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「『いちご白書』をもう一度」について。

・すべては幻。すべては消え去った過去のこと。ボクにも青春があった≠ニいう事実だけで十分なのだ!
スイッチがはいるよなあ。「いちご白書」をもう一度=B
この曲をきいていると、いつも頭がカーッとなる。たぶんボクはその時、自分が失ったすべての時間を思い出すからだと思う。
その失った時間とはもちろん青春時代のことである。たまらないなあ。
昭和40年代前半。京都。立命館大学中国文学。学生結婚。映研。そして5年で中退。
しかしそんな具体的なことはもうなんの意味もない。すべては幻。すべては消え去った過去のこと。ボクにも青春があった≠ニいう事実だけで十分なのだ。
ボリュームを最大限にあげる。そうしないともはややりきれない。とにかくイントロが最高。まいるよなあ、ホント。何がまいるかといったら今の自分である。
ボクという存在はもはや空っぽに近いものになっている。いや、もう明らかに空っぽである。ウン、空っぽというのは逆にいうと、すっかり何かが清算されたことかもしれない。
ボクはクリーニングに出してまっさらに仕上がったYシャツの気分である。
だからこそ「いちご白書」をもう一度≠ネのだ!
空っぽのボクはそういう幻想で火が付いてしまうのだ。59歳の自分。青春という名の回想…。
いつか君と行った映画がまた来る
授業を抜け出して二人出かけた
なぜこの歌がいいかというと、映画をテーマにしていることである。
恋人同士が共通したもの。それが映画だったのだ。ボクだったら「草原の輝き」をもう一度。「シェルブールの雨傘」をもう一度となる。
二人だけのメモリー 何処かでもう一度
二人だけのメモリー 何処かでもう一度
空っぽのボクはそういう幻想で火が付いてしまうのだ。59歳の自分。青春という名の回想。
再びそれをシュミレーションしたいという強い願望。その三つがボクの心の中でミラーボールとなってくるくるとまわっているのだ。
そうだ。ボクという存在は一個のミラーボールになったのだ。こうしてボールが放つ光に「いちご白書」をもう一度は最もよく似合っている。
59歳。空っぽ。青春。回想。あこがれ。そうなるとデートムービーは正しかったのだ!
ターザンカフェより)
※本日のターザンカフェ≠ヘ「今日のコラム」と「プロ格コラム」と「映画コラム」と「アジ語」と「天才日記」です(いまのところ「日記」の原稿が一枚も届いていませんので、更新はかなり遅れると思います<11時55分現在>)。
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※次回シネマイッキ塾≠フ開催は11月10日(木)です。(鑑賞映画『灯台守の恋』<有楽町・シャンテシネにて上映>。詳細はコチラから)。
※「競馬コラム」のAyumiさんの予想が的中!(「天皇賞(秋)」○▲ 馬連1万2340円 馬単4万7290円)
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