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添削発狂

・手紙の中には映画のチラシが一枚はいっていた。さっき君の手紙の中に出てきたキェシロフスキ監督の遺稿を…。

3月17日(金)

この日は風の日≠セった。

東京地方は強風が吹き荒れた。街に出ると道路にはあちこちで横倒しになった自転車が転がっている。

春何番とかいう次元を超えた強い風。これも春になるための生みの苦しみなのだろうか?

来週の火曜日(3月21日)は祭日で「春分の日」。そのため『週刊ゴング』と『レジャーニューズ』の原稿の締め切りが1日早くなった。朝からあわててそれを書く。

ターザンカフェ≠フ方も日記とコラムを3本も書いてしまう。これをすべて午前中に片付ける。かなりの集中力を要した。

ある女性から手紙が届く。

え、3月15日、映画『ブロークバック・マウンテン』を渋谷のシネマライズで見てしまったの?

ボクが君より先にそれを見て日記でその映画の感想を書こうとしていたんだよ。それでどうだったの? 君は期待していたんでしょう?

「肩すかしをくわされた感じです」

なんだ。だめだったの? 意外だなあ。あんなに見に行きたいと葉書に書いていたよね。

「それで映画を見終わった後、モヤモヤした気持ちが残ったので、山本さんおすすめの『うつせみ』を見ることにして、電車に飛び乗り恵比寿のガーデンシネマへ!」

ホー、それは面白い。君の行動が目に思い浮かんでくるよ。映画をはしごしたんだ。よかったでしょう。あの映画は絶対にいいんだから。

「ええ、ラストシーンは特に感じるものがあり、キム・ギドク監督の作家としての力量には脱帽です」

で、しょう。それはよかった。

「また良い映画を見て語り合いたいですね。ポーランドのキェシロフスキ監督は、映画とは語り合うために撮るのだと言っていましたから…」

映画ってひとりで見に行くとつまらないんだよ。仲間や友人といっしょになって攻める。それってボクがずっと言い続けてきたことなんだよなあ。

みんなで語る喜びを味わうために、ね。単独行動はだめだよ。必ず声を掛けて。君はその時、日常的時間を飛び出してひとりのストレンジャーとなって街に出る。

映画を見に行く。ボクだってストレンジャーさ。その二つの点と点が結び付いてストレンジャー同士が一つの点になる。

そうなった時、ボクたちは都会人、都会民族としての自分を自己確認できるわけでしょう。ストレンジャーラブ。

映画『うつせみ』のテーマがまさにそうなんだよなあ、ホントに。あの2人の男女は明らかにストレンジャーラブ。それは言葉を封印した無言愛≠ェ原則。

手紙の中には映画のチラシが一枚はいっていた。さっき君の手紙の中に出てきたキェシロフスキ監督の遺稿を完全映画化した『美しき運命の傷痕』(ダニス・タノヴィッチ監督作品)じゃないか?

もしかしてこれ三姉妹と母の話? あ、そうだよ。エマニュエル・ベアール・カリン・ヴィアール、マリー・ジラン、キャロル・ブーケが出ている。

これ、別の女性から4月に3人で見に行かないと歌枕にメールしてきた映画だよ。4月8日から渋谷のル・シネマと銀座テアトルシネマで公開される。

え、なぜ、このチラシが…。それについてはひとことも書かれていない。

この映画のチラシのコピーは「愛の地獄でさまよい傷つき、それでも女たちは激しく生きぬく」とある。



・3時20分、座談会が終わると九段下で待っていた歌枕と、地下鉄東西線に乗り門前仲町へ。競馬番組…。

午後2時、九段下に行く。途中、総武線の浅草橋のホームは人であふれていた。

あれ、どうしたんだろう。強風で新小岩‐平井間で徐行運転しているため、定刻より14分遅れて電車が到着。そのせいかあ。

九段下にあるカフェで座談会に出席。司会は竹内宏介氏。出席メンバーは「BML」の上井さん、「キングスロード」の青木さんとボク。新日本プロレスはどうすれば再生できるのかについて話し合った。

ボクの頭はさえわたっていた。上井さんは「今日の山本さんの意見と考えには全面的に同感です。賛成です。感心しました。座ぶとん10枚あげたいですね」と言ってくれた。

この座談会は「アッパー」が企画して4月に出すプロレスのムック本のようだ。

3時20分、座談会が終わると九段下で待っていた歌枕と、地下鉄東西線に乗り門前仲町へ。

競馬番組「グリーンチャンネル」であしたのレースの場立ち予想≠するためだ。

ボクは中山競馬場でおこなわれる重賞レース「フラワーカップ」を予想した。

1着フサイチパンドラ。2着、3着狙いでアイスドール。その軸馬2頭流しの3連単で勝負。

今回の場立ち予想は10人の予想家が5週間に別々のレースを予想し、そこで最も高い配当金を取った人がチャンピオンになって「桜花賞」のレース予想ができるというわけである。



・「実践文章講座」も残すところあと2回。4月からは二期≠ェ始まる。ああ、今日は朝、昼、晩と興奮しっぱなしだ。

午後6時半、水道橋にあるニューヨーカーズカフェに到着。お腹がすいたので先に富士そば≠ノ行って、軽くわかめそばを食べる。

ジャン窪さんが「日記に書かれている個人面接って楽しそうですね?」

「ウン、あれは面白いよ。個人的に突っ込んだ話ができるからね。それに発見が多いし…」と2人で雑談した。

7時半から「実践文章講座」の講義。それも完全に実践添削道場と化した。

実践とは相撲でいうとぶつかりケイコ≠フことである。

生徒が書いてきた文章をボクが胸を出して受け次々と添削していく。いっさい容赦しない。すべてぶった切りである。別名「ガチンコ添削道場」である。

ターザンギャルド≠フ社長である山崎夫人が旦那さんと2人で授業を見学。ちょうどこの日、博多から東京に来ていたのだ。

ある生徒が書いてきた文章を完膚なきまでに添削。そういう時、生徒としては自我が崩壊するほど心にダメージを受ける。

人格が破壊されるほどきびしい添削をするからだ。ある時なんかボクは原稿を「こんなものだめだ!」といってその場で捨てたこともある。

まさしくプロレスの道場と同じだ。しごきに近いイメージがある。

この日、ショックを受けたその生徒は講義が終わって外に出ると、突然「アー!」と叫んで発狂しかかった。

それは少しオーバーだが彼の気持ちもボクはよくわかるのだ。でもボクはそれさえもあえて突き放す。谷底に突き落とす。

ひとりで自力であがってこいなのだ。なぜならボクはまったく間違っていないからだ。

発狂? 面白いじゃないか? 何度でも発狂しろだ。

こっちだって真剣だ。こうなったらお互いがガマン比べさ。

当然、彼は「上海飯店」での食事会にはこなかった。

いいんだよ、それで。みんな5年後、10年後になったらわかるさ。わかるんだよ。

「実践文章講座」も残すところあと2回。4月からは二期≠ェ始まる。ああ、今日は朝、昼、晩と興奮しっぱなしだ。

今日の四字熟語≠ヘ添削発狂にする。

なぜならあれはボクとしては名誉ある事件≠セったからだ。

ターザンカフェより)

※来週3月20日(月)19時30分より、第1回「昭和プロレス学・猪木論(1)」を開催します(ゲスト…新間寿氏。詳細はhttp://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2006/20060320193011.htm">コチラから)。

※第二期「実践文章講座」の受講生募集中!(4月13日<木>〜6月26日<木>まで計12回。詳細はhttp://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2006/20060413193027.htm">コチラから)。



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