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「アフター・ウェディング」

・映画らしい映画なのだ!



 デンマークの女性監督が撮った映画「アフター・ウェディング」。たまにはこういう映画を見た方がいいよ。

 映画らしい映画なのだ!

 何が映画らしいのか?

 もう、それさえ今の日本人にはわからなくなっているかもしれない。

 ストーリーを追うだけのものは映画ではない。もちろん映画には起承転結というストーリーがある。

 しかしそれにかぶさる形で映画は映像表現にすべてが凝縮しているのだ。その映像表現を見なかったら、感じなかったら映画を見た≠ニはいえないのだ。

 「アフター・ウェディング」では登場人物たちの目のアップシーンが多用されている。そうした形で細部(ディテール)の映像表現へのこだわりが、非常に強いのだ。

 その視点でこの映画を見ると、実に見応えのある内容であることがわかってくる。

 話はきわめて簡単。インドで孤児たちの救助活動をしている男が、大金持ちのスポンサーが出現したというので、故郷のデンマークに帰国。

 するとその金持ちの妻はかつての自分の恋人だったことが判明。そこからさまざまなドラマが進展していくという話である。

 ただそれだけのことである。問題はそこで家族≠ニは何かというテーマを観客にぶつけていることだ。

 もっと突っ込んでいうと「家族」と「個」の関係である。人はみんな家族としての自分と個としての自分を生きている。

 そのはざまで人々の自我は微妙に分裂していく。その分裂具合が、この映画のもう一つのテーマでもある。

 ただ多くの人は単純に家族がテーマだと思ってしまうだろう。それは間違いだ。

 近代、人は個人にめざめたから家族のことがわからなくなっていったのだ。

 家族をあらたなフィクションと考える。我々はそこまでいくしかないのだが、この映画はまだそのレベルまではいっていない。



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