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第23回 難病の本を出すぜ。書くぜ。難病をエンタメにするしかないんだよ

 難病になったがそれは遺伝だとは思いたくない。たしかに母は糖尿病だった。それで私も糖尿病になった? でも姉、妹、弟は糖尿病ではない。そのへんは理屈では割り切れないところがある。編集者として食生活は無茶苦茶だった。真夜中にラーメン、餃子、チャーハンをガンガン食べていたら糖尿病になって当然。父は酒飲みだった。私はお酒は好きな方ではない。煙草も吸ったことがない。父は煙草もやった。91まで生きたがそう言えば肝臓が悪かったような気がする。はっきりしたことは覚えていない。私は19の時、故郷を出た。父が40の時の子だからその時、すでに父は59歳だった。

 それから亡くなるまでの32年、私は父のことを全く知らないのだ。田舎から出たきり状態。故郷にUターンして帰ろうとはこれっぽっちも思わなかった。帰ったら負けなのだ。しかしここに来て肝臓関係の難病になったのは父の影響があるかも知れない。ないとは言い切れないこともたしかだ。母と私は糖尿病。そのことは私が兄弟、4人の中でひとり母を独占したことになる。父は肝臓が悪かったとして私が肝臓の難病になったのはここでも私は父を独占したことになるのだ。それっていずれも負の遺伝子のことなのだが。

 難病の薬をもらった。1日3回、食後に2錠ずつ飲む。ということはきちっと毎日、3回、食事をとる必要がある。朝食抜き、昼食抜きはダメ。よくあるんだよ。面倒臭くなってパスすることが。これからはそれは許されない。なぜならこの薬が効いているのか? いないのか? その結果がモーストインポータントなのだ。出掛ける時、必ずインシュリンと同時にこの薬をバッグの中に入れる。絶対に忘れてはならない。そうきつく自分に言い聞かせている。主治医はこう言った。「私に全てをまかせて欲しい。そのためにはあなたの協力が必要。二人してこの難病に向かい合っていきましょう!」と。

 治る。完治する保証はどこにもない。73歳だしどうせ残されている時間はもともと少なかった。難病になってもならなくても大して変わりはない。それぐらいの居直りは私にはある。裁判にたとえると最終判決はまだ出ていない。ただいま審議中というレベル。顔色も血色も悪くない。むしろいい。その自覚症状がないのがむしろ怖い。ヤバい。難病が確定したことで自意識が以前より明らかにピリっとして来た。モチベーションが上がっている。

 そのためには二つのことがテーマとしてある。常に守るものが何もない状況。これほど強いものはない。守るものがあって気持ちがそのために守りに入ったら私はこの難病に負ける。勝てなくてもいい。負けさえしなければ正解なのだ。だって勝ちようがない。それが難病なのだ。もう一つは同じ意味かもしれないが失うものがもはや何もない。これも極めて重要だ。実際、そのように自分を追い込んでいる。幸いなことに家族がいない。これは強みだ。両親は亡くなっている。配偶者はいない。完全独り身。これだ。これ。私の武器は。難病の本を目指す。書く。やるぜ。決めた。面白い。

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