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第28回 寅さんの失恋、女難はフェイクだったのか?

 私は娘さんにこう言いたい。生まれて来たことは偶然でありそして必然でもあるとね。父親が誰であるか? 母親が誰であるか? それは重要であるように見えてそれがすべてとは言えないのだ。君は君の人生、君の時間を生きろ。中川を散歩するだろ。土手の下にリバーテラスが出来たんだよ。途中、土手の方を歩くと君が小学生時代を過ごした奥戸2丁目の家がある。ローンが払えなくなって人手に渡ったけどね。君と君のお母さんがいなくなったことで私は逆に自由を獲得したよ。それからの22年間がこれまでの人生の中で最も充実していた。思い切り好き勝手に楽しんだから。誰に気兼ねすることもなくね。

 稼いだ金はみんな競馬に使った。そのことを家族からとやかく言われることがない。だって家族がいないんだから。家族を失ったことは人生をその瞬間、セミリタイアしたことを意味している。完全なリタイアでないところが面白い。半俗生活。出家したような気分になりながら片足は思い切り俗世間に浸りきっている。これはある部分、贅沢な生き方だ。こんなご都合主義はない。私はそこに行き着いたのだ。自分の時間を楽しむという最高の特権を私は掴んでしまったのだ。21世紀はパーソナルライフが時代の最先端でもある。20世紀までは人は自分以外の家族、会社、組織、世の中、国家のために生きていた。そこから解放される時がやっと来たのだ。

 半径5メートルの完全パーソナル空間。それを地球の自転運動、公転運動に合わせて生きる。すなわち朝昼晩という1日。春夏秋冬という1年。その終わりなき無限繰り返し。それしかない。こんな私だよ。こんな俺だよ。それなのに2回も正式に結婚出来たのは奇跡というしかない。しかも子どもまで出来た。寅さんは結婚していない。子どももいない。私だったら寅さんに隠し子がいたという映画を作る。今、思うと自分に隠し子がいないのは残念だ。ひとりや二人いても良かった。その点で私は意外にも真面目過ぎた。人間としてのスケール感に欠けている。根が田舎者だ。小心者かも。女性に慣れていない。いなかった。今頃、反省しても遅い。

 どうしても女性のことを美化して見てしまう。これは恐怖感の裏返しかも。得体が知れないという不安。それが先に立つ。寅さんにもそれがあるんじゃないかな。寅さんって高い声をしているよね。あれ自体が照れ屋さんにぴったりなのだ。もし低い声だったら寅さんのイメージはイレギュラーを起こす。そう言えば私も高い声をしている。話は変わるが最近、ある人から「ターザン、お前の女難はフェイクだ!」と言われた。「女難の原因ははっきりしている。お前が好きな女にやりたい。やらせろ。一緒に風呂に入りたい。添い寝したいということを言えないからだ。さっさと言ってみろ。それで相手からNOと拒否されて失恋しろ。それが男というものだぜ」

 持つべきは親友だ。まったくその通りだ。それって寅さんが絶対に言えない言葉である。寅さんの失恋、女難はフェイクだったか。

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