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好きになったんだから! |
・不倫という言葉がナンセンス!
不倫と純愛は紙一重の関係にある。
これはもう間違いない。不倫とは世間一般的には、してはいけないこと。そういうことになっている。
しかし愛はそのルールをいつも超えていく。それもまた正しいのだ。
きのう、トキワヤ≠ナ会った彼は、家族を捨てて3人の子持ちの女性を、好きになってしまった。
私が驚いたのは普通、不倫といったら男と女の1対1の関係の中で起こる。そこで好いた∞惚れた≠ニなるのだ。
ところが彼の場合、相手の女性の生活環境とその状況のすべてを含めて、彼女のことを好きになっているところに大きな特徴がある。
これは驚きだ。不倫という言葉がナンセンスだ。ヤスコさん(彼女)は非常にさっぱりしていてしかも頭のいい人。
私がぶしつけに「出産はどう。安産だった?」と質問すると、もうそのことについてとうとうとしゃべり始めた。
小3の長女がそばにいるのにである。実は3人とも安産だった。下の男のコのうちひとりは産気づいて30分で生まれたという。
ただ余りにも早く生まれてきたので産道が開いていない。そのため、産後そのダメージが残った。氷でお腹を1ヶ月ぐらい冷やして痛みをこらえた。
その時、小3の素子(もとこ)ちゃんがいきなり「わたし、弟が生まれるところ見たもん…」と言った。
そんな会話がこの家ではごく自然におこなわれているのだ。
私は二度びっくりした。母親の育て方がよっぽどいいのかなあ。父親はいないのにである。あ、そうか、新しい父親はいるか。
不倫どころか彼はとんでもない宝島を発見したようなものだ。みんなで彼のことを応援しよう。
それと同時に女性の真の美しさがどこにあるのかも私は教えられた。
彼が私に「好きになったんだからもう仕方がないでしょう」という意味が本当によくわかった。人間として好きになったのだ。
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