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ボクのしょっぱい夢。

 |  |  | | 東京競馬場で悪戦苦闘中のターザン。「この山本さんのしょっぱい夢≠ヘ、単に競馬に大敗したことによる反動だと思うのですが…。一度でいいから、ヤクザに弄ばれている山本さんをみたいっす」(うたまくら) |
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夢というのはナマナマしい。夢の中のボクはボク自身とは思いたくないケースがある。それは夢にも形而上的な夢と、形而下的な夢の二つがあるからだ。
ボクが今日、見た夢は残念ながら後者の方だった。タクシーを拾って家に帰ろうとしていた。しかしそのタクシーはなんと白タクだったのだ。
男の頭は角刈り。どうみてもヤクザだ。シートを倒して寝そべりながら運転をしている。見るとハンドルを持っていないのだ。
両足で器用に運転している。後部席にすわっているボクは"あぶない"と思って気が気ではない。
そんなことにはまったくおかまいなしで、ヤクザのお兄ちゃんはボクの顔を見ている。この人は車の前方さえ見ていないのだ。でも車は事故もなく走っている。ボクはますます不安になった。
でも彼はずっと笑っている。そういうシチュエーションの夢を見たボクが悪いのだ。ボクはすべてなめられて弄ばれていたのだ。
次にまあまあの美人がボクの手をとって占いを始めた…。
ヤクザのお兄ちゃんがいきなりチケットを出してきた。両手にいっぱいのチケットが見える。招待券なのかそれともダンピングされたチケットなのか、どうみてもまともな感じがしない。
何か講釈をたれ始めた。要するにボクにそのチケットを買えとおどしているのだ。もちろんそのチケットはプロレスか格闘技のチケットであることは間違いない。
ボクが「自分はマスコミの人間ですから…」と言ってもまったくとりあってくれない。ボクの言いぶんを無視し、彼は買わない限り返さないというポーズをとる。
困った。どうしようもない。そのうち車が止まった。向こうの方から2人の女性がやってくる。背が高い。すらっとしている。まあまあの美人。悪くはない。
ヤクザのお兄ちゃんは彼女たちにバトンタッチしたのだ。女の人がボクの左の手をとって占いを始める。なんだかイヤなことを言う。それはおぼえていない。
不吉なことを言ってチケットを買わそうとするのだ。買わないとあんたの身の上によくないことがあるよと、暗にそう言うのだ。
ボクはついに根負けして財布から4千円出し「彼女のために一枚買うよ!」と言ったら、それは万札で4万円だった。"しまった"と思ったがもう遅い。返してくれなかった。
お金のことよりここからどうやって逃げ出せばいいのか、ボクはそっちの方が心配になっていた。
問題はすべて未解決のまま夢はそこで終わった。しょっぱい夢である。別に他意はないので誤解しないで欲しい。
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