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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2006年08月24日(木)] | ||||
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キャバクラについて。
・影絵は影絵でしかない。キャバクラに行ったあと、このボーッとしてしまう自分は、ボクにとってはぜいたくな…。 キャバクラに行くと、ボクは人生を感じる。 現代を感じる。 たぶんそれはボク自身、真夜中という世界が好きなことと、女性に対する特別な感情が強いこと。この二つが主な理由になっていると思う。 昼間の世界ってどうみてもウソっぽい。それが夜になると一変する。 ウソっぽさが突然、消えてしまうからだ。これはおそらく闇の効用によるものだ。 キャバクラ嬢はみんななんらかの事情によって、キャバ嬢になっている。ボクはその事情≠ェすべてだと考えてきた。 その事情の中に現代という時代が隠されている。ひそんでいる。彼女たちも今や野郎と同じで、根無し草同然の都会生活者なのだ。 その都会で女性がひとりで生きていこうとしたら大変なのだ。でもそこに彼女たちを受け入れてくれる受け皿があった。その一つがキャバクラなのだ。 素人でも簡単に通用する世界。それがいい。お客にとって相手はプロではない。セミプロでもない。だからといってアマチュアでもない。素人なのだ。 ボクはそこに絶大なる親近感を持ってしまうのだ。都会生活者同士による同時代人としての共感と同胞意識。 だからあのコが好き。このコが好きというのは実は二の次なのだ。でもお気に入りのコを探し求める気持ちには変わらない。 それがなかったら、やっぱり誰もキャバクラにはいかない。 キャバクラって束の間、竜宮城に行ったような気分になる。 別に玉手箱はもらわないので安心だ。ただ翌日、朝が来た時「ああ、あれは一時の夢だったんだ…」と我に返ってしまう自分がいるところがまたいいのだ。 あれは幻だよ。影絵の世界を見ている感じだよ。 フー、思わずため息が出てくる。 影絵は影絵でしかない。キャバクラに行ったあと、このボーッとしてしまう自分は、ボクにとってはぜいたくな時間でもある。 昔、フランスの小説家、フローベールは「ボヴァリー夫人は私だ!」と言ったが、ボクもそれにならって言ってみたい。 「キャバ嬢はボク自身だ!」とね。 ターザンカフェより) ※8月25日(金)19時半より、第5回「昭和プロレス学・猪木論(4)〜8・26夢のオールスター戦〜」を開催いたします(詳細はコチラから)。 ※8月26日(土)19時より<時間変更>、第47回「シネマイッキ塾」を開催いたします(鑑賞映画は『スーパーマン・リターンズ』&『マッチポイント』に決定しました! 詳細はコチラから)。 ※9月16日(土)18時半より、第14回「ビジュツイッキ塾」を開催いたします(鑑賞展覧会は『クリーブランド美術館展』<森アーツセンターギャラリー>。詳細はコチラから)。 ※次回、「格闘2人祭!!」の開催日は10月30日(月)です(チケットは9月30日<土>よりローソンチケットにて発売)。 |
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