し、静かに、、、2000:05:26:13:06:45
一族会議U
ホイス 「兄さん、すまない・・」
ヒクソン「・・・・・・」
エリオ 「これで、完全にヒクソンが最後の砦になったわけじゃ。」
ヒクソン「肘打ちは絶対認めるわけにはいきません。」
エリオ 「ん? なんじゃと?」
ヒクソン「・・・あ? いや、なんでもありません・・つい。」
エリオ 「フォッフォッフォッ」
ここで、ヘンゾが声を出して雑誌の記事を脇で読んでいる・・・
ヘンゾ 「・・・高田と船木に勝っただけで、400戦無敗史上最強を
堅持できるヒクソンは・・・・ブツブツ・・・」
ヒクソン 「ヘンゾ!! 妙なものを読むな!
第一、私は、中井や山本にも勝利してきている!!
日本ではV−Jで何戦もしている。」
ヘンゾが今度は、HP画面を眺めている。
ヘンゾ 「・・・・・
せめて、UFC王者、PRIDE王者、リングス王者
アブダビ参戦の強者の4名とでもいいから闘って欲しい。
400戦無敗最強をたった4人で証明できるんだから、
そのくらいして欲しいものだ・・・・」
ヒクソン「いい加減にしろ、ヘンゾ。その辺の低俗な書き込みに
惑わされるんじゃない!」
ホイラー、ヘンゾの脇からHP画面を覗き込みながら、
ホイラー 「・・・・ヘンゾ? そんなこと書いてないじゃないか?
・・・・ 今の、もしかして、自分の意見か?」
ヒクソン 「ヘンゾ! 貴様という奴は!!
首の骨をへし折られたいのか?」
開き直ったヘンゾ 「・・・・フフフ、いいですよ、じゃあ今から
ここでやりますか? 何でもありで。
頭突きも肘も私は使いますけどね、フフフ。」
ヒクソン 「・・・・大事な試合前だ。今日のところは許してやる。
断っておくが貴様の方の戦意喪失だ。
これで、421勝目、と。」
ヘンゾ 「またかよ。これで、あんたに私は20勝以上も捧げている
わけだ。」
エリオ 「フォッフォッフォッフォッフォッフォ・・・」
ヒクソン 「山篭もりのパフォーマンスも大変で。蚊には刺されるは、
夜は恐いは、不衛生で腹は壊しかけるは、で。
いよいよ、明日です。」
エリオ 「うむ。よくやった。いい相手を探したのお。
田村か、うむ、最高の相手じゃ。」
ホイラー 「違いますよ、それ。」
エリオ 「前田だったな。」
ホイラー 「それも違いますよ。」
エリオ 「ありゃ? 金原、それとも・・・誰じゃったか?」
ホイラー 「船木ですよ、ふ・な・き・」
エリオ 「フォッフォッフォッフォ、すまんすまん、あまりに
世界の強豪のマークから外れた選手なんでなかなか
覚えられなくてのう、・・・・・・」
ヒクソン 「みんなもいい加減にして欲しい。
これでは闘う私が一番馬鹿みたいではないか・・・」
開き直ったヘンゾ「 みーんな、そう思ってますって。
まーだ、誤魔化し効いていると思っているメデタイ
お人は、あなた本人だけで・・」
ホイス 「やめろ。俺も、ヘンゾもホイラー兄さんもみんな
負けているんだ。ヒクソン兄さんに懸けるしか
ないじゃないか。」
ヘンゾ 「ホイス・・・・本当は、UFCでグレイシー最強のイメージを
世界に売ったのは自分だと言っていたではないか?
ヒクソンが10倍強いなんて、嘘八百だ〜、なんて
酔った時にわめいていたぞ、確か。」
ホイス 「ヘンゾ、貴様と言う奴は!」
ヘンゾ 「ほう、やるか?」
ホイス 「やったらーーっ!!」
ホイラー 俺もマゼローー」
ヒクソン 「やめんか、コラ!」
ホイス、ホイラー、ヘンゾ 「うるせーっ!! テメーもかかってこい!!」
ヒクソン 「私は試合前の大事な・・・」
エリオ 「フォッフォッフォッフォッフォッフォ・・・」
こうして、コロシアムに向けて何の具体的会議もなされないまま
夜は更けていくのであった・・・
(設定の無理につっこみは入れないように)