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昼夜多忙

12月23日(木・祝)

宇都宮の駅前にあるホテル東横インの711号室。朝の3時にはもう目がさめる。

『週刊ファイト』の連載原稿とターザンカフェ≠フコラムの原稿をあわせて3本、午前7時までには書きあげなければならない。

チェックアウトは7時40分の予定。8時17分、宇都宮発の東京行きの新幹線に乗る。それを前の日から決めていたからだ。

ファイト≠ノは何を書くのか? そのアイデアとテーマがどうしても出てこない。2時間苦戦したあとやっとこれだ≠ニいうのを思い付いた。

5時から一気にまとめて3本の原稿を書くと、1階のフロントに降りていきそれをFAXでボクの家、つまり西野君のところに送った。

それさえ片付ければこの日の最初のノルマはクリアしたことになる。休憩室でおにぎり1個とみそ汁を食べる。このホテルではそれは無料サービスなのだ。

新幹線の中で『月刊サイゾー』から出る本の前書きを書こうとしたが、1枚しか書けない。眠くてとても無理だ。

こういう時、気持ちよく寝た方が絶対にいい。上野までは50分ちょっと。時間にすると宇都宮は近い。

ただし宇都宮駅では吐く息が白かった。やっぱり今は冬なのだ。東京は、この時期でもまだ適当にあたたかいのかもしれない。

有楽町にあるマリオンの11階に行く。10時20分から映画『ターミナル』を歌枕と共に見た。日劇1は見やすい映画館だ。

午前中の第1回上映はすべて自由席で、第2回上映から全席指定席となる。客ははいっている。ほぼ満員に近い状況だった。

しかし9階でやっているゴジラ≠フ方が人気がありそうだった。2時間しか寝ていないのに上映中、一度もボクは寝なかった。

あとで知ったがこの映画の監督はスピルバーグという。それにしては盆栽いじりで作ったような内容だった。

スピルバーグ老いたりというしかない。またしてもボクはハズレの映画をつかまされてしまった。

この2ヵ月、見る映画がことごとくハズレなのだ。どうにかして欲しいよなあ。主演のトム・ハンクスによる独り芸みたいな映画である。

出てくる人が善人ばかり。退屈だなあ。勘弁して欲しいよ。午後1時20分、麹町にある中華料理屋で昼食をとる。

2時から宝島社の応接室で雑誌『この映画がすごい!』の取材。今、見てきたばかりの映画『ターミナル』について語る。

すべてにボクはダメ出しをした。もうそれは徹底していた。待つ≠ニいうことがこの映画では一つのキーワードになっていた。

ウエイティング・フォア・サムシングという言葉が会話の中に出てくる。そこでボクはすぐに待つ≠ニいう言葉の定義を始める。

受動的な立場になってただ待っただけでは、それは正しい解釈とはいわない。待ちながら何かあったらこちら側から仕掛けてやろう。

そういうアクティブな精神と行動力を内に秘めながら待つ。それが待つという言葉の正しい定義なのだ。

弓にたとえると弦を引っ張るだけ引っ張って待っているのだ。いつでも手を放せばすぐに矢は解き放たれてすごいスピードで飛んでいく。

ボクにとっては待つとはそういう意味なのだ。それはもちろん忍耐力とガマンすることの強い意志が求められる。

待っている側が逆に相手に対してプレッシャーを与える力を持っているのだ。それであって初めて待つことは本物となるのだ。

編集者の藤江さん、フリーの轟さん、歌枕とボクの4人は、およそ2時間、延々と映画談義をしたのだった。



・あるスタジオに7時前に行く。フジテレビの格闘技番組SRS≠フ特番に出席するためだ!

今日は「天皇誕生日」で祭日なのだ。地下鉄のホームもそうだが、半蔵門たりはまったく人影がない。だからボクは祭日は大嫌いなのだ。

都会に休みは必要ない。街があらゆる動きをストップさせたら、それこそなんの魅力もないのだ。

祖師ヶ谷大蔵の駅から歩いて15分のところにあるスタジオに7時前に行く。フジテレビの格闘技番組SRS≠フ特番に出席するためだ。

12・31大晦日の男祭り≠フ全カードを10人のゲストが勝敗予想するという企画。

森本レオさんや大学教授で声を出して読む日本語≠書いてベストセラーになった齋藤孝さんも出席していた。

浅草キッドの水道橋博士が司会である。およそ2時間半かけて収録。といっても決して長いとは感じなかった。

あっという間に終わった。ボクはこういう時、現場に強いというかテンションがあがるんだよなあ。それにしてもよくボクは呼ばれたと思う。

言いたいことを言うしかない。思ったことを言わなかったらストレスになるからだ。

控室に行ったら、今半≠フ弁当が置いてあった。トイレに行った時、ほかの控室の前を通ったらダウンタウンや北島三郎の名前が目にはいってきた。

帰りはフジテレビが車を用意してくれた。家まで1万4千円。電車で帰ったら疲れが3倍になる。タクシーで高速を飛ばしたら祭日ということもあって、30分もかからなかった。

気持ちいいなあ。絶対にストレスが少なくてすむ。それにこの日のタクシーの運転手は運転がうまかった。

リズム感があったので運転はきわめてスムーズ。急にスピードを変えたりして運転すると、こっちの体のリズムがおかしくなって車に酔ってしまうのだ。それは最悪なのだ。

家に着くと博多の山崎さんの奥さん、神奈川の雨宮さん、それに白沢さん夫妻からクリスマスカードが届いていた。

白沢さんからでっかい豪華本といってもいいドガの画集がプレゼントされた。美術出版社から出版されたものでこれは凄い。

プレゼント度86点。なぜ90点ではなかったかというと、この画家は「世界の巨匠シリーズ」として出たもので、50人の画家が選ばれていた。

それを見た時、ボクは「あ、この画家のものが欲しい…」とついそう思ってしまったからだ。これはボクのエゴイズムかもしれないが、人間ってそういうことってある。

でも、ドガも好きな画家のひとりなのでボクは、決して白沢さんにケチをつけているのではない。人間ってなぜかそこにないものを欲しがるという実にいやな性格をしているのだ。



・地下鉄の中で偶然、オフィス北野所属の芸人、東京ダイナマイトのハチミツ二郎ちゃんに会った。

宇都宮を出発。午前中から昼にかけて有楽町で映画を見る。午後は宝島社で取材。夜はテレビに出演。

この日の睡眠は2時間だった。よくやるよなあ。まったく。たしかにボクの1日はいつもダイハードである。

特に映画を一本見たらかなりの部分でその日、1日のエネルギーを使いはたしてしまう。それにしゃべりが加わるとなおさらだ。

しかし物は考えようなのだ。人間が1日に与えられている時間は、すべて平等に24時間なのだ。

その24時間を自分から積極的に埋めていく作業をしていくのか、それとも24時間動きっぱなしのエンドレスエスカレーターを乗るかどっちかだ。

ボクは神や自然や他人が用意したエンドレスエスカレーターに乗る気持ちはまったくない。ボクが言いたいのはそのことだ。

みんなエスカレーターなんかには乗るなよ。自分で自分の道を作るしかないぞ。

そこを歩いていくんだ。1日は道と思え。肝心なことはあらかじめ用意された道には行くなである。

もしそこに行ってしまったらそれこそ終わりなき日常、退屈きまわりないエンドレスタイムしかないんだから。ボクが日記にこだわるのは日記という字の記≠フ部分である。

時間という目に見えないものを形としてしるす。そのしるし≠ェすなわち記す≠ネのだ。当日、1日あったことを記すから日記≠ニいう。

時間という概念はボクたちに何をメッセージしているかというと、次から次へとすべてのことを過去形にしてしまうことである。

つまり時間はどんなに頑張っても足し算ができないのだ。足し算のない世界と思ったらわかりやすい。そのかわり記す≠アとだけは足し算ができる。

この理屈がわかってきたらみんな自分の人生を考え直すんだけどなあ。

午前0時10分、『週刊ゴング』の編集部に電話する。GK°珥V氏に「例のページどうなったの?」と聞く。

鈴木みのると金澤氏とボクの座談会の原稿はどうなったのか、やっぱり気になる。

それとは別にもう一つある件についてのことが楽しみなのだ。それは来週の火曜(12月28日)発売の週ゴン≠見ればわかるのだが、当の本人であるボクが今から興奮していてどうするんだということである。

今日、地下鉄の中で偶然、オフィス北野所属の芸人、東京ダイナマイトのハチミツ二郎ちゃんに会った。

二郎ちゃんは「M-1」という若手芸人の大会でベスト8まで残って、今度その決勝トーナメントに出るのだ。二郎ちゃんと会ってもう7年。

いよいよチャンスをつかみかけてきたな。頑張って欲しいなあ。ボクは浅草お兄さん会≠ナは二郎ちゃんといっしょだったんだから。

浅草お兄さん会≠フメンバーであるマキタスポーツも独演会を来週やる。ボクは案内状をもらったが、用事があっていけない。

あしたはクリスマスイヴか。ボクにとってはせいぜいクリスマスのCDをかけてきくぐらいしかない。それより片付けないといけない原稿があってその方がやっかいだ。

おそらく外出は不可能だ。休養しないとそっちの方も大事。ということで今のボクには日記をゆっくり書く余裕はまったくない。

それってまずいことなのだ。できることならボクは壁にかけられた絵画の中にそっとはいっていれるようなそんな1日をおくりたいと思っている。

忙しすぎると逆に壁の絵に何も描かれていない状態になってしまう。

ボクはその絵の前を通りすぎるだけの人になってしまう。それがいやなのだ。絵の中にはいって自分が絵になるのだ。

今日の四字熟語≠ヘ昼夜多忙にする。

ターザン’S1週間)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041222071132.htm">短縮日記‐12月22日(水)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041221095945.htm">多事多端‐12月21日(火)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041220105656.htm">聖女出現‐12月20日(月)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041219214845.htm">足裏快感‐12月19日(日)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041218090439.htm">深夜急襲‐12月18日(土)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041217074118.htm">巨匠限界‐12月17日(金)



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