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オリヴィエ・アサイヤスの最高傑作!byダチキン

 待ちに待ったオリヴィエ・アサイヤスの『クリーン』の公開。カンヌでのコンペ部門での上映が2004年だから5年も待ったことになる。


 監督の元奥さんマギー・チャン主演の本作は映画の映像による技法と仕掛けに満ちながら実に繊細である。


 ストーリーは簡単に言うとある東洋人女性の再生である。それは、肉体的、精神的、生活、家族などあらゆる面でのものだ。


 主人公のエイミー・ワンはミュージシャンの夫リーと音楽での成功を目指していたが、ある事故が元で窮地に陥る。


 序盤のエイミーはどこか変にギラギラしていて、薬中で、息子ジェイをバンクーバーの夫の両親に預けたまま育児放棄。

 『クリーン』とはそんな彼女の再生を見せる。そのために生きていくための仕事をし、自身の夢(=音楽での成功)を模索しつつ、心が離れた家族の再生をも果たそうとする。


 なかなか上手くは行かないが徐々に立ち直るにつれエイミーがナチュラルにキレイになっていく。序盤のアバズレ丸出しのエイミーとラストシーンのエイミーはまるで別人。

 しかも、これにあわせてファースト・カットとラスト・カットにある仕掛けがある。ここのところがオリヴィエ・アサイヤスの凄さである。

 これ以外にもロベール・ブレッソンを彷彿させる手元を見せるカットや本物のミュージシャンを使ったライブからつながるドラマや省略の多用など、とにかく巧い!!


 主演のマギー・チャン以外にも、エイミーの義父役のニック・ノルティの渋さなんかもいい。ああ、ニック・ノルティもドナルド・サザーランドのような好好爺になったのねぇ(笑)。


 若干地味さはあるが、紛れもなくオリヴィエ・アサイヤスの最高傑作!1日で二度見た!見るたびに新しい発見がありそうだ。公開が終わるまでにもう一度見たい!

 東京では渋谷の「イメージ・フォーラム」で公開中。

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