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清原選手の辞任騒動についてA

このところのスポーツの話題といったらスポーツ新聞は、ずっと巨人軍の清原選手のことばかりだった。
はたして巨人に残るのか? それとも他球団に移るのか? その成り行きが注目されたのだ。
どうみても巨人の立場は清原選手をつまり清原選手は世にいう"窓際族"と同じだからだ。個性派の彼は人気面でファンから圧倒的な支持を受けている。
もう一つはプロ野球の世界で功績のあったスター選手を、戦力外のひとことで簡単に片付けていいのかという反発がある。
これは50代以上の会社員やサラリーマンが共通に抱いている不安と不満の感情が、清原選手の今の立場と微妙にだぶってくるのだ。
そうなると大衆の多くは絶対に清原選手に味方する。彼のことは人事とは思えないからだ。「清原選手は私だ!」ぐらいの気持ちになっている。
なぜならリストラの嵐が吹き荒れている日本の社会では、清原選手が受けているような仕打ちは、もういたるところにいくらでもある。
これをオーバーにいうと"清原現象"と呼んでもいいくらいである。清原シンドロームといってもいい。
・今年のプロ野球はどうやら"終わる"という言葉がキーワードのようだ!
その証拠に巨人のファン感謝デーが東京ドームでおこなわれ堀内監督がマイクでファンにあいさつしようとしたら、スタンド席からいっせいに"キヨハラコール"が起こった。
日本人はどんなジャンルでも長い間その世界で功績のあった人には尊敬の念を持って接する。企業における勤続年数による表彰制度がそのいい例だ。
それを組織が"戦力外"という形で扱ってしまったら、たとえそれがプロの世界のルールであっても日本人はいい感情を持たない。
ボクは清原問題の原因と理由はそこにあると思っている。もしスター選手が戦力外というレッテルを貼られて球団を追われることがあったら、ファンはスターを応援する気力を失ってしまう。
これはその世界にとって明らかにマイナスである。
今年のプロ野球はどうやらパ・リーグが終わるといったら前代未聞の大騒ぎとなった。
日本人は"終わる"ことは見たくないのだ。何かが終わってそれまであったものを失っていくのは見るに耐えられない。
清原の件もそうだ。スター選手の後味の悪い末路は見たくないのだ。
日本人は今、このように気分が共通してネガティブになっているようだ。
だから近鉄球団の消滅と清原選手の戦力外うんぬんの話は、社会問題になったはずである。
ご参考までに)
◎堀内VS清原‐『YAHOO!NEWS』
◎清原選手の辞任騒動について@‐今日のコラム
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