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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2007年08月30日(木)] | ||||
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朝青龍問題について(2)
・朝青龍は「勝てば官軍男」だった! 相撲は基本的に歌舞伎と同じく「初めにしきたりありき」「初めに型と形ありき」の世界なのだ。よってその基本は「郷に入っては郷に従え」である。 ところが、その相撲は一方では本場所においては完全に「勝負」の世界になっている。そこでは勝てばいいのだ。優勝すればいいのだ。 その勝負絶対主義と「しきたり」および「型と形」の論理の二元論によって、相撲は成り立っている。 「しきたり」とは精神論のことである。一般的にはそれを品格とか品正のことをさす。強い朝青龍はまるで騎馬民族がそうだとはいわないが、勝利至上主義を貫いてきた。 勝てば官軍だという思想。それは彼が横綱になって今日までの4年間、たしかに朝青龍は「勝てば官軍男」だった。 ところが、仮病疑惑が発覚した瞬間、その「勝てば官軍男」が、一転して相撲協会から魔女狩りされるはめになる。 世の中はこのようにいつだってパワーバランスが支配しているのだ。「勝てば官軍男」も協会を相手にしたら始めから勝ち目などない。 だったら行儀よく生きる要領さも世間を生きていく一つの知恵ではないのか? それがそもそも朝青龍にはなかった。 決定権は協会にある。朝青龍にはない。問題は実に簡単なのだ。だからこの件に関して人権うんぬんを持ち出すのはナンセンスだ。 それは相撲の世界を否定することになるからだ。日本人のDNAで最大のものは「和を以って貴しとなす」という聖徳太子の言葉だ。 朝青龍の生き方は「個を以って貴しとなす」という考えである。日本の社会ではそれはだめでしょう。まして相撲は国技。伝統と歴史がアイデンティティだから。 今回、一番いい形は相撲協会から朝青龍に対して「破門」を通告することだった。 それもずっと前にそれをやる土壌はあった。それをできなかった協会は、協会自体のアイデンティティが風化してしまっている証拠ともいえる。 ターザンカフェより) ※9月1日(土)19時より、「ひとこと(一言&人事)塾」をおこないます(テーマは「お寿司」と「CD」。場所…銀座・「ルノアール」ニュー銀座店。体験入門<初回>は1500円<ドリンク代含む>)。 ※「格闘2人祭」は9月10日(月)です(入場前売券はローソンチケットにて発売中!)。 |
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