ウチパク)さんは強制的に参加だからね。君がいないと私のトークのテンションが上がらないのだ。

 この世に生を受けたら死ぬまでに一度はパリに行け。パリを見てから死ね。私の人生の師匠である元「週刊ファイト」の名物編集長だった井上義啓氏はガンに犯された時、最後の願いとしてパリ旅行に行った。

 そうだ。パリ展については“芸術論”と“都会論”と“芸術家論”の三つのテーマにしてやろう。それならわかりやすい。

 この三つを視点にして展覧会を見るべきだ。テーマが決まればもうこっちのものだ。この日、テレビのニュースを見ていてあきれたのは、あの老舗「船場吉兆」がお客の食べ残しの料理を、ほかの客に使い回しして出していたことだ。

 社長が「もったいない」のひと言で社員がそれに従っていたという。社長が調理場で「使えるものは何でも使え」と指示。

 手つかずのアユの塩焼きや時には刺し身まで再利用された。これも違法ではないというからもう良心の問題である。

 いやそれ以前の問題だ。硫化水素自殺が全国で頻出しているというニュースも知りたくなかった。ニュースは夢香姫が言うように見ない方が体にいい。それはいえる。

 その夢香姫が書いた今日の日記には驚かされた。離婚した夫がロンドン大学に留学すると、2年後にそのロンドンまで会いに行った。

 普通、女性が勝手に家を飛び出して離婚すると、もう2度と夫には会わない。それが世の中の常。私の場合もそうだった。

 あの時、たとえ逃げ出してもこれこれ、こういう理由であなたと別れたい。そのあとでもいいから、直接、会ってそう言われたら私はもう「わかった!」というしかない。

 私はすんなり離婚していた。逃げたままというのはよくない。この私でさえその精神的後遺症が何年も残った。

 そうすればこの11年間は私にとってまったく別の人生が考えられたのだ。まったくひどいことをしてくれたものだ。

 その点、夢香姫は偉いよ。夫との心の決着をつけにロンドンまで行ったのだから。それでデンマークのコペンハーゲンまで2人で旅行しているのだ。

 ハネムーンではなく離婚旅行ではないか? 常識では考えられない人だ。そりゃ、別れた夫の人も納得したはずである。新婚旅行ではなく離婚旅行をしたんだよ。

 私はこの話を知って彼女のことを「未来の常識を生きている人」と言った。しかしその未来の常識は永久に未来の常識のままなのだ。

 彼女だけに特有なこと。ほかの人には無理だよ。とてもじゃないが無理だ。とにかく人間に対して完全なる性善説で生きているのが夢香姫だ。

 その魅力を私はあらためて思い知らされた。ますます彼女のことが好きになった。この魅力はなんとしても世の中に伝えていく必要がある。

 どうすればそれを理解してもられるのか? それは私の使命でもある。彼女は人間的に不思議な可能性と驚きを持っているのだ。

 それは私の私有物ではなく世に知られないと、ということで今日の“四字熟語”は離婚旅行にする。その離婚旅行がまさしく絶対的な夢香イズムなのだあ。



ターザンカフェより)



「ビジュツイッキ塾」5月10日(土)19時〜 「ルノアール」ニュー秋葉原店。課題は上野の東京都美術館で開催中の「芸術都市パリの100年展」。参加費は千円



博多実践文章講座 5/15(木)14:00〜 福岡市中央区荒戸3−4−16 九コンビル2Fセミナールーム

出張熊本実践文章講座 5/15(木)19:00〜 熊本県民交流館パレア 会議室5





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