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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2008年03月12日(水)] | ||||
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校長はなぜ若い女性に狂ったのか?
埼玉県川口市立川口高校の校長が、元教え子の20代女性に交際をせまり、そのあと脅迫メールまで送った。 女性から別れ話を持ち出され、とち狂ったようだ。校長は私より5つ下の56歳。それにしても、高校の校長がである。 これを寝耳に水の事件ととらえるのか、それとも今時、よくあることと考えるのか? さあ、どっちなのかである。普通は、校長という立場にあると「恥ずかしい」「みっともない」「やってはいけない」という気持ちが働くはずである。 そのブレーキ装置をいとも簡単にはずしてしまったのだ。一体、どういう神経をしているんだということである。 しかし、これが意外と“人事”とはいえないところが問題なのだ。50代の男性にとって、20代の若い女性と付き合えるのは天にも昇る思いなのだ。 それがどんなに大きな喜びであるかは、ちょっと考えたらすぐにわかることだ。 だが、しかしである。それをやったらおしまいなのだ。おしまいになりたくないから、人には自制心というものがある。その自制心が、川口高校の校長には有効とはならなかった。 なぜか? この謎を解くキーワードは一つしかない。それは何かというと、ヒマである。要するに、校長はヒマに負けたのだ。 ヒマという概念が、その人間の存在自体を侵食しているのだ。そして、このヒマという言葉は忙しいという言葉と対立した意味ではない。 道徳、倫理、哲学、美意識を失った現代人に、ふと忍び寄る心のスキ間風。それを私はヒマと呼んでいるのだ。 これを私は、現代における隠れた悪魔と言いたい。それって、忙しいとかすることがないとかには関係ないのだ。あるいは、地位や身分にも関係ない。この悪魔は、無差別に現代人の中にはいりこんでいく。 あの校長も、つまるところはヒマという悪魔にやられたのだ。哲学を持たない現代人。いかに生きるかを自分に問うことをしなくなった現代人は、ヒマの餌食。悪魔の餌食だ。 くれぐれも用心しろなのだが、無理か? ターザンカフェより) |
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