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反三連休

1月10日(月・祝)

やっと最悪の3連休が終わった。まったくホッとしたという気持ちである。ボクにとってこの3連休は、まるで絶壁みたいなものである。

けわしい壁だったよなあ。3日間、競馬をしてすごした。不毛といえば不毛である。でも終わったことだからもういいのだ。

反省することも多い。とにかく何かあったら非常に気持ちがアナーキーになる。やけっぱちというか、なげやりというか…。

これは気をつけないとまずい。自己コントロールにたけているはずのターザン山本!の唯一の弱点かもしれない。

人はトシをとったらどこかで自分の心がアナーキーになるものである。それは人生に先がないからという意味でもある。

先が見えてくるからだ。ボクの場合、それとはちょっとニュアンスが違うのだ。破壊願望というか破滅衝動にかられていく。

だからといって実際に破壊するわけではない。破壊という名の抽象性を味わおうとしているのだ。

競馬終わりで李さんが水道橋から家まで車で送ってくれるという。歌枕と3人で帰ることになった。

車の中は暖房がきいているので自然と眠くなる。まして馬券で死闘を展開したあとだから疲れ切っている。

助手席にすわっていたらすぐにウトウトと寝てしまった。車は言問通りから水戸街道へ抜けて四ツ木に出る。

祭日だから車が少ない。20分いや30分あれば四ツ木の橋まで出してしまう。

その時、李さんが「ねえ、立石にあるPRIDE居酒屋で飲んでいかない?」と言った。

ボクはあまり気乗りがしなかった。このまま家に帰って寝ていた方がいい。そう判断したのだ。うしろの席にすわっていた歌枕も反応がよくない。

彼も同じ気持ちだったようだ。李さんはもう一度、同じことを言った。どうしてもその店に寄りたいのだ。

「じゃあ、李さん、こっちは競馬で負けてお金もないことだし、君のおごりならいいよ」というと、李さんは「ボクにおごらせて下さい。ボクが出します?」ということで一件落着した。

駐車場で車をおくとめざすはPRIDE居酒屋へ。たしかにそのお店にはPRIDEに出ている選手の写真やそれに大会のパンフレットやポスターが壁いっぱいに飾られていた。

さらにA・猪木の「炎のファイター」のレコードのジャケットまであった。

立石にこんなお店があったんだ。ボクはまったく知らなかった。アーケードのない北側の商店街の方を左側へはいったところである。

ボクはゴーヤチャンプル、小さめのギョーザにサラダなどを注文して食べた。ところで李さんはボクらがお店にはいったあと、外に出て行った。

さてはコンビニかキャッシュディスペンサーに行ってお金を引き出しに行ったなと思ったら、帰ってきた李さんが「すいません…」というではないか?

午後6時を過ぎていてお金を引き出せなかったというのだ。カードが信用金庫だったからだ。手持ちのお金は5千円しかないという。

しかたないのでこの場は歌枕が払うことになった。李さん、これはしょっぱいよお。自分から誘っておいてお金がないというのはねえ。

歌枕はこの日、中山競馬と京都競馬の二つのメインレースを当てていたのだ。6時10分頃から8時20分頃まで飲んだ。

飲み代は1万3千円。李さんが3千円出した。駐車代の2千円が必要だったからだ。こんな形でボクら3人は3連休の最後の夜を終わらせたのだった。

あまり格好よくないよなあ。ちょっとみっともなかったかな。



・生GONの100回記念番組で久し振りにボクの映像がサムライで流れたと花岡さんは書いていた。

家に帰るとメールが届いていた。大阪の花岡さんという人からである。ゴングの1・4ドームの増刊号を見たというのだ。

花岡さんは試合を見ていないのに「一気に読みました…」と書いていた。

試合を生で見た人も、また見なかった人もどちらも楽しませてみせるのが、増刊号のコンセプトである。

編集者の腕でもあるのだ。彼は月曜日の生GONにボクが昔出ていて、その時のことをつい思い出したという。

ビッグマッチの翌日というか月曜日の生GONは、そのビッグマッチをうまく浅草キッドとのコンビで解説、総括していたからだ。

最近、生GONの100回記念番組で久し振りにボクの映像がサムライで流れたと花岡さんは書いていた。そこで笹田道子さんは「あの当時の生GONは毎週が名場面だった」みたいなことを言っていたと、そこまでボクに報告してくれた。

そうだ、生GONに復帰するという手もあるな。これはビッグサプライズになる。こんなにプロレスが落ち込んでしまったら、何かやらないとみんな暗くなるだけだ。

李さんと別れると、毛布をかぶって寝た。こういう時は夢をよく見る。船着き場のシーンである。ボクは父の故郷である瀬戸内海の島に行こうとしていた。

ところが船はすでにチケットが完売していて、次の便でないとだめだというのだ。ボクの目の前で今まさにそのでっかい客席は桟橋を離れていった。

しかたなくボクは次の便を待つことにする。でも、いつまでたっても次の船はこない。ボクは船のチケットを売っているダフ屋の連中にずっとからかわれていた。

切符はなぜかダフ屋しか売っていないのだ。困ったなあ。どうしよう。途方に暮れる。

瀬戸内海は小さな内海(うちうみ)のはずなのに、いつのまにか海は太平洋みたいにはてしなく広がっていた。小島がまったくなくなっていたのだ。

このままだと永久に船はこない。くるはずがない。ああ、これは戯曲「ゴドーを待ちながら」ではないが、ターザン山本!版の「船を待ちながら」になっていた。

本当にこの話は戯曲になる。ボクの母は父と同じ島のとなり村出身だった。しかしこういう時はどういうわけか母ではなく父の方が主役なのだ。

父という存在、男という存在はこの地上をいつもふらふらとさまよっているからだ。それはこのボクにも同じことがいえるのだ。だからここは絶対に父でなければいけないのだ。



・ポカーンとボクが逃げていく姿を見ているだけだったのだ。またしてもボクは夢の中で独り相撲をした。

もう一つの夢はある家の2階が舞台である。四方は窓になっていていずれも白いカーテンでおおわれていた。外が見えないのだ。

そこにボクが閉じ込められているというストーリーだ。ほかに登場人物はいない。ボクは独り言を繰り返している。

それって独り芝居ではないか? カーテンを少しあけて外を見たりするか、その外は何もないのだ。無の世界である。

誰かが訪ねてきた。本当は誰も来ていないのだ。ボクは訪問者が来たと思って、その人間を接待しようとする。もちろんそれも独り舞台である。

独り語りなのにボクの中でいろんな過去が増殖してふくれあがっていく。ボクの自意識は自問自答と錯乱の嵐だ。

狂っているとしか言いようがない自分がそこにいたというわけである。この夢も芝居になるよなあ。

もう一つおぼえている夢がある。ボクは少年時代、山口県岩国市に生まれた。錦川という川下で育った。そこの土手でよく遊んだものである。

土手の下には野っ原があった。草ぼうぼうの世界である。夏にはキリギリスを取り行ったりしていた。夢の中でそこを訪ねていったら、なんときれいな公園になっているではないか?

芝生が美しい。日曜日になると家族連れが憩いの場として利用していた。なんだよ、ボクの少年時代の秘密の場所が、こんな形で一掃されていいのだろうか?

跡形もないではないか? ボクはひとり完全に浮き上がっていた。こんなはずじゃない。これでいいのかと、ボクはぶつぶつつぶやいていた。

いいはずがない。ボクの少年時代を返せである。ボクは住む場所をなくして消えていったキリギリスと同じだ。

あのチョン・ギース≠ニいうキリギリスの鳴き声は、もう誰もきけなくなったのだ。それでいいのかである。チョン、ギース!

お前をかごにいれてキュウリを与えると、よくおいしそうに食べたよなあ。

チョン、ギース! わかったよ、オレはお前と同じさ、鳴くなら鳴かなくていい。誰もお前のことを求めてなんかいないんだから。

その公園を抜ける雨が降ってきた。どこかの校庭なのか? それとも街か工場の広場のようなところに出た。

その広場にはたくさんの人が行列を作って並んでいた。もうびっしりと広場は人で埋め尽くされていた。

ボクはその行列を横目に見ながらうしろにまわって通り過ぎようとした。マイクで何かを言っている人がいる。

何か発表しているようだった。表彰者の名前を読みあげているのだろうか? みんなマイクに耳を傾けて同じ方向を向いている。

だからボクの存在には誰も気が付かない。所詮、ボクには関係ないのだ。そう思ったら突然、ボクの名前が読みあげられた。

いっせいに人々がうしろを振り返ってボクを見た。その瞬間、ボクは逃げ出した。おっかけてくる。必死にボクは逃げた。

逃げ切ったと思って立ち止まったら実は誰もボクのことを追いかけてはいなかったのだ。

ポカーンとボクが逃げていく姿を見ているだけだったのだ。またしてもボクは夢の中で独り相撲をしてしまった。

今日の四字熟語≠ヘ反三連休にする。打倒三連休の思いが強過ぎて逆にボクはこの3日間は自滅してしまったのだった…。

ターザン’S1週間)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050109091739.htm">反三連休-1月9日(日)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050108092045.htm">収容所日-1月8日(土)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050107092545.htm">新春七草-1月7日(金)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050106133928.htm">出費十万-1月6日(木)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050105114352.htm">私的国歌-1月5日(水)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2005/20050104071823.htm">梯子観戦-1月4日(火)



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