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映画“靖国”のスキャンダリズムは是か非か? それが問題だ。

きのう(5月7日)のNHKの「クローズアップ現代」で、映画“靖国”の公開をめぐって起こったさまざまな出来事を取り上げていた。
いわゆる上映中止騒動のことだ。国から助成金が出ていたこと。反日映画であるという見方。この二つが問題視されてゴタゴタしたということである。
見ていないのに何も言うな。この意見は正しい。この3月か4月に“靖国”の上映が決まっていたのに、映画館に電話などでいやがらせ(?)の抗議をして上映を中止に追い込んだのはいただけない。
そういうことはやめろである。いいじゃないか。たかが映画である。そう、映画はたかが映画なのだ。
でも、世の中にはその映画を面白いと思ってみるヤツがいる。楽しみにしている人間がいる。それが映画である。
大げさに騒ぐな。みっともない。映画には政治にかかわるイデオロギーなどあるわけがない。そんな映画があったら、くだらないのひと言で片付けることができる。
映画“靖国”は単なる映画なのだ。8月15日の靖国神社を10年間、撮り続けたんだろう。それって一つの風景でしかない。
ナレーションなしなんだろう。じゃあ、“靖国”は靖国を題材にした風景映画だ。それ以上でも以下でもない。
何を君たちはそんなに過剰反応しているのだ。映画というものを何もわかっていないな。恥ずかしいぞ。表現の自由? その言い方もおかしい。
表現は始めから自由なのだ。そんなわかりきったことを、あらためて言うなである。表現はただただそのレベルだけが問われている。
凄い表現、そして最高の表現に到達した時、初めて表現の自由を得たと言えるのだ。それ以外のものに表現の自由なんてあるわけがない。
え? 今、東京で上映中の“靖国”は連日満員の大盛況なの? あれれ、世のおばちゃん(失礼)たちまで“靖国”を見に行っている。ウン、大変いいことだ。
やっぱり、スキャンダリズムっていいなあ。それだけは私も諸手をあげて大賛成だ。私も早く“靖国”を見に行かないとね。
その時は“風景論”としてこの映画を語る。当然である。


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