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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2006年03月14日(火)] | ||||
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WBCの日本VSアメリカ戦について。
・あの判定はフェイクだが、アウェーではああいうことは日常茶飯事であるとあらかじめ考えていた方がいい。 またしてもアメリカがやってくれた。 例のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本VSアメリカの試合で、判定がくつがえってアメリカが日本にサヨナラ勝ちした試合のことである。 マスコミはこぞってこの事件を大きく取り上げている。日本の西岡選手が三塁からタッチアップして本塁に突入した時、外野手がボールをキャッチする前に三塁ベースを離れたというわけである。 それがアメリカのチームの言いぶんなのだ。もちろん日本の王監督は抗議した。だが、それは受け入れられなかった。 あの1点がはいっていたら日本は逃げ切ってアメリカに勝っていたかも。 いやあ、正義は我にしかないというアメリカの強引さ、そのエゴイズムがもろに出てしまった感じである。だからアメリカの唱える正義はフェイク≠ネのだ。 だから「フェイクアメリカ」という映画を作って欲しい。あるいは「アメリカフェイク」というタイトルでもいい。 ただ今回のことについては別の見方もできる。アメリカは本気でWBCに参加していない。本気で参加していたら本気で他のチームをすべて実力で倒していく。 Bリーグの予選でカナダに負けたことを考えたら、それはもう一目瞭然である。本気でやっていないからあんな理不尽なことを無理矢理に通してしまうのだ。 国別対抗戦といってもアメリカという国自体が多民族で成り立っている。大リーグのチームはすでに多国籍集団と同じではないか? それを国別にチームを結成したらアメリカ以外の国は、ナショナルチームとしてのテンションは上げるが、逆にもともと多国籍の混成チームで大リーグをやっているアメリカは、アメリカという形でのナショナリズムが逆に希薄になってしまうのだ。 そこにWBCの最大の問題点がある。アメリカはWBCに対してモチベーションを高めるためのアイデンティティがないのだ。 日本のように日の丸≠フために世界一になるみたいな理由がアメリカにはない。 そしてもう一つ日本はWBCではアウェーで闘っていることだ。アウェーではパーフェクトに勝つしか勝利の道はない。 ボクシングの世界タイトルマッチで挑戦者がKOで王者を倒すしかないのと同じだ。 チャレンジャーはいつだってその立場はアウェーであらゆるハンディを背負っているということである。 あの判定はフェイクだが、アウェーではああいうことは日常茶飯事であるとあらかじめ考えていた方がいい。だからスポーツにスポーツマンシップはいらないのだ。 スポーツマンシップそのものがすでに形骸化していて、なんの説得力もない。骨抜きになってしまっているからだ。 スポーツマンシップは捨てろなのだ。日本はまだまだ負け犬思想にはまっている。 ターザンカフェより) ※3月20日(月)19時30分より、第1回「昭和プロレス学・猪木論(1)」を開催します(ゲスト…新間寿氏。詳細はコチラから)。 ※第二期「実践文章講座」に参加ご希望の方はメールにて、お問い合わせ下さいませ(tarzan@ibj.co.jp)。 |
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