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自分幻想

1月17日(月)

今日は阪神淡路大震災があってからちょうど10年目にあたる。あれから10年かあというのがボクの正直な感想である。

ボクが49歳の時だった。その翌年、50歳の時にボクはベースボールマガジン社を辞めることになり、さらにその翌翌年にはカミさんと娘が家出していなくなった。

ということはボクにとっては人生、波乱の前触れ。それが10年前の1995年だったのだ。

「天災と人災、常に人にあり!」である。ボクの場合、思い切り人災の方だった。人災は自分がまいた種だから仕方がない。

当然、種は芽を出して大きくなる。天災は運、不運に作用される。

それは地球が生きている限り起こる。まだ地球は生きているのだ。偉い。偉いというしかない。月や火星には本当に何もないんだよ。

それに比べてなぜか? 文明は都会のことで都市とは人工的に作られた第二の自然である。

それは絶対に地球的時間≠ノ勝てるはずがないのだ。天災とは地球的時間の一現象でしかないのだが、人間圏に生きている人たちはそれを災害と呼ぶ。

午前9時半、雑誌『ガチンコ』の矢部ちゃんが京成線の駅に来た。サンマルタンカフェで取材を受ける。

年末のPRIDE男祭り≠ニK‐1Dynamite!!≠フ二つの大会について矢継ぎ早に質問を受ける。



・ターザン山本!は病気になってはならないのだ。剛さんも「体はどう?」とそう言った。

11時、「レッスル・エイド・プロジェクト」の人がボクを車で家まで迎えにきた。厚木の病院に入院している剛さん(剛竜馬)と会うためだ。

首都高速から東名を飛ばして行く。ボクは車の中は暖房がよくきいていたのでそのまま寝てしまった。

目がさめると病院の駐車場だった。時計をみると午後0時40分。剛さんは4階の入院病棟にいた。

病院の窓から外を見るとロマンスカーが走っている。小田急線の近くなのだ。去年の12月28日、後楽園大会があった時は、寝返りもできない状態。今はだいぶよくなっている。

ベッドの横には本が積みあげられている。カーネギーの『道は開ける』がボクの目にはいってきた。杉山隆男さんの本もあった。もちろん剛さんが好きな椎名誠の本も…。

おそらく物を考える時間だけは無限にある。あとは早く腰を治すだけだ。34年におよぶプロレス人生で、目に見えないダメージが体全体にたまってしまったのだ。

そうなったら静養するしかない。フル回転して作動し続けた工場の機械を一時、ストップさせて休ませるのと同じだ。

問題は5月2日に予定されている「レッスル・エイド・プロジェクト」の後楽園大会をそうするかである。

なんとかなるではまずい。絶対になんとかしないといけない。それよりボクは久し振りに病院の中にはいった。去年の7月、糖尿病で2週間、入院したことを思い出した。

ナースステーションがある。点滴を腕につないで歩いている人がいる。車椅子の人がいる。入院の階の大部屋にはベッドに寝ている人がいる。ああ、2度とボクはここにはこないぞとそう思った。

ターザン山本!は病気になってはならないのだ。剛さんも「体はどう? 顔色がいいじゃない?」とそう言った。

ボクが昨年、入院したことがみんなの記憶の中にきちんとインプットされていて、そのフィルターを通してしかみんなボクのことをみなくなっているのだ。

それが一番、腹が立つ。病気と病院と入院はNOだ。車でまた家まで送ってもらった。5時前には家に帰ることができた。

高速を通る時、自動払いの機械を車にセットしているので、料金所はスイスイと通過していった。あれは気持ちいいなあ。

いちいち料金所でストップして現金でお金を払うのは面倒臭い。すべての車はATC自動払いシステムを車に付けるべきだ。

8時、『ゴング格闘技』を出版しているUPPER(アッパー)の事務所に行く。専大通りをまっすぐ南に行って靖国通りに出る前のところにある。

芸文社が発行するムック『Xファイル』の企画で取材拒否は是か非かをテーマにした座談会に出るためだ。

ボクと吉田豪ちゃんと永島勝司さんの3人でやった。司会は熊久保さん。永島さんはすでに酔っ払っていた。それって反則だよ(笑い)。

ただ永島さんは酔っていた方が口がなめらかなので都合いいか…。アッパーの近くにイタリアンカフェがあり、そのとなりにカラオケボックスがある。

そのカラオケで座談会をやった。およそ90分話しただろうか? ボクと永島さんの意見は当然対立する。それは本ができてからの楽しみである。

ボクは例によって「取材拒否とは何か?」というのを定義しまくった。なぜなら物事は定義してから語れというのがボクの基本的スタンスだからだ。

そうしないと話は平行線になったままになる。定義することで初めて話を元に戻すことができるからだ。



・自分幻想≠フ中で逆に苦しんでいる人が多い。それは男性ではなく圧倒的に女性の方だ!

10時10分頃、家に帰ることができた。あわてて元『週刊文春』の編集長だった花田さんから頼まれていた原稿を書く。

ボクの家の家訓を書いてくれというのだ。そんなものないよ。あるとしたらそれはボクが父親から勝手に感じた裏のメッセージなのだ。

それが何かは本が出た時にこの日記に書く。今時、家訓なんてどこの家にもあるわけがない。なぜなら家族内ヒエラルキーがなくなったからだ。

ボクは最近、階級という言葉にすごいノスタルジー(郷愁)みたいなものを感じるようになった。

階級はあった方がいいよ。そう思うんだけどなあ。人を抑圧しない階級のことである。ランクとか序列みたいなものである。あるいはもっとわかりやすくいうと縦の関係≠フことである。

横の関係≠ェ若い人たちの間でも横行している。それがボク的にはいやなのだ。好きになれないのだ。縦の人間関係の方がボクは人を成長さすと思うんだけどなあ。

横の人間関係には色気なんて決して生まれてこないだろう。今日、朝と夜、二つのメールが届いた。宮崎の林田さんと大阪の陶山さん。

2人ともボクが吉田豪ちゃんから「もう競馬はやめろ。競馬のことは日記に書くな!」と言われて、競馬のことを日記から書くのをはずしたら、その必要はないとボクに応援メールを送ってくれた。

こういう反応がくるのはうれしい。林田さん、早く彼女といっしょにまた東京に来て欲しいなあ。今度はいっしょに食事しよう。

そしてゆっくり話をしよう。連絡を待つ。大阪の陶山さんにはこちらから大阪に行った時によろしく頼む。近いうちになんとか大阪に行きたくなった。

となりのおばちゃんの話を一つ。朝、立石駅に出かける時、外猫(野良猫)のことをたずねると、もうさかり≠ェついて大変だというのだ。

メス一匹にオス三匹という構図らしい。メスの奪い合いが始まっているのだ。早いなあ。まだ1月なのに…。ウチのまわりの外猫にエサを毎日、やっているので冬だというのに丸々と太っている。

あれでは冬は十分にこせるよなあ。ボクは最近、人の精神生活って二重生活になっていることに気付き、それを日記やコラムでさかんに書いている。

これは大きな発見だった。あとやっぱり都会は自分幻想を与え続ける空間だということも再確認した。

自分幻想≠フ中で逆に苦しんでいる人がいかに多いかである。それは男性ではなく圧倒的に女性の方に多い。都会=自分幻想の場と定義してもいいくらいだ。

しょっぱい自分幻想はだめだよ。自分幻想とはある地点で見切りをつけることも大事なことなのだ。

今日の四字熟語≠ヘこの自分幻想にする。胸に手を当てて考えてみたらみんな自分幻想という言葉をすぐに理解できるはずなのだ。

ターザン’S1週間)

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