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映画『誰にでも秘密がある』について。

韓国映画『誰にでも秘密がある』を見てきた。
チラシを見ると「突然現れたあまりにも魅力的な男と、三人の姉妹が同時に恋に落ちた!?」とある。
あるいは「この男の微笑みに、全世界の女性は要注意! 韓流二大トップスターが贈る、極上のロマンティック・ラブストーリー」とも書かれていた。
三姉妹とは「もはや夫にも妻にも魅力を感じない倦怠期の長女(チュ・サンミ)」と「27歳にして恋愛経験ゼロの次女(チェ・ジウ)」と「刺激的な愛を求める自由恋愛主義の三女(キム・ヒョジン)」のことである。
謎の青年実業家として美人三姉妹の心を奪ってしまう役をイ・ビョンホンがやっている。
「今年の韓国映画の中では最大の話題作にして絶対に見逃せない、史上最高のロマンティック・ラブストーリー、いよいよ日本上陸」というのが宣伝文句なのだ。
ここでボクがはっきり言っておく。この映画は我が日本国の"おばちゃん民族"のための映画である。野郎は見る必要はまったくない。
若い女性も見なくていいと思う。"おばちゃん民族"にとってはいいんじゃないのかなあ。あんな格好いい男と擬似恋愛した気分になれて…。
これはそういう映画である。女性同士だとSEXについて露骨な話をする。そういう感覚を満足さすように映画はできている。
・失礼な言い方かもしれないが、映画館でコミックな内容のAVビデオを見ているようだった。
SEXに関して卑猥な会話がかなりのシーンでいっぱい散りばめられているのだ。その時、"おばちゃん民族"は必ずクスクスと笑う。
決して品のいい映画ではない。ロマンティックなラブストーリーでもない。
ボクなんか失礼な言い方かもしれないが、映画館でコミックな内容のAVビデオを見ているようだった。
寸止めAVビデオである。これは映画とはいえない。ボクは見ていてちょっと耐えられなかった。
次女が弟の部屋にしのびこんでAVビデオを盗み、それを見て興奮するシーンがあったりするのだ。
ところで主人公の男性は女性を口説く名人だった。そのテクニックは定石通りのものがあった。
一つは相手の女性に自分が注目していることをまずアピールする。アピールしておいていったんさっとひく。間合いをとるのだ。待ちの時間を設定する。
そうして相手が動いてくるのを待つのだ。これをボクは「仕掛けながら待つ」と定義している。
二番目のやり方は三姉妹を同時進行でこの男は愛してしまうのだが、ポイントは会っている時に「君にしかボクの興味はないんだよ…」という姿勢を見せる。
女性の側からするとそれがいわゆるツボになるのだ。好きな人はいつも私だけに目が向いている。女の人が恋人に求めているのはそのことなのだ。
主人公はそこの部分を全然はずしていなかった。合格である。もちろん"おばちゃん民族"が求めているものもそこにある。ボクはよくこんな映画を見に行ったと思う。
本日のターザン情報)
・本日のターザンカフェの更新は「今日のコラム」と「プロ格コラム」と「往生際日記」の3本です。
ターザンカフェより)
☆『BUBKA』最新号発売中! ターザン山本!が悩める女性をブッタ斬る「ワケあり女の格闘人生相談」が掲載されております。
☆『紙のプロレス』最新号発売中! ターザン山本!のインタビュー(P28)とパンクラスismの佐藤光留選手との対談(P138)が掲載されております。
☆『Sportiva』最新号で、浅草キッドさんとの対談が掲載されております。
☆「往生際日記」(11月30日更新)にもありますが、「T‐1グランプリ」の審査員をつとめることになりました。
☆12・9格闘二人祭in新宿ロフトプラスワン
☆12・17第21回シネマイッキ塾(予定。鑑賞映画は宮崎駿監督の『ハウルの動く城』)。
☆12・22ランパチ★バトルトーク(西村修VSターザン山本!)inCafeROUND’87
☆12・28「レスリング・エイド・プロジェクト」後楽園大会で、ターザンシート(4000円)を発売することが決定しました!
☆今週発売の『週刊ゴング』&『週刊ファイト』(駅、コンビニなどで発売)で、コラム(「俺の出番だ!」、「ターザン山本の問答無用主義」)が掲載されています。
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