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泉鏡花か |
5月22日(日)
午前中、友人から電話あり。「あれ、今日は競馬に行かないの?」「行かないんじゃなくて行けないの。お金がないからさ」
というわけでずっと家にいた。昼過ぎだった。やけに外で強い雨が降る音がした。見るとどしゃぶりではないか。
何? どしゃぶり? それじゃ「オークス」は大穴になるな。本命馬なんてこないよと思ってテレビを付ける。
やっぱりなあ。この雨ではまともな馬券の予想なんて無理。一つだけたしかなのはホエールキャプチャは堅い。
この馬の1頭軸からの流しだ。そう思ってレースを見たらなんとスタートしてすぐそのホエールキャプチャが出遅れ。
アチャーだ。これはとんでもない流れ、展開になるぞと直感。案の定、ホエールキャプチャは前の2頭をかわしきれずに3着に敗退。
でも3連複と3連単の1頭軸としての役割だけはなんとか守った。
内博さんの説によるとG1レースは内枠1、2枠と外枠の7、8枠が必ずくるというのだ。これは1、2、7、8枠の法則という。
たしかに今年の「オークス」もホエールキャプチャ以外の1、2着は2枠と8枠の馬だった。それで3連単は54万円馬券。
内博さん、ひょっとして54万円当てたんじゃないの? でも夜遅く電話してきたのでそのへんのことを聞くとハズしていた。
自分の理論通りに馬券買ってよである。さて私といえばこの日、泉鏡花の小説「高野聖」とお芝居の脚本「山吹」の二つを読んだ。
これは正直いってホラーだよ。もちろんいい意味である。評価しての話。ホラーの要因はそこに出てくる女性である。
ズバリ極論をいわせてもらうと女(女性)という生きものは、存在論的にホラーだ。これもまたいい意味のことである。じゃあ男は何か? 根無し草のからっぽの旅人だ。
傍観者と言い換えてもいいか。だから男から見た時、相対的に女性がホラーに見えてしまうのだ。
だって女の人がホラーでなかったらつまらない。男のホラーはきたないだけだ。あれは害だ。女のホラーは愛だ。愛がある。
さらに萩原朔太郎詩集も読む。こっちはもうオスの臭いがぷんぷんする。これだけオス言語を直接法で表現している人もめずらしい。
かなり自虐的だが。ただ詩人とはそういうものなのだ。あしたもまた読書だ。今日の“四字熟語”は泉鏡花かにする。
ターザンカフェより)
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