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きのうのスターは今日のスターではない。今日のスターはあしたのスターではない

   私が大阪の「週刊ファイト」から東京のベースボール・マガジン社に移ったのは1980年5月のことだった。

   その時、プロレス編集部には鈴木庄一さんという力道山時代から日刊スポーツでプロレス記者をやっていたマット界の長老がいた。

   日刊スポーツを定年退職したあと顧問として迎えられたのだ。鈴木さんからすると我々はみんな小僧というかガキみたいなもの。

   よく昔の話を聞かされた。鈴木さんは力道山のことを「リキさん!」と呼んでいた。馬場さんがアメリカに武者修行に行った時、鈴木さんあてに何通か手紙を出したそうである。

   すでに鈴木さんは亡くなって久しい。鈴木さんが保持していた山のような資料はどうなったのだろうか?

  鈴木さんと同世代の記者の方は鈴木さんのことをなぜか“しょんべん”と言っていた。その理由は私もすぐにわかった。

   酒が好きだった鈴木さんに私は何回か飲みに連れて行ってもらった。飲むと必ずというか、道路でも長い長い立ちしょんをすることがある。

   しかし本当のことはあるニュース、情報をつかむために机の下か何かにもぐり込んで話を盗み聞きしていたら、おしっこをガマンできずに床にそれをたれ流したというのだ。

   私はそれを聞いてさすがに大先輩の記者の人たちは侍だなあと感心したものである。その鈴木さんが私に言った言葉で最も印象に残っているのが、タイトルにあげたあれである。

「きのうのスターはスターではない。今日のスターはあしたのスターではない」

   これは鈴木さんとすごく親しい関係にあったプロレスラー、ヒロ・マツダさんが鈴木さんに言ったものだという。

   いやあ、深いよなあ。こういう言葉を耳にするとプロレスにのめり込んでしまうんだよ。プロレスが麻薬になってしまう。

   ありがとう、鈴木さん。ありがとう、ヒロ・マツダさんである。マツダさんは力道山の門下生でありながら、日本を捨ててひとりでアメリカに行きそこで成功したプロレスラー。

   アメリカのプロレスのシビアさ、スターというものの過酷さ、タフさ、あやうさをずばり言い当てた名言である。

   きのうも今日もあしたもずっとずっとスターなのは力道山、馬場、猪木の3人なのだ。それ以外?   それはそれでいいのだ。

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