気持ちはわからんでもないけど、じゃ「世間」が注目するカードって なんだろう。 正直なところ、今の時点ではないんじゃないかな。 有名な外人選手やら他団体のトップ選手場合によっては他競技の有名選手という 考え方あるかも知れないが、せいぜいプロレスファンや格闘技ファンの間で 話題になる程度。 芸能人ってので話題をさらうってのもあるが、ちょこっと興行のゲストで ちょこっと顔出すだけで集客できるような芸能人なんてそんなにいないし、 そもそもノアの方向性とは異なるので従来よりのファンの拒絶反応あるだろう。
そうやって考えると足を運んでくれたファンやテレビを見てくれたファンが 満足する試合を提供することが一番のアピールなんだよね。 それは選手の奮起によるものだから、蓋開けてみないとわからない。 実際やってダメダメだったら、その時点ではどんどんダメ出しすべきだと思う。 ただ、私は各選手の奮起に期待してるんで、今の段階からダメ出ししちゃう 事については違和感あるんだよな。
更にいうとタッグばっかといってる人もいたけど、考え方によってはタッグの ほうがプロレスの面白さを出しやすいし、また少ない試合数でより多くの選手 をアピールできるというメリットもある。 固定概念に囚われることなく、考えればソレはソレでアリだと思いますよ。 考えてみてくださいな。 プロレス黎明期に世間の人気を集めたのは力道山組×シャープ兄弟。 また、過去全日のファンクスブームもオープンタッグから。 そう考えると、決して否定的になることはないと思います。
それと、大晦日興行。 これは、いろいろなところでステータスが高いよう宣伝しているだけであって 実際はどうなんでしょうね。 何年か前は同じ枠でdebuyaやってたけど。
この枠を定期的に格闘技系が押さえているのは、この時間帯は紅白やら時代劇 またはアニメという、格闘技系のファンにとってニーズにない番組ばっか やってるんで、存在的に日本人が好きなスポーツ・格闘技系の番組を行うことで それらのファンのニーズを掴み視聴率が稼げたからと考えております。
もし、ノアが格闘技ファンを取り込もうと考えているなら、頑張ってこの枠を 押さえるというのもアリでしょう。 でも、ノアの方向性は女性とか子供を入り口に世間一般にアピールをという スタンスのように思えるんで、あまりメリットはないでしょう。 そういう人達は、大晦日なんだから他の番組見たりどっか遊びにいっちゃったり している。あえてこの忙しい中、面白いかもしれないプロレスみるより 既に面白いとわかっている遊びとか番組を優先するでしょう。 これから、アピールするのであればあまり適切なタイミングとは思えません。 更にいえば、年末年始はいろいろな特番があったり、マスコミ報道もいろいろ 報道する事も多いので、どうしても扱いは悪くなる。 あまり得策とは思えませんね。
私としては、まず今回の武道館大会で若手などに奮起してもらい来てくれた ファンやテレビを見てくれたファンが自分のファンになるよう十分アピールし 満足する試合を提供する。 そして、メインの試合は誰もが文句つけようがないような試合を提供する。 そして出来れば特番で小橋ドキュメントかなんかをやってもらい、その中で 試合を丸々放送してもらう。 これが、一番世間へのアピールになるでしょうね。 病気を利用するみたいであまりいい気持ちがしない人もいるでしょうが。
そこで、世間の目を集めた時点で思い切った興行を打つ。 といっても外部選手を利用するのではなく、いつもの興行の延長という形で。 若手のトーナメントを開催し決勝戦をやるとか、一番イキがいい選手である 丸藤とKENTAの試合を見せるとか、今後中心として押したい森嶋と旧勢力の トップである三沢と戦わせるとか。 ハレの試合でなく、日常の試合の延長で世間を満足させれれば、そういった 選手だけで構成せざるを得ない地方興行でも十分に観客を満足させる事が できる。 そうなれば、自然と観客も増えていくんで会社も潤うし、G+への加入者も増え るだろうから、日本テレビも満足する。 そうなれば、バックボーンがしっかりするから選手の待遇も上がるだろうし 若手の育成にもより力が入れられる。 そうすれば、ファンはより満足できる試合を見ることができるでしょう。
最後の三行は希望的な部分ですが、決して非現実的とは思っていないですよ。 会社が将来的ビジョンをしっかりもって、長期的な計画の中で今回の小橋人気を 活用しようと思ったら、むしろこのような手を打つ方が得策だと思いますね。
他競技団体とか他団体、またそれらのファンの挑発やらにブレる事なく、 どのようなファンを対象にどのような戦略をとるか。
その辺が大事だと思いますよ。
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