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松永国松さんの死について。

人が亡くなることを聞かされるのは、とてもつらいものがある。まして知り合いの人ならなおさらだ。

8月28日の深夜、厳密にいうと19日の午前0時過ぎ、『紙のプロレス』の松澤チョロちゃんから家に電話があり「全女(全日本女子プロレス)の松永会長が亡くなったという情報がはいってきたんだけど、山本さん、知りません?」と言ってきた。

え、まさかあの会長が…。そんなバカな。

「そうなんです。ボクもついこの間、取材で会ったばかりなので信じられないんです。でもまだ確認はとっていないんです」

たしか先月号の紙プロには会長のインタビューが載っていた。糖尿病で入退院を繰り返していると聞いていたが、それで亡くなるとはとても考えられない。

「自殺という噂もあるんですが、会長は自殺するような人間ではないですよね…」

その通り。会長は最後まで夢と希望を捨てない人間である。自殺は絶対に有り得ない。それだけは自信を持っていえる。



・ウーン、プロレス関係者はよっぽどのことがない限り、ボクは自殺しないと考えてきた。

1時間後、もう1回、チョロちゃんから電話があった。

「亡くなったのは会長ではなく国松さんでした」

会長の弟さんで全女解散時の最後の社長だった人である。

しかもその死因は飛び降り自殺だったというのだ。ウーン、プロレス関係者はよっぽどのことがない限り、ボクは自殺しないと考えてきた。

なぜならみんな精神的にタフだからだ。図太いからだ。それにある部分、いい加減なところがある。

たとえばどんなに苦しいことがあっても最後は「なんとかなるさ」とか「どうってことないやあ」という発想ができる人たちなのだ。

プラス思考的なこの無責任さを、ボクはこれまでずっと評価してきたのに自殺者が出てしまうと、もうボクが考えているプロレス界は、別のものになってしまったということである。

業界はホント悪い。逆転の芽がなくなった。途絶えてしまった。そう考えるしかないではないか? 

もし0.1パーセントでも可能性が見えたらプロレス関係者はそれを頼りにして生きれる人たちである。

ボクの中のそういう発想と神話がもはや通用しなくなった。これほど悲しいことはない。まして国松さんは全女の人間である。

全女の松永兄弟は女子プロという夢を食って生きてきた。その象徴でもあった。その精神は決してあきらめないだった。

63歳かあ。ボクとあまり変わらない。4歳上だ。なんともいえないなあ。トシとった人に自殺されるとボクは二重ショックなのだ。

「プロレスの辞書に自殺なし」という言葉は気に入っていたんだけどなあ。残念である。合掌。



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