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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2006年08月01日(火)] | ||||
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巨人の原監督について。
・同じ男という生きものとしてボクはこの原監督のやりきれなさと絶望感に共感をおぼえているのだ。他の…。 今、日本人の中でボクが最も興味を持っている人は巨人軍の原監督である。 今年、巨人は開幕ダッシュに成功しながらセ・パ交流戦を境にまったく試合に勝てなくなった。 両リーグを通じて20勝一番乗りをしながら現在(7月31日)、成績は40勝53敗。セリーグ第5位。それも最下位の横浜とはわずか0.5の差なのだ。 首位を走る中日にはこのところ9連敗中。こんなことってホントにあるのだろうか? もちろん主力選手の故障が相次いだという不運はある。それにしてもである。 原監督は通称若大将≠ニ言われてきた。クリーンイメージが強い。それなのにこんなに弱い巨人軍を見せられたら、彼にとって大きなマイナスだ。 何よりも本人のプライドはずたずたにされた。もう、毎日、どんな気持ちでチームの指揮をとっているのか? 気の毒としかいいようがない。同情してあまりある。 はっきり言ってかわいそうだ。さらし者にされているのと同じ。 7月30日のVS中日戦でも3塁の選手がなんでもないゴロを、本塁に悪送球して相手チームに2点を与えてしまった。 ベンチの原監督は思わず苦笑いしていた。まったくああした凡ミスが続出していたらもう試合にはならない。 完全に運にも見放されている。審判のミスジャッジ(?)で負け試合になったこともある。 まるで何かに呪われているとしかいいようがない。 それって原監督のせいではない。別のところに原因があるような気がする。もはや悲劇すらを超えている。最悪の最悪。 同じ男という生きものとしてボクはこの原監督のやりきれなさと絶望感に共感をおぼえているのだ。 他のどんな生き方よりも今の彼には真実がある。なぜならあんな屈辱的な時間を男として生きている人間がはたしてほかにいるだろうか? 「こんなはずではなかった…」と思えば思うほど、すべてに腹が立ってくるはず。でもそれは誰にも言えない。それがまた苦しいのだ。 2006年、全日本国民の中でただひとり神から史上空前の試練を与えられた男。それが原監督である。みんな原監督を見よなのだ。 あそこにしか我々の真実はない。あとはみんなフェイクだ。どうでもいいことだらけだ。巨人というチームは地獄に堕ちた。しかし原監督は地獄には堕ちない。 なぜなら彼は殉教者になっているからだ! ターザンカフェより) ※8月8日(火)19時半より、新宿ロフトプラスワンでおこなわれる「格闘2人祭!! vol.27」に出演いたします(詳細はコチラから)。 ※8月12日(土)18時半より、第13回「ビジュツイッキ塾」を開催いたします。(鑑賞展覧会は「若冲と江戸絵画展」<東京国立博物館>。詳細はコチラから)。 ※次回、第5回「昭和プロレス学」は8月25日(金)に開催いたします(詳細は今週発表)。 ※次回、第47回「シネマイッキ塾」は8月26日(土)に開催いたします(詳細は今週発表)。 |
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