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小泉首相について。

郵政民営化問題がついに正念場を迎えた小泉政権だが、小泉首相が誕生した時「三つの公約」があった。
一つは今、あげた郵政民営化、二つめが靖国神社参拝。そして三つめが自民党をぶっつぶすだった。郵政民営化は政治家、小泉首相のライフワークだった。
靖国神社参拝は個人的信念からきたものである。この二つはいずれも小泉純一郎という人の政治的スローガンといってもいい。
政治家なら誰でもやっている公約の域を出ないが、それでもほかの政治家と比べたらこの公約はかなり過激度は高い。
個性的という言い方もできる。なぜなら郵政民営化は反対派が多い。この壁は普通に考えても相当に厚いからだ。
そこを首相の立場を利用して強引にやろうとするのが小泉さんらしいのだ。また靖国神社参拝はそれをすることでおとなりの国、韓国と中国を無駄に刺激さすことになる。
それはひいては現時点では絶対に国益につながらないことがわかっていても、小泉首相はあえてそれをやってしまう人なのだ。
・小泉さんが首相になった時、自民党は事実上、すでに終わっているのだ!
この人の場合、信念と意固地さは紙一重である。ただ小泉さんが自民党の総理総裁になれたのは、彼が党内では反主流派であり少数派であり、そして何よりも決定的だったのはその存在が反自民的だったことだ。
もうこれに尽きるのだ。自民党に所属しながら反自民的。それが国民の圧倒的な支持を受けた。自民党にとってそれしか国民と大衆を説得するものはもうなかったのだ。
ということは反自民的存在である。小泉さんが首相になった時、自民党は事実上、すでに終わっているのだ。小泉さんのあとに誰が首相になっても、自民党にはもう切り札がない。
一番悪い言い方をすると、国会議員の数だけは多くても粗大ゴミ的政党になっているだろう。
そうであるなら小泉首相には三番目の公約である「自民党をぶっつぶす!」はぜひ実行して欲しい。
戦後ずっと生き残っている政党は自民党と共産党なのだ。社会党はもう存在していないのだ。なくなった政党の方がボク的には正しい。
戦後的遺物は明らかに過去のものである。自民党はNHKの紅白歌合戦と同じで、50年前のものがまだ21世紀になっても延々と力を持っていること自体がすでにおかしいのだ。
日本という国の、日本人という民族の最も古い形態が、今でも圧倒的影響力として残っている最大のものが自民党なのだ。
だったらそれはもう小泉首相がいうようにぶっつぶすしかないのだ。日本における改革の大本命は絶対に自民党をつぶすことなのだ!
ターザンカフェより)
※「故・橋本真也さんについて」のコラムは「今日のコラム」(7月11日)と「プロ格コラム」(7月12日)に更新しております。
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