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ヤンキースの4連敗について。

やっぱりなあ。ヤンキースはア・リーグのリーグ優勝を賭けた対決で、レッドソックスに3連勝したあと4連敗して、ワールドシリーズ出場の夢を断たれた。
3連勝したらその勢いでついでに4連勝するのが、一番ベストなのだ。それが第4戦は敵地でサヨナラ負けした。
あれがケチのつけ始めだった。人間というのは勝ち過ぎると逆に歯車が狂ってしまうところがある。
思わず調子に乗ってしまい、心の中で「なんだ、こんなものか…」となめた気持ちがどこかに出てくるのだ。
3連勝したことでヤンキースは選手がある種の緊張感をなくしていった。そのことが最も怖いことだった。
とにかく勝っている時こそ用心に用心を重ねる。気を付ける。そして決して気をゆるめるようなことは絶対にしない。
念には念を押す。その精神が必要なのだ。ある意味で勝つことは自分のリズムを崩すことでもあるのだ。
それをわかっている人間が真に常在戦場を生きているといえるのだ。勝つことが通常言われているようにリズムに乗ることとは限らないのだ。
まさにいつ、どんな時でも、どこでも「勝って兜の緒を締めよ!」なのだ。
松井はまだ本当のプロではない。田舎者である。自分に負けている。
松井はたしかによくやった。それは個人としてである。
最初の3連勝は松井の活躍がすべてである。あの3連勝に関しては松井は絶対にMVPである。
しかしあとの4連敗については松井はA級戦犯である。なぜならヤンキースの4番バッターだったからだ。
日本のマスコミはそれでも松井には「よくやった。よく頑張った!」とどこもそういう言い方をしている。
ボクは違う。3勝1敗のあとの第5戦の8回表、二死二、三塁の時、ヤンキースは4対2で勝っていた。
このシーンについてはすでに前にも書いたが、あのバッターボックスで松井は高めのストレートのクソボールを2回も強振して空振りした。
打ちまくって調子のいい時は「なるべく打つな!」なのだ。できることなら四球を選んで、調子の良さを長く引き伸ばしていく。ボクならそうする。
あの打席はヒットを打つことよりも四球を選んで二死満塁にし、相手ピッチャーに無言のプレッシャーを与えるべきだった。
それを松井は打ちにいった。松井はまだ本当のプロではない。田舎者である。自分に負けている。
松井は4連敗したあと「また来年!」と言ったが、ボクからすると"また"も"来年"もないのだ。
今しかないのだ。ボクならそういうバカげたコメントは絶対にしない。「ふざけるな!」というだろう。
"また"とか"来年"と言っている以上は、松井は永遠にワールドシリーズに勝つことはないと今からボクは言っておく。
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