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2004年のMVPはイチローに決定!

プロレス界のMVPが発表されたところで、じゃあ日本の世の中的には誰がMVPなのか? すべてのジャンルを含めてのことなので、いちがいには決めにくいものがある。
まあ、そこはいつものことでボクの個人的な立場で言わせてもらう。ずばりボクはイチローだと思う。やはりあの大リーグでの1シーズン最多安打記録の更新は、すごいとしかいいようがない。
年間262安打の大記録。イチローを見ていて何が傑出しているかといったら、それはペナントレースが開幕して終わるまで、つまり4月から10月までのおよそ7ヵ月間を、完全に視野に入れて計画的、戦術的にバットマンとして生きていることだ。
1ヵ月ごとに自分は何をすればいいのか? あるいはどんな目標を達成すればいいのか? それを常に頭に叩き込んで無言実行していく。
人とか他者とかマスコミにはそのことを公表しないので無言実行になるのだが、自分自身にはそれをきびしくノルマとして設定しているので、自分に対しては実は有言実行なのだ。
だからボクからすると不言実行というのはおかしいのだ。黙って実行すること。理屈を言わずに行動することを一般的に不言実行という。
しかしそれはあくまで他者に対して言わないだけで、自分に対しては言っていることなので、最後はみんな有言実行になるのだ。
ということはほとんどの人間はその自分に対してノルマを課していない。意志も計画も目標も何も宣言していないのだ。不言不実行型人間のオンパレードなのだ。
・「すべての答え(問題)は自分の中にある」。彼(イチロー)にとって問題と答えは同じなのだ。
イチローには自分の中にもうひとりの自分という他者がいる。そのもうひとりの自分には、不言でも無言でもなく有言という立場をとっている。
もうイチローがMVPだという根拠は、この一点にある。自分に対して彼ほどきびしい男はいない。そこの部分で彼はパーフェクトな個人闘争をやっているのだ。
決して自分をごまかさない。決して自分に妥協しない。有言という立場を貫くことで初めて目標にしたことは必ず達成できると考えている。
多くの人間は自分の中のもうひとりの自分と、なあなあの関係で生きている。誰もそれをチェックする人間がいないのだから楽なのだ。
そこの部分でイチローという人は自己チェック能力を持っている。イチローの話を聞いていると、彼は"打ち損じた"ことを最も自分の反省材料にしている。
バッターというのは10回打席に立つと7回は凡退する。ヒットを打てない。その大部分は打ち損じにある。いかにミスをしないで打ち損じを少なくできるのか。イチローの執念はそこに集中している。
ヒットにできたはずの球をヒットにできなかった。それを彼は一番悔しがる。自分を責める。この考えの基本は「すべての答え(問題)は自分の中にある」という考えからきている。
責任の所在がはっきりしているのだ。イチローはその意味で究極のプロである。彼にとって問題と答えは同じなのだ。
男が有言実行型人間でなかったら、なんの魅力もない。なぜなら男はフィクションを生きる動物だからだ。
女は男のそのフィクションにあこがれる。リスペクトする。男にとってフィクションが有言のことであり、有言がフィクションのことなのだ。野郎の人生はそれで決まりなのだ。
本日のターザン情報)
・「今日のコラム」(その2)を急遽、更新しました(午後5時10分)。
・本日のターザンカフェの更新は「今日のコラム」×2「プロ格コラム」「映画コラム」「往生際日記」の5本です。
・「ターザン情報」のところに「ターザンデスクトップ」というコーナーを設けました。
・今週金曜日(17日)、第21回シネマイッキ塾を開催します。(鑑賞映画『ハウルの動く城』)。
・12月25日(土)にターザン山本!主催によるクリスマス会&忘年会を開催することが決定しました!
ターザンカフェより)
☆「往生際日記」(11月30日更新)にもありますが、「T‐1グランプリ」の審査員をつとめることになりました。
☆12・22ランパチ★バトルトーク(西村修VSターザン山本!)inCafeROUND’87
☆12・28「レスリング・エイド・プロジェクト」後楽園大会で、ターザンシート(4000円)を発売することが決定しました!
☆今週発売の『週刊ゴング』&『週刊ファイト』(駅、コンビニなどで発売)で、コラム(「俺の出番だ!」、「ターザン山本の問答無用主義」)が掲載されています。
☆ターザン山本!Tシャツ絶賛発売中!‐グレートアントニオ公式HP
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