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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2007年07月18日(水)] | ||||
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災害について。
・まさしく踏んだり蹴ったりだ! 先週末、大型台風4号が九州南部を直撃した。多大な被害をもたらしたわけだが、日本はそのまま3連休に突入。 こうなるともう連休もへったくれもない。そして3連休の最後の日、やっと台風が列島を通り抜けたと思ったら、今度は震度6.8の地震が新潟地方を直撃。 まさしく踏んだり蹴ったりだ。そこで我々が気が付いたことは何なのか? それが問題だ。 中越沖地震が起きた瞬間からテレビの報道はいっせいにそちらの方にシフトチェンジした。 ということは、台風4号の被害をまともに受けた鹿児島県や熊本県の人たちは、その時からもう忘れられた存在になった。 これが現代情報社会の現実なのだ。たぶん新潟の人たちは台風4号の模様をみんなテレビで見ていたはずだ。 気の毒だよなあ。大変だなあと思ってもそれ以上のことは何もできない。結局のところは無力なのだ。 そうなると、人はそれを見ているだけの観客になってしまう。まったくどうしようもないのだ。 ところが新潟の人たちは中越沖地震によって、今度は自分たちが自然災害の当事者になった。 台風4号と中越沖地震をテレビで見ているのも当然、その情報がもたらされる観客の中のひとりである。 このように資本主義的情報社会では、あらゆる情報は見るものによって消費され、すぐにそれは忘れ去られていく運命にある。 「あすは我が身と思え!」と言われても無理。あるいは「天災を人事と思うな!」と言われてもそれも無駄。 人間は自分の身にふりかかった時しか真剣にならない。そういう習性なのだ。 これも残念ながら「人事の思想」という。人事だらけの先には真の悲劇が待っている。 一番だめなことは未来を生きるだろう人類に対してまったく人事だということである。こんな罪はない。 |
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