 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
QRコードをご利用頂くか、以下のフォームにケータイのアドレスを入力して送信すると、モバイル版イビジェカフェのURLが届きます。 |
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
八十八夜 |
5月1日(土)
ゴールデンウィークって何? それはぬるま湯ニッポンのアホの象徴さ。でもいいじゃん。
たとえば錦糸町の駅周辺は休みモードでいっぱいだ。でも、ちょっと横丁にはいるとガラーン。何もない。オーイ、みんな退屈だろ? 退屈に決まってるよ。
ゆるい人生だもんな。実はそれは幸せのもう一つの顔なんだよ。幸せは色でいうとゆるゆる色だ。
ぬるま湯ウィークの始まり始まり。どちらさんもおひかえなすってである。さあ、さあ、今日から5月1日だ。
もはや1年の3分の一が終わったってことよ。四季というのはウソだ。みなさん、だまされたらだめだよ。
教えてあげようか? 知りたい? ホントのことを。あのね、季節は三季なのさ。冬と夏と秋しかないんだよ。
春はかませ犬のことよ。オレの理論でいうとこうなる。1年を12カ月に分けているだろ。
そのうち冬は12月、1月、2月、3月、4月と5カ月を占めている。いうなれば1年の半分は冬、冬なんだよお。
夏は初夏から始まって真夏のピークに向けて一直線に突き進む。それが5、6、7、8月の4ヵ月さ。
大相撲の夏場所はもうすぐ始まるが、あれは別名、5月場所というだろ。
そして冬と夏の間にある9、10、11月が秋のことなんだよ。結局は1年は冬と夏しかないのだ。
秋は季節の途中下車みたいなもの。その時、人はちょっと人生のたそがれ気分になるというわけだ。ガ、ハ、ハ、ハ、ハ。
しかし誰もオレに居候(いそうろう)していいよという人間はいなかったなあ
夏も近づく八十八夜、トントン、野にも山にも若葉が茂る、トントンときたものさ。
知ってる? 知らないだろうな。知るわけないよ。ぬるま湯民族なんだから。八十八夜とは陽暦の5月1、2日のことだ。
つまり、今日、今日は八十八夜なんだよおおおおお。それをさあ、ゴールデンウィークというカタカナの外来語にだまされて。
しょうがねえなあ、今の日本人は。はちじゅうはちやと声に出して言ってみろ。そうしたらお前は本物の日本人になる。
八十八夜は立春から88日目のことをいう。立春も知らねえだろ? 教えてやるよ。2月4日のことだ。
あれに見えるは茶摘みじゃないか、あかねだすきに菅(すげ)の笠。これ「茶摘み」という唱歌のこと。
八十八夜は農家が種まきや茶摘みなどをする時期。そんなことお前らにはいっさい関係ないか。
ないだろうな。あるわけがない。オレ、オレのこと? よく聞いてくれた。オレは64歳のみなしごタカシさ。
みなしごって孤児と書くんだよなあ。どうせならアバンギャルドなみなしごタカシになりたいよおおおお。
人生いつだってすべりこみセーフさ。確定申告の還付金によってワンルームの部屋を借りることができた。
ふん、捨てる神あれば拾う神ありさ。しかし誰もオレに居候(いそうろう)していいよという人間はいなかったなあ。
ひとりぐらい物好きがいてもよかったのに。物好きがいないのはそれだけ社会の民意が落ちている証拠。
世の中と人の冷たさは逆にオレに変な幻想を与えなくてよかったよ。オレはアナーキーさ。
オレは無頼派だ。そう自分を信じて生きるしかないもんね。GWか八十八夜かそれが問題だ。やっぱりさよならだけが人生か。今日の“四字熟語”は八十八夜にする。
|
|