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低温療法

・生き急ぎ≠ニいう言葉がある。それをいうなら遊び急ぎである。徹底的に遊ばないと何一つ人生の真実は見えてこない。

2月12日(日)

風邪を治すには一つだけいい方法がある。睡眠中に風邪と格闘することだ。これがボクの風邪治療法である。

ただ今回はサウナにはいり、そのあと何回も急激な運動をしたため、筋肉がそれに耐えられなくなって抵抗力がガタ落ちした結果である。

その疲労さえとれれば風邪は治る。寝ている時、何度も目がさめた。これが風邪と睡眠中に格闘している証拠でもある。

それによって体のどこが弱っているのかが確認できた。腰と背中にすごい疲れを感じた。もちろん熱もある。寒気もする。しかしそちらの方はガマンできる。

たまには高熱になった自分の体を感じるのもいいことだ。筋肉痛的風邪。まあ、ボクは毎日、アクセルを踏みっ放しにして生きているので、慢性疲労からきた突発的風邪と解釈している。

生き急ぎ≠ニいう言葉がある。それをいうなら遊び急ぎである。徹底的に遊ばないと何一つ人生の真実は見えてこない。ボクはそう考えているのだ。

遊びすぎから風邪になった。だからこれは名誉の風邪である。しょっぱい風邪とは意味が違う。そしてお金がなくても遊びはいくらでもできる。

99パーセントの人間はお金がないのだから(あるいはあってもない≠ニ考えている)、そこでどうやってお金なしでも遊ぶかがその人の人生のテーマにもなるのだ。

風邪をひくと睡眠中、いつもより何倍も夢を見る。うなされるというやつだ。

自分の中の過去、現在、未来が激しくバトルロイヤル状態になるのだ。

もう40年とか50年以上も昔のことがガチャガチャガチャとここぞとばかりに顔を出してくる。それをひっくるめて風邪と格闘しなければいけないのだ。



・朝食もとらずにである。足はもう東京競馬場に向かっていたのだ。あのままもし家にいて体を休めるため休養を…。

朝、目がさめた時、きのうの日記は原稿用紙1枚でやめた。それ以上、書く気力がなかったからだ。気力というよりも集中力のことだ。

集中力は元気がないと無駄だ。責任感と義務感と使命感で普段と同じように日記を書こうとしたら、それこそ風邪は再び逆襲される。

手抜きかもしれないが1枚しか日記を書かないことで、そうした責任感や義務感から解放されることの方がはるかに体にいいのだ。

風邪の側からすると、ターザン山本!がこの日も日記を真面目に朝から書いてくれることを望んでいたはずだ。

そこで大半のエネルギーを消費してくれれば、風邪にとってこんなに好都合なことはない。

まさしくしめしめ≠フ世界である。しかしそうは問屋はおろさないのだ。手抜きの日記を書いて風邪にしっぺ返しをしたボクは、そのまま8時20分にはもう家を出ていた。

朝食もとらずにである。足はもう東京競馬場に向かっていたのだ。あのままもし家にいて体を休めるため休養をとっていたら、ぐずぐずした1日をすごしていたと思う。

そうなると体を休めるといっても結局、風邪と仲良くお付き合いをしてしまうことになる。

これでは風邪には勝てない。あえて好きな競馬をすることで風邪にざまあみろ≠ニ言ってやるのだ。

たしかに体に微熱を感じた。すでに8割はもう風邪は治りかけていた。ここで好きな競馬をやって自分を取り返す。そうすればよりいっそう風邪を撃墜できるとそう考えたのだ。

午前10時前に東京競馬場に到着。この日はなぜか人が少なかった。この寒さのせいだろうか?

そして見事、東京、京都、小倉の全レース、合計36レースを賭けた。

途中から歌枕、坂井さん、小森君とあともうひとり競馬場は初めてという本橋君が来た。ボクは万馬券を2レース当てたが、結局はマイナス。でも36レースを完走したのはすごい。

6時間、立ちっ放しなのだ。歌枕がおはぎ≠ニおにぎり≠ニ肉マン≠差し入れてくれたので、それを昼食がわりにした。

仮に風邪がきつかったら競馬なんか絶対にできない。場内は空気が悪いんだし、それに人ごみの中で馬券を買っているわけだし。



・だめだよ。日曜日をだらだらと過ごしていては。ボクたちは貪欲に日曜日を食い尽して生きないと…。

競馬が終わると、京王線で笹塚まで出て、そこから都営新宿線で市ヶ谷へ。さらに有楽町線に乗り換えて有楽町へ。

7時上映の映画『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』を見るためだ。

みゆき座でやっていた。日曜日の最終回なのでお客は本当に少ない。

最後列の右のはしの席をとる。全席指定の映画館なのだ。

坂井さんは知り合いに不幸があって、そのため映画館にはこなかった。

ダチキン≠アと小川君と谷ケンと岡本君の3人が参加。競馬場帰りのボクたちとあわせて7人のメンバーだ。

「実践文章講座」の課外授業の一つに提出していたので、みんな映画を見に来て欲しかった。

だめだよ。日曜日をだらだらと過ごしていては。ボクたちは貪欲に日曜日を食い尽して生きないと、人生がマンネリ化する。

現代人は日曜日を休息日とするなである。モグラ叩きみたいにして、日曜日をぶっ叩く必要がある。

『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』は原題をプルーフ=i証明)といった舞台劇を映画化したものである。

監督は『恋におちたシェイクスピア』を撮ったジョン・マッデン。

その時、主役をつとめた女優のグウィネス・パルトロウが今回も主役として登場。話は偉大な数学者を父に持った、娘(妹)の物語。

晩年、その父は少し頭がおかしくなっていく。死ぬまでの5年間、彼女がずっとひとりでその父の面倒を見た。姉はニューヨークで働いていて妹は違う生き方をとっていた。

映画はその娘としての彼女の心理状態を細かく描写していくというスタイルで進んでいく。母と息子ならマザコン。父と娘ならファザコン。そういうありきたりの話ではない。

ひとことでいうと、女性はどんな場合でも「愛から愛へ!」と愛の周辺をぐるぐるとまわっている生きものである。それがある時は父への愛であり、またある時は恋人への愛になっていく。

年老いた尊敬する父への彼女の愛は双方向性ではない。彼女が父から愛されているという行為は期待できないのだ。この愛はバランスがきわめて悪い。

一方通行の愛だからだ。ここに彼女の不幸と苛立ちとストレスがある。そこにあらたな恋人が出現する。もちろん、父が死んだあとである。

父の生と死の両方を娘として背負いすぎた彼女は、はたして恋人と愛を自由に交換できるのか? その切り換えが彼女にはできない。

父への愛は献身。恋人との愛は欲望。その二つの心のはざまで彼女は悩んでしまうのだ。自分はどっちの愛を取るべきなのかと。

その心の葛藤がこの映画のテーマでもある。というよりも、これは女性にしかない感情の世界である。

彼女と恋人は葬儀が終わったあと、自宅でバンドを呼んで開かれているパーティーの晩、結ばれる。

死による強い喪失感は人を性への衝動に走らせるという典型的な例だ。ウン、よくできている映画である。

でも、ボクなんかこの映画を見ていたら、男ってトシとってボケたら終わりだなと思った。

まったく男という生きものは社会的に役に立たなくなると、その存在は完全に無用の長物になる。いや粗大ゴミになる。

その恐怖を感じた。父を演じていたのは、あのレクター博士<Aンソニー・ホプキンスである。

映画が終わると、オムライスの店バレット≠ノ行って、みんなで食事をする。

7人かあ。これは日曜日、七人の男たちによる出張版寺子屋活動だな。

家に帰ると、午後10時50分だった。別にもうまったく風邪はどこかに吹っ飛んでいた。あとはいかに体力を早く元通りに回復するかである。

今晩、もう1回、睡眠中に残り風邪と最後のラストマッチをすれば大丈夫だ。

水分をガンガン補給する。それもまた風邪の時には大切なことだ。腰痛などに低温療法というのがある。腰を極度の低温にしてそこから逆に自然治癒力を誘発していくやり方だ。

ボクの風邪もそれと同じである。競馬をし映画を見に行くことがその低温療法に相当する。

自分の心身をそのことでプラスに転化さすためである。自分で一番好きなことをしたら、それはよくなるに決まっている。逆転の発想である。

病いは気からというではないか? 昔の人は偉いよなあ。

というわけで、今日の四字熟語≠ヘ低温療法にする。

ターザンカフェより)

※2月19日(日)新日本プロレス両国大会終了後(21時15分頃)、東京・水道橋にある格闘技&プロレス図書館「闘道館」で「オレに新日本を語らせろ! 其の二」を開催いたします。(料金は2000円。詳細はhttp://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2006/20060219211547.htm">コチラから)。

※2月20日(月)19時半より、東京・水道橋にある貸教室・貸会議室「内海」で「A・猪木の誕生日を勝手に祝う会」を開催します(ゲスト…新間寿氏。詳細はhttp://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2006/20060220193041.htm">コチラから)。



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