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映画『ゴッドファーザー』について。

 |  |  | | (ターザン宅にある『ゴッドファーザー』のビデオより)。主人公のヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブロンド)は、アメリカの映画雑誌が選んだ映画史上最も偉大なキャラクターの第1位に選らばれたとか。 |
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6月19日から映画『ゴッドファーザー』がリバイバル上映、ロードショーされる。今、なぜ『ゴッドファーザー』なのかボクにはよくわからない。
この映画が娯楽映画の中では映画史上、ベストワンだとボクは思っている。その場合、娯楽という言葉を定義する必要があるだろう。
ボクはストレートに“わかりやすい”“楽しい”“興味深い”の三つの要素をあげたい。
この三つを共通分母としてスケール感のあるドラマに仕立てあげていく。このスケール感も大切なのだ。
話はドン・コルレオーネというマフィア一家が主役。映画はこのマフィアの世界を縦軸にして、父と息子、夫と妻など家族を横軸に持ってきた。
そこが観客にはこの映画を身近なものに感じる大きなポイントになった。
それとニーノ・ロータの音楽も哀愁に満ちていて抜群の効果があった。
人生を復習(讐)したくなったら『ゴッドファーザー』を見ろなのだ。
つまりボクたちは『ゴッドファーザー』を見ることで、人の一生がどういうものであるかを、非常にいい形で復習(讐)することができるのだ。
人生を復習(讐)したくなったら『ゴッドファーザー』を見ろなのだ。この映画を見ている時の感覚は、すべてのドラマが“影絵”に見えてくるのだ…。
どんな人の人生も最後はやがて影絵になっていく。そのことをこの映画はボクたちにわからせてくれるのだ。
なんていうのかなあ、人生におけるペシミスティック(悲観的)なフェイドアウト感覚とでもいうか…。
愛も憎しみも希望も裏切りも不安も、何があっても最終的にはみんないっしょみたいな…。
人生は学習することよりもこういう形で復習的センチメンタリズムにひたった方が絶対に気持ちいいのだ。
『ゴッドファーザー』は内面性に富んだ屈指の娯楽映画といっておこう。
ご参考までに)
◎ゴッドファーザー‐goo映画
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