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剛さんの不満。

「今の若いものは…」という言い方をしたら、トシをとった証拠である。あるいは考え方が保守的になったというしかない。
しかしものには限度というものがある。近頃の若者はちょっと頼りなさすぎる。手ごたえがない。
それは言えるんじゃない? ボクは若さには最大の敬意を払う。その特権は絶大なものがある。
一言でいうとうらやましい。それしかない。ところでボクは2日前からプロレスラーの剛さん(剛竜馬)と2人で、熱海の沖に浮かぶ初島にきている。
剛さんは二つの点で若い人に不満を持っている。若いレスラーと会って「よし、今日はいっしょに飲もう!」と言ったら「剛さん、せっかくですけど飲みに誘う時は休みの前の日に言って下さい。あした試合があるとやっぱり疲れてしまうので…」と言って断られたという。
剛さんからするとバカ野郎の世界である。朝まで飲んでそのまま一睡もしないで道場に行き、合同練習に参加してガンガン、トレーニングをしたのは、若い頃は当たり前のことだったからだ。
ずいぶんとレスラーも普通の人になったものである。そんなレスラーの試合なんて面白いはずがないではないか?
剛さんに限らずみんなそうだった。というよりも先輩レスラーがそうだったから、新人や若手レスラーも自然とそれに付き合わなければならない。
酒とバクチと女に関しては世間一般の人間には、絶対にレスラーは負けてはならないと頭に叩き込まれて育ったのだ。
あした試合があるから飲みにいけない。ずいぶんとレスラーも普通の人になったものである。そんなレスラーの試合なんて面白いはずがないではないか?
もうひとつ仕事をさすととろとろしている。動作がにぶい。反応が悪い。自主性に欠ける。
責任の概念が乏しい。真剣味と集中力に欠ける。せっかちなところがない。そのすべてが剛さんからすると、イライラするという。
これも今の若者についての大きな不満だと言っていた。そういう若者はこっちから選ばない。付き合わない。避けて通る。それしかないよ。
若者の不作は国と都会をプアーにさせる。いやだなあ、もう。
本日のターザン情報)
※ターザン山本!は引き続き、今日も熱海にいます。本日は「今日のコラム」「プロ格コラム」が更新済みです。
ターザンカフェより)
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