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思慮分別

1月23日(日)

朝からいろんな原稿を書いていたら午後1時になってしまった。特に前の日、前田日明が上井文彦氏と記者会見をして、久し振りにマスコミの前に登場したのは大きかった。

ボクに多大な刺激を与えてくれた。思い切りボクの中にスイッチがはいった。日記なのに前田日明のことばかり書いてしまったのがいい例である。

まあ、それぐらい前田の登場はボクにとってインパクトがあったということである。これ以上の刺激はないといってもいい。本当にボクは興奮してしまった。

もしボクが今、プロレス専門誌の編集長だったら、大々的に前田の特集ページを作っていただろう。

前田、前田、前田で押しまくる。このビッグチャンスを生かさないでどうする。いやあ、すごい助け船が出現した。

そんな気持ちである。前田は絶対にプロレス界を変える。それは間違いないとボクは信じている。

あと芸文社が出すプロレスのムック本の『迷宮Xファイル』の最後の原稿にも着手した。

前田の出現によってボクの心は明らかにテンションが上がっている。気合いが違う。2時になった時点で歌枕に電話して、WINS後楽園に行こうと連絡する。

一応、メインレースの「平安ステークス」と「AJC杯」を賭けようというわけだ。メインだけならたとえ馬券ははずれても被害は少ない。

というよりもお金がなかったといった方が正しい。結果はどうだったか? 歌枕は中山の「AJC杯」の3連単を的中させた。

李さんもいて李さんも「AJC杯」をこちらは3連複をほとんど一本買いに近い形で的中させた。

ボクはすっからかんになったのだった。水道橋にあるニューヨーカーズカフェに行って3人で競馬の反省会をやる。

面白いことに競馬はレースが終わったあとにすべてのことが見えてくることである。

レース前にわからなかったことがみんなわかってしまうというこの皮肉さといったらマンガである。

だからレース後の理屈を語らせたらボクにかなう人はいないはずだ。どんな理屈でもボクはつけることができるからだ。

でも馬券を取れなかったものは何を言ってもそれこそ負け犬≠ナある。ボクはほかのことはそうではないのに競馬だけは限りなく永久的に負け犬≠フままなのだ。

ホント、どうにかして欲しいよ。どうにもならないか? 李さんの車に乗って永田町にあるキャピトル東急ホテルに行く。

今日、1月23日は実をいうと故馬場さん(ジャイアント馬場)の誕生日なのだ。

そこでボクは馬場さんがいつも行っていたキャピトル東急ホテルのコーヒーハウスオリガミ≠ナこの日「16文の会」をやることにしたのだ。

ネットなどで呼びかけたら最初15、16人の予定だったのに19人の参加者があった。ボクが初めて会う人が3人も来てくれた。それが一番うれしい。

残念だったのは女性の参加者がひとりもいなかったことだ。あ、そうだ。野中さんが6歳になる娘さんを連れて来てくれたので女性の参加者はひとりいたのだ。

オリガミ≠ナ馬場さんが好きだったものは冬はチーズホンジュー、普段はやっぱりステーキかチーズハンバーガー。その前にスープ。食事のあとはコーヒーとアップルパンケーキで締める。

その中でボクのおすすめはもちろんドイツ式のアップルパンケーキである。19人なのでテーブルは二つにわかれてしまった。

途中でボクは移動してそれぞれのテーブルでボクがいかに馬場さんのことを好きだったか、それを熱く話したのだった。

この日、『週刊プロレス』時代だったボクの部下、市瀬英俊氏も出席してくれた。

市瀬は「いくら山本さんが馬場さんのことを好きだといっても、山本さんは猪木さんなんでしょう?」と言ってきた。そうだよ、ボクはガチガチの猪木一派として育った人間だよ。物事の発想方法から思考方法まで、みんな猪木さんから学ばせてもらった。

それはつまり人間が生きていくための戦略としてボクは必要だったからだ。生きることはある意味で戦略を磨くことでもある。

ただ人生はそれだけではない。戦略を超えた部分で、人には好みというものがある。心の拠り所を求める気持ちのことである。

それって戦略の外にある世界のことである。その部分でボクには馬場さんと会えたことは非常にラッキーだったのだ。

戦略としての生き方は猪木からおそわり、拠り所としての癒しは馬場さんに求めてしまう。

これってボクには両手に花≠フ世界になるのだ。最高ではないか? 猪木的なるものと馬場的なるものの二つを手に入れることができたのだから。



・馬場さんが晩年、ピンチに立たされた時、ボクは猪木的発想でその危機を何度も救ってきたのだ。

市瀬にお前、馬場さんのことで思い出すことは何か一つないかといったら次のことをボクに語ってくれた。

「チャンピオン・カーニバル」が開催されていた時、リーグ戦では参加選手の星取り(勝敗)がどうなっているのか、地方の会場に来たファンにはわからない人もいるので、会場の入口の所にその前日までの星取り表≠作って、それを貼り出していたのだ。

この市瀬のアイデアは馬場夫人の元子さんに進言して実現したものだった。さすがに市瀬はいいことを考えた。

ボクもその意見には賛成だ。彼は『週刊プロレス』時代に試合結果を伝えるためのテレフォンサービス、ファンの意見をきくためのFAXの設置や、1ヶ月の興行日程を月末に1ページを使って載せることなど、細かいアイデアを次々と提供してきたきわめて優秀な編集者だった。

ところがその星取り表≠ェ明くる日になるとなくなっていたのだ。せっかく実現したアイデアも1日でパーになったのは、馬場さんの命令によるものだった。

その理由は「お前なあ、負けたレスラーがその星取り表を見たらどう思う。自分のところに黒星ばかりしか付いていなかったらいやな気分になるだろう…」というのだ。

なるほどそう言われてみたらその通りである。ボクも高校時代は進学高校だったので中間テストと期末テストを上位50人まで廊下に貼り出されるのを見て、いつもいやな気分になったことを思い出した。

市瀬は「あんな形で負けたレスラーの気持ちをまるで自分のことのように考えているのは馬場さんだけでしょうね。あれにはボクもびっくりしました」と言っていた。

プロレスは勝つ人がいれば負ける人がいる。ボクならドライにそのことは割り切れるんだけどなあ。そこがボクと馬場さんの違いでもある。

そうなると余計に市瀬もボクも馬場さんのことがまた一段と好きになってしまうんだよなあ、ホント。まさにやられた≠ニいう気分である。

ところが馬場さんが晩年、いろんなピンチに立たされた時、ボクは猪木的発想でその危機を何度も救ってきたのだ。

ピンチになった時は猪木を思い出せなのだ。そうしたら必ず先が見えてくるのだ。といってもたしかな根拠があるわけではない。

ただひとこと大きな声で「大丈夫です。なんとかなります。心配することは何もありません!」と言い切るのだ。

そこに根拠なんてあるはずがない。ボクからすると根拠がないから思い切って大声でいえるのだ。

そこになんらかの根拠があったらその根拠のスケールと確実性が問われてしまうので、打開策なんてなくてもいいのだ。これって非常に大事なことなのだ。普通の人には無理だが…。

参加者のひとりに吉永君がいて彼はスティングのコンサートを見に行ってきたと言っていた。

「ところで山本さんが好きなスイング・アウト・シスターのホームページを見ると、日本でツアーをしたいので誰か私たちを日本に呼んでくれないというのが書かれていました…」とボクに教えてくれた。

え、スイング・アウト・シスターってそんなに人気ないの? おかしいなあ。「サムウエア・ディープ・イン・ザ・ナイト」のアルバムは最高傑作なんだけどなあ。

ボクって古いのかなあ。5時半から始まって8時20分に解散。ロビーで参加者全員の記念写真を撮っておひらきとなった。

アップルパンケーキはやっぱり極上のおいしさだった。あれを食べると条件反射的に馬場さんのことを思い出すんだよお。

2月5日、馬場さんの7回忌追善興行が日本武道館でおこなわれるが、はたしてどうなるのだろうか?

その日、市瀬は1回限りという形で『週刊プロレス』で試合リポートをやることになったという。

それならボクも『週刊ゴング』で馬場さんの7回忌の興行をリポートできるように頼んでみようかなあ。

市瀬と1対1の勝負をしてやるよ。どう、それって面白くない? 面白いだろう。



・まるで突風みたいな人である。これからは浮谷さんのことを突風男≠名付けよう!

家に帰ったら浮谷さんから電話がかかってきて今からボクの家にくるという。

午後11時前だったと思う。この日はボクにでっかい足マッサージの機械を買ってきてくれてそれをプレゼントしてくれた。

高いんだろうなあ。立派なフットマッサージである。それに「中国式足もみ健康法」(鈴木裕一郎著)の本までくれた。

さらに赤いバンダナまで持ってきてボクにそれをハルク・ホーガンみたいに頭にかぶせてみるのだ。フットマッサージの方はたしかにこれは効く。パワーがすごい。

浮谷さんによると人間は足から老化するというのだ。足の血の流れをよくすると、長生きできますからというのだ。

トシをとると長生きって一つのテーマだから浮谷さんの言っていることは間違いではない。それから彼は例によって90分間、背、肩、背中、腰、足の裏と太ももをマッサージした。

汗が出るのか途中から石油ストーブの火を消した。深夜の0時20分、彼はバイクで家に帰っていった。

まるで突風みたいな人である。これからは彼のことを突風男≠名付けよう。

まさか日曜日の夜、これから毎週、突風のようにボクの家を急襲してくるのではないだろうなあ。

マッサージをやってもらうと目の疲れがとれる。それが一番ありがたい。1日に何枚も原稿を書いているので首と背中がカチカチに硬くなる。

だからボクは助かるのだ。そのかわりマッサージをしてもらった時は、そのまますぐに寝ることにしている。

というわけで、今日の四字熟語≠セが思慮分別にする。

馬場さんの負けたレスラーに木を使うあの考え方は、思慮分別がありすぎないと、とてもできないことだ。

ボクにはそのマネは永久にできない。負けはあくまで負けだから…。

ターザンカフェより)

・1・28http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/sch/2005/20050128160041.htm">第22回シネマイッキ塾開催決定!(鑑賞映画http://www.wisepolicy.com/nathalie/">『恍惚 渋谷ル・シネマ1 16時集合)

ターザン’S1週間)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050122122050.htm">前田出現-1月22日(土)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050121085225.htm">生生世世-1月21日(金)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050120140228.htm">議論二出-1月20日(木)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050119120443.htm">念力校正-1月19日(水)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050118115148.htm">一日三昧-1月18日(火)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050117102244.htm">自分幻想-1月17日(月)



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