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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2006年06月08日(木)] | ||||
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ある女性について。
・面白いのはお腹にもうひとりの人格が存在していることで、彼女は好きなサスペンスやホラー小説などを…。 先日、40歳を過ぎて子宝に恵まれた女性と会った。 前に日記でも書いたが相手の男性は72歳だという。予定日は11月とか。 幸い認知≠オてくれるというので、彼女の両親も赤ちゃんを生むことを了承してくれたそうである。人にはいろんな人生がある。 少しお腹が目立っていた。5カ月といった? そのお腹にさわらせてもらう。彼女の顔は以前と比べた時、まったく一変していた。 明らかに丸味を帯びて柔和な感じになっている。以前はかなり男っぽい人だった。なぜかヤクザに興味を持ってその取材を精力的にやり、長い文章を書いていた。 その文章はボクも読ませてもらった。ヤクザの組長に気に入られる人だといえば、それだけでもう世間的には変わっていることになる。 はっきりいって目鼻立ちが整っているし美人である。間違ったことが嫌い。論理的に納得しないことについては決して妥協することはない。 そういう性格の人である。組合運動を活発にやっていたという話を聞いた。その彼女がまさか妊娠するとは…。 ボクも含めて彼女を知る人たちはみんないちように驚いたはずである。 彼女が「妊娠しないと思っていたんですけど…」と言ったので「それはねえ、体の方が自分の意志に反して受精することを望んでいたんですよ」とボクはそうこたえた。 女性の体にはもう一つの意志≠ェ働くことがある。そこがデリケートなのだ。 面白いのはお腹にもうひとりの人格が存在していることで、彼女は好きなサスペンスやホラー小説などを読まなくなったというのだ。 ほとんど手にもしないという。いやあ、これはすごい変化だ。変われば変わるものである。 あのケイタイさえも面倒臭くなって、メールも全然しなくなった。 つまり自己存在が母としてのアイデンティティに完全にチェンジしてしまったのだ。彼女が母親になる姿は誰も想像していなかったのに、現実の彼女はもはや母そのものなのだ。 ある日、突然、女性は変わる。その典型的な例といえるかもしれない。いい意味である。 ボクは彼女のことをサプライズマザーと呼びたい。もちろんボクは彼女のことを応援する。 ターザンカフェより) ※6月10日(土)18時半より、第11回「ビジュツイッキ塾」を開催いたします(鑑賞展覧会『プラド美術館展』。詳細はコチラから)。 ※6月23日(金)19時半より、第3回「昭和プロレス学・猪木論(3)」を開催いたします(テーマはIWGPシリーズ。詳細はコチラから)。 ※次回「シネマイッキ塾」の開催は6月24日(土)です(6月9日に鑑賞映画を発表します)。 |
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