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| イビジェカフェトップ > ターザンカフェトップ > 今日のコラム[2005年01月12日(水)] | ||||
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業界について。
『週刊ゴング』が少しずつ変わり始めてきた。プロレス専門誌としては『週刊プロレス』と並ぶ2大誌なのだ。しかしここ1、2年、共に部数が大幅に落ちてきた。 それはプロレス人気の下降と歩調をあわせてきた現象である。そこで考えなければならないのは、雑誌とは何かという定義である。 プロレスは人気商売とかかわっているジャンルである。ということはファンがいるということである。ファンとは非日常的なものを求めている人種なのだ。 非日常とは世間一般の通常の価値観とは別のものに触れる喜びのことをさす。ファンは大衆のことでもあり、彼らはこの世界が実に退屈なものであることを一番よくわかっている人たちなのだ。 わかっていたらその退屈な終わりなき日常を脱出していけばいいではないか? ジャンプして飛び越していけばいいのだ。しかしそれができないからみんな困っているのだ。 誰でも脱出願望とジャンプ願望はある。しかしそれにトライしたら大きなリスクと反動があることを、誰よりもわかっているのが大衆なのだ。ファンなのだ。 その意味で大衆は賢いのだ。彼らの判断は正しい。間違っていないのだ。人生に対してきわめて自覚症状の高い人たちという見方ができるのだ。 だからこそ大衆にはエンターテインメントが必要となってくるのだ。自分の中にある日常的価値観の限界を吹き飛ばしてくれる世界。 それがエンターテインメントなのだ。そこは日常の世界より絶対に面白いところでなければならない。変わった世界でなければならない。 いわゆる異形の世界というやつである。雑誌もこの精神によって作らないとなんの存在理由もないのだ。 ・今までのプロレス専門誌は業界的価値観とそのつながりで組むことしか考えてこなかった! |
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