スポーツの掲示板ならイビジェカフェ

サッカー、プロレス、格闘技のスポーツ総合掲示板。

サッカー選手のことなら【イビジェカフェ】 プロレス選手のことなら【イビジェカフェ】 格闘技選手のことなら【イビジェカフェ】 ターザンカフェ
今日のコラム
煩悩菩薩日記
プロ格コラム
ターザン山本の裏目読み馬券作戦
競馬西遊記
覆面Xの人間万事塞翁が馬予想
平馬の千円馬券遊戯
映画コラム
元気が出るアジ語!
ゴールドラッシュ
ターザン情報
ターザンストック
イビジェカフェモバイル
イビジェカフェQRコード QRコードをご利用頂くか、以下のフォームにケータイのアドレスを入力して送信すると、モバイル版イビジェカフェのURLが届きます。

暴食空腹

12月16日(木)

『週刊ファイト』の仕事である永島勝司さんのインタビュー原稿を、午前4時までかけて書いた。

それからすぐに仮眠をとる。5時半、ケイタイが鳴った。雑誌『競馬最強の法則』のS女史からだ。

今、本奥戸橋のところに来たというのだ。ボクはあわてて起き、家を飛び出た。ケイタイだけはしっかりとポケットに入れた。

肝心のものを忘れた。インスリンのセットだ。S女史の車の助手席に乗って茨城県美浦村のJRA美浦トレーニングセンターをめざす。

高速を飛ばす。途中でボクは気分が悪くなった。窓を開ける。車に酔ったのかあげそうになる。頭も痛い。ホントに吐きそうになった。

苦しい。睡眠不足がこたえたのか? 1時間半しか寝ていない。テープをききながらインタビュー原稿を書く時、ボクは異常な集中力でやる。それでエネルギーを消耗したこともたしかだ。

お腹もすいている。二重苦、三重苦の状況にあった。腰にシートベルトをしていたので、それがお腹を圧迫して悪い方に出たのかもしれない。

ボクは8時からの大久保洋吉調教師のインタビューはこの体調ではとても無理だと思った。本心ではボクは病院に行きたいとそれしか考えていなかった。

それぐらい体調不良に襲われてしまったのだ。いくら車の窓からガンガン冷たい空気を入れてもなんの役にも立たない。

ガマンだ。それしかない。美浦トレセンには7時40分頃に到着する。まだ頭がガンガン痛い。でも、外気に触れて歩いていた方がまだましだ。

S女史がコンビニで買ってきてくれていたサンドウィッチをかじる。とにかく何か食べものを口に入れた方がいい。

調教スタンドに大久保洋吉先生を探しに行った。先生は調教を見ていたので取材は11時10分からにして欲しいという。

助かった。8時とか9時と言われたら、ボクは取材できなかった。それまでになんとか体調の回復をはかる必要がある。

S女史に言って、朝食をとりたいと直訴する。調教スタンドに食堂があった。カレーライスが300円。ほかはそばとうどん類がある。

カレーならお腹に流しこめる。それでも少し残してしまった。最後まで食べ切れないのだ。食べたあとも気分が悪くてフーフーいっている。

ボクは調教スタンドの1番前のはしに行って寝ることにした。ここは無理しても寝るしかない。幸い暖房は効いている。

椅子にすわりながら無理矢理寝た。寝ることができた。およそ2時間寝ただろうか? 少し体が楽になった。

よし、その勢いだ。厩舎からS女史が帰ってきたのでボクはもっと食べたい。食べる必要があると訴える。

食事をとれば体は回復すると考えたのだ。トーストをピザ風にしたのが見えたので、まずそれを一切れ食べる。次にゆで卵を食べた。さらにごぼ天そばも注文。

本来なら完全に食べ過ぎ≠ネのだが今はこれしかない。食べれたら体はよくなる。なるはずだとボクはそう判断したのだ。

S女史も「そんなに食べて大丈夫?」と言ったが、いいんだよ。方法はこれしかないんだから。そうしたら案の定、さっきまでの最悪の状態は回避できた。

体全体と頭がふらふらした感じが消えかけていたからだ。食は健康のもとであることをボクはこの時、再確認した。

よかった。結局、ボクは1日、1800キロカロリーの生活なので、睡眠をはずして徹夜作業をすると体に余力がなくなってしまうのだ。

そうなった時、体は悲鳴をあげてしまう。SOSを発信するのだ。非常ベルを思い切り鳴らしてくれた。



・水道橋に着くとすぐに文房具屋を探す。ポストカードを10枚買う。それを持ってニューヨーカーズカフェへ。

11時10分に先生がスタンドにあるカメラマンの控室にやってきてくれたのでインタビューを始める。

取材は40分か50分と言われていたが、予定よりも40分以上オーバー。90分のインタビューとなった。

先生は先の「ジュベナイルF」(G1)のレースでは、ショウナンパントルで見事にG1を買った。「有馬記念」にはハイアーゲームを出走させる。

今、勢いのある厩舎なのだ。それよりも先生のお父さんも調教師、先生自身は早稲田大学の理工学部建築学科を出ているのだ。

一級建築士の免許を持っていて一時、前田建設で働いていたこともある。その後、父のあとを継いで調教師になったのだ。

ボクは体力が回復していたこともあって、インタビューは非常にうまくいった。これはいい原稿になる。一般的に大久保洋吉先生は、気むずかしいと言われていたので心配していたのだが、そんなことはまったくなかった。

この人はインテリである。趣味はなんと池波正太郎の『鬼平犯科帳』を読むこと。全巻をもう繰り返し10回以上も読んでいるそうである。

取材が終わるとS女史が昼御飯しようと提案。カメラマンと車でトレセン近くにあるレストランに行く。

ボクはそこでもミックスフライの定食を食べた。イカとアジのフライとコロッケ。どうせインスリンを忘れてきたのだ。今日は思い切り食べて体力をつけるしかないと判断したのだ。

糖尿病のことは一時的に忘れた。頭から消した。朝、ボクは真実をいうと一時、死にそうになったからだ。それは決してオーバーではない。

昼食をとるとS女史の車で東京まで送ってもらう。今日は12月の半ばなのにあったかい。車の中でボクはそのまま一気に眠りにおちた。抜群である。

腹いっぱい食べて寝る。それがその時のボクにとってはベストなことだったからだ。S女史は水道橋でボクを降ろしてくれた。もうその時にはボクの体調はほとんど元にもどっていたのだった…。

水道橋に着くとすぐに文房具屋を探す。ポストカードを10枚買う。それを持ってニューヨーカーズカフェへ。アイスティーのスモールサイズを注文。

ポストカードは『紙のプロレス』がやっているケイタイによるネットサービス紙プロHand≠フ仕事。

勢いよく一気に7人のレスラーと関係者に葉書を書く。その頃ちょうど歌枕がニューヨーカーズカフェに到着。

そのままボクらは総武線で代々木へ。「紙プロ」に電話して代々木の駅の改札口にポストカードを取りに来るように電話する。

担当者が南口ではなく北口の方に来ていたのでちょっとした行き違いがあった。「紙プロ」の事務所が南口方面から北口方面へと引っ越したために起こった小さなトラブル。

ボクは改札口に「紙プロ」の人間が来ていなかったのでキレた。チョロに電話して「なぜ先に来て待っていないんだ!」と文句をいった。

その瞬間、チョロは編集部を出て代々木まで走ってきたようだ。その時、あ、これは北口で待っているんだとボクは気が付いた。

案の定、見たこともない新人の編集者が北口の改札口のところにいた。しかしこの北口の改札口はせまくてポストカードを渡せるような所ではない。

南口なら広くて楽にそれを渡せるのだ。仕方がない。それを今の若者に求めても無理だ。彼らの視界は実に狭い。それと応用性がまったくない。機転とかその場の判断力が働かない。

それって編集者(エディター)では向いていないということなんだけどなあ。まったく! 



・一揆塾の元塾生の吉永君と会う。彼は例のCDを送ってきて、ボクに75点と付けられた男である。

代々木から原宿へ。代々木第二競技場でhttp://www.gaora.co.jp/dragongate/">「DRAGON GATE」がこの日、午後6時半から試合をやるからだ。

招待券が手にはいったのでボクは見に行く気になったというわけである。

面倒臭くてさあ、「DRAGON GATE」でさえ前もって取材を申請しないと、当日、パスがもらえないのだ。

そんなバカな。ボクなんかいつ、なん時でも顔パス≠ナ入れろなのだ。オレを誰だと思っているんだと言いたい。

あるいはそっちは一体何様≠ネんだよである。招待券で入ろうとしたが、急にボクのプライドがめらめらと燃えてきて、報道陣の入口のところに行く。そうしたら5、6人の人間が受付でごちゃごちゃしていた。

ボクはその彼らのうしろをそのまますり抜けて中にはいった。見つからなかった。見つかったら「オレはターザン山本!だ。文句あるか?」と叫ぶつもりだった。

会場は満員。一番うしろの席があいていたのでそこにすわって試合を見る。途中でその席を買った人がきたのですぐに立って、席をゆずる。

試合のことはプロ格コラム≠ノリポートしたので、そっちを見て欲しい。休憩時間に22歳という2人の若者がボクに話しかけてきた。

大学生という。握手したら2人ともボクより冷たい手をしていた。もう1回握りなおす。やっぱり冷たい。

ひとりは紙プロHand≠フボクのポストカードの連載を読んでいて「あれは面白いです。突っ込みをしているのがいいですね…」と言った。

こういう若者をプロレスファンのリピーターにしていく必要があるんだよなあ。2人が思わず「ターザンさんって思ったよりずっと優しい人なんだ…」とつぶやいた。

優しいよ。決まってるじゃないか? そんなこと。右手をズボンのポケットの中に入れた。あれ、ターザンバッヂを渡そうとしたら一つしかない。渡すのをやめた。

その時である。さっき紙プロHand≠見ていると言った学生が「あれ、なんだかボクらのまわりの空気が急に暑くなったみたいだ。ね、ね、そう思わない?」と相棒にそう言った。

そうか、ボクという存在は人に会うことで、空気を熱すパワーがあるんだ。試合よりもこの2人の若者と話した時間のことの方がよっぽど面白かった。

わずか5分ちょっとだったのにである。一揆塾の元塾生の吉永君と会う。彼は例のCDを送ってきて、ボクに75点と付けられた男である。

「ボク、やっぱり75点ですか…」

そう、あれは75点だな。そのかわり彼はこの日、車でやってきていたので、ボクと歌枕を渋谷から家まで送ってくれるというのだ。

車に乗った瞬間「吉永君、今日は君、100点満点だよ…」とほめた。そうしたらとんでもない出来事がそのすぐあとで起こったのだ。

高速はすいていた。この調子だと家まで20分はかからないという感じ。

ところがどこでどうなったのか、四ツ木を目の前にして吉永君は右にまわらなければならないのに、左に行ってしまう。千住大橋の方に行ってしまったのだ。なんなんだよ、吉永君。

君にはやっぱり100点を与えたのが間違いだった。一般道に出てUターンする。東京拘置所の前を通って帰ったら20分以上のロスタイムが出た。

吉永君、これはないよ。ボクは思い切り今、起こったことを材料にして彼を責めた。人にはその人なりのドラマがあるというが、吉永君のドラマは始めよくても、終わりはこけるというやつ。

それでもネタになるというのはまだいいよ。何もないより何かあった方が絶対にいいんだから。

今日の四字熟語≠セが暴食空腹にする。これはボクのこの日の行動を知って歌枕が付けたものである。

ボクは昼にミックスフライランチを食べたあと、その日はもう何も食べなかったからだ。

彼はボクの日記をパソコンにすべて打っているのだ。1年365日、1日も欠かさずに…。

ターザン’S1週間)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041215103431.htm">谷川殺法‐12月15日(水)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041214135646.htm">監督騒動‐12月14日(火)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041213113934.htm">気分一新‐12月13日(月)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041212111728.htm">錬金術師‐12月12日(日)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041211101834.htm">馬券公開‐12月11日(土)

http://www.ibjcafe.com/talk/tarzan/b/2004/20041210065452.htm">師走死語‐12月10日(金)



<< 戻る  進む >>
利用規約 ご利用ガイド
Copyright © 1996-2011 INTERNET BUSINESS JAPAN Co., Ltd. All rights reserved.