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花束有終

・ウン、そんなに気を使ってもらわなくてもいいのに…。でも正直いってうれしい。しかしこの花束はどうしようか?

2月27日(月)

曇り空。はっきりしない天気だ。これが春のもう一つの風景でもある。

この日、午後4時、半蔵門にある宝島社に行く。雑誌『この映画がすごい!』の取材。

といっても、連載の最終回である。3年以上続いた連載がこの3月発売号で終わりになる。今まで取り上げた映画で何がよかったのか、その総括、まとめをやった。

でも、ボクは全然、映画を思い出せないのだ。映画は見て思い切り語ってそれで終わりみたいなところがボクにはあるからだ。

とにかくボクはフランスのカラックス、ルコント、オゾンの3人の監督が好きだということだけははっきりしている。

この仕事で楽しかったのは担当女性編集者の2人を相手に、映画を通してずばずばと恋愛論≠していったことだ。

1時間半ぐらい話をしたのに紙面ではほんの一部しか載らない。これは仕方がない。むしろボクとしても彼女たちを相手に恋愛談義≠竍恋愛講義≠しているのが面白かった。

ボクの話は非常に参考になった。役に立ったと、みんなそう言ってくれた。それはボク的にもうれしい。

映画はやっぱり男と女をテーマにした話が一番、刺激的だ。それはもうはっきりしている。では恋愛論のどこが興味深いかというと、それが心理学になっていることだ。

ラブサイコロジーのことである。だからボクはオゾンの『ふたりの5つの分かれ路』という映画が大好きなのだ。

韓国映画『四月の雪』だってあれは完全なラブサイコロジーである。ボクの結論をいうと、男と女の恋愛にはいっさいのルールはない。

これである。もうこれしかない。恋愛に公式やルールがもしあったとしたら、誰もあんなに恋愛に対して夢中にはならない。それだけはいえる。

人を好きになるという行為には理屈がない。そして人間は理屈を超えたものに対しては、パッション(情熱)が燃えあがる。

その一つが恋愛なのだ。日常生活では理屈と建前と常識が存在している。それを手っ取り早く取っ払うことができるのが恋愛なのだ。

ということは、恋愛は理屈、建前、常識と対極にあるものなのだ。

それを昔から人々はエロス≠ニ呼んできた。今、『この映画がすごい!』の実質的責任者である編集者の藤江さんが、ボクに花束を持ってきてくれた。

ちょうどボクはダイヤモンドホテルのレストランで取材を受けていたのだ。スイトピーなどの奇麗な花束である。え? こんなものいただいていいの?

いろんな雑誌でこれまで原稿を書いてきたが、最終回ということで立派な花束をもらったのは後にも先にもこれが初めてである。

ウン、そんなに気を使ってもらわなくてもいいのに…。でも正直いってうれしい。しかしこの花束はどうしようか?

ボクは8時に渋谷で人と会う約束をしているのだ。取材が終わったのは夕方の5時40分。その時、ボクはピンク色のブレザーを着ていた。

それで大きな花束。花の色もなぜかピンクだった。これは目立ちすぎるよお。当初の予定では渋谷にある音楽喫茶で2時間ぐらいのんびりする予定を組んでいた。

半蔵門から地下鉄で渋谷に行くのにピンクのブレザーにピンクの花束を持っていたら、いくらなんでもねえ。

藤江さんたちはボクのピンクのブレザーをえらく気に入ってくれたのだが、ボクはいったん家に帰ることにした。

あの花束は家に持って帰ろう。それから渋谷に行っても時間的には間に合う。その方がいいと判断。急いで家に帰ることにした。

ブレザーもピンクから赤茶色のに着替えて出直すことにした。



・ユリオカ氏も棚橋選手にはそのうしろの長い髪を切れと、もうさんざんお酒を飲みながらアドバイスをしていた。

8時に人と会う約束をしていたのは芸人のユリオカ超特Qである。

彼はボクと同じ立命館大学出身。それも彼の場合は立命館大学プロレス研究会出身。RWF(立命館・プロレスリング・フェデレーション)の卒業生。卒業生のなかにレイザーラモンHGの相方、RGがいるのだ。

今回はその「RWFの会」を結成しようという飲み会だった。ユリオカ氏を含めて3人が出席。それ以外はRGと新日本プロレスのプロレスラー、棚橋選手も特別ゲストとして来てくれた。

彼も実をいうと元はRWFの出身者なのだ。それとターザン山本!の私も加わったという次第である。

いわゆる今はやりの学プロ=A学生プロレス研究会の仲間たちである。RWFは結成してすでに21年になる。今日はその東京支部の結成集会と思えばいい。

1988年には高田延彦を、1989年にはジャイアント馬場を、学園祭でRWFは呼んでいるのだ。その時、ボクもいっしょにゲストとして出ているのだ。

飲み会ではプロレス会の今後についてみんなで意見を交換しあった。

要はプロレスほど面白いものはない。ホント、プロレスって本来はものすごく面白いものだという共通認識でボクたちは一致した。

それなのになぜプロレス人気はここまで落ちてしまったのかである。それが問題なのだ。

ユリオカ氏も棚橋選手にはそのうしろの長い髪を切れと、もうさんざんお酒を飲みながらアドバイスをしていた。

たしかにあのうしろの長い髪はチョー、チョーださい。あれを切らない限り人気は出ないかも…。ユリオカ氏の言っていることは当たっている。切った方がいいよ、ホントに。

家に帰るとまたしても午前0時をまわっていた。ということは、ボクは「RWFの会」では午後11時過ぎまで飲んでいたことになる。

ベッドの上に横になりながら、1956年のポーランド映画、アンジェイ・ワイダ監督の『地下水道』をテレビで見る。それを見て寝た。

時計はすでに午前2時をまわっていた。

今日の四字熟語≠ヘ花束有終にする。

連載の最後は花束と共にである。ありがとう、『この映画がすごい!』のスタッフのみなさまへ。

ターザンカフェより)

※3月11日(土)19時より、第42回「シネマイッキ塾」を開催します(観賞映画『力道山』。詳細はhttp://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2006/20060311190059.htm">コチラから)。



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