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『ドキュメント'04』を見て。

先日(10月2日)の日曜日の深夜、日本テレビでやっていた『ドキュメント'04』を見た。
新聞のテレビ欄の番組のタイトルには「30代未婚…なぜ女たちは殴りあうのか。家賃3万風呂トイレなし…逆境の中で輝く」とあった。
要するに30代で独身の彼女たちが、プロの女子ボクサーになっている姿を追ったものである。
ボクはこれを見ていま女性の間では、みんな生きがいシンドローム(症候群)にかかっているなあと、あらためてそう思った。
それはどういう意味かというと、自分とは何かとまず自分に問いかけることからスタートする。
そこでまず考えることは女の幸せについてである。結婚して子供を産み、妻として母として生きることがはたしてベストなことなのかという疑問が彼女たちを襲う。
昔は男女とも一定の年齢に達すると、結婚するものだという社会的通念があった。それって目に見えないルールと同じだった。
そのことによってほとんどの人が結婚できた。あるいは結婚した。すごく有効なシステムでもあったのだ。
しかしそのシステムはもはや通用しない。結婚が人生のすべてではなくなりつつあるからだ。男は結婚しなくても別にいい。
まさしく女性にとって大変な時代になったのだ。生きがいを求めながら答えのない人生とデスマッチ(格闘)しているからだ。
女性の場合、結婚しないとなると、問題はある部分、深刻だ。なぜなら一般的な女の幸せが得られないからだ。
そうなると逆に自分にとって生きがいとは何か? 生きている間に精一杯やりたいことをやりたい。それができる時に好きなことをしたいという強い願望に彼女たちはかられていく。
これは現代の女性に共通した自意識なのだ。
そんな中である女性たちはボクサーをめざした。ライカ選手はそれで世界チャンピオンになった。
彼女の母はたしか15か16の時に彼女を生んだが、自分で育てることができずライカ選手は京都市内にある施設で育った。
そのほか30代の独身女性たちがボクシングジムでトレーニングし、プロとしてリングに立って試合をしている姿が紹介されていた。
まさしく女性にとって大変な時代になったのだ。生きがいを求めながら答えのない人生とデスマッチ(格闘)しているからだ。
そんな彼女たちを見るとボクたち男は、なぜかひいてしまう。あの彼女たちの真剣さにはとても勝てない。
でも何か魅力を感じる。だから声を張りあげていいたくなるのだ。幸せって一体、なんなんだよと。
幸せとは人々を意味もなく支配しているトラウマの一種である。
ご参考までに)
◆ライカ−公式HP
◆9・18京都大会(ライカ防衛戦)−スポーツナビ
◆日本女子ボクシング協会−公式HP
ターザンカフェより)
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