スポーツの掲示板ならイビジェカフェ

サッカー、プロレス、格闘技のスポーツ総合掲示板。

サッカー選手のことなら【イビジェカフェ】 プロレス選手のことなら【イビジェカフェ】 格闘技選手のことなら【イビジェカフェ】 ターザンカフェ
今日のコラム
煩悩菩薩日記
プロ格コラム
ターザン山本の裏目読み馬券作戦
競馬西遊記
覆面Xの人間万事塞翁が馬予想
平馬の千円馬券遊戯
映画コラム
元気が出るアジ語!
ゴールドラッシュ
ターザン情報
ターザンストック
イビジェカフェモバイル
イビジェカフェQRコード QRコードをご利用頂くか、以下のフォームにケータイのアドレスを入力して送信すると、モバイル版イビジェカフェのURLが届きます。

天才射精

2月2日(火)

 ウン、今日も充実した1日だった。別に何かがあったというわけではない。すべては気の持ちようだ。

 しょっぱさからの脱出。そしてあらたな挑戦。そのためには一度、すべてをリセットする必要があるのだ。

 御破算の思想である。一つの成果として体重が75キロを切った。74.8キロ。今年の始めに一時、銭湯ではかったら98.4キロあったのだ。

 テーマは捨てるである。全部、捨ててしまえだ。しょっぱいとは捨てられないことなのだ。そのことがようくわかった。

 さて、自分にとって記念すべき2010年2月1日、私に電話してきた4人には感謝したい。ひとりは映画「アバター」を見に行ったよという報告。

 残り3人は友人。人生において友達は大きな財産の一つである。これは重要だ。彼らとの会話は勇気、元気、やる気の三つの“気”をお互いに触発させることである。

 そうすればそこに希望と向上心がわいてくる。友人との関係はそうあるべきだ。

 4人のうちのひとりがその時、映画のチケットを送ったという。それが今日の朝、午前9時過ぎ速達で届いた。

 映画の名前はあえて書かない。たとえその映画を見てもまだ日記には、映画の感想や批評は載せないで欲しいというのだ。

 わかった。何か考えているな。よし、その仕掛けにのってやろうではないか。面白い。というわけで私は送られてきた前売り鑑賞券を持って、さっそく夕方、指定された映画を見てきた。

 これは語れるね。そういうことか。一つだけ提案したい。映画のチケットを送るよりも千円札一枚を手紙で送った方がいい。

 なぜなら60歳以上はシニア料金になるからだ。その時も飛んで見に行く。


プロレスにたとえると必殺技を次々にラッシュして、フォールを奪いにいく時と同じだ


 「罪と罰」。第4編に突入。ここで米川正夫訳から工藤精一郎訳の新潮文庫に換えた。

 たしか3、4年前、私に「罪と罰」を読めといってそれを送ってきた人がいたことを、急に思い出したのだ。

 それで探したら上巻が見つからず下巻だけ見つかった。あれ、こっちの方がたしかに読みやすい。

 方針変更だ。ドストエフスキーは文体に注目しろ。「罪と罰」という重たいタイトルにまどわされるな。

 そんなのはどうでもいい。小説は文体論がすべてだ。それはどういうことかというとドストエフスキー自身がそうなのだ。

 この人、何も考えていない。自分の文体に酔っている。何もかも勢いで書いている。第4編の中で殺人者のラスコーリニコフが、娼婦のソーニャに「オレといっしょに逃げてくれ」というシーンがある。

 この場面を書いているドストエフスキーは、完全に作者としてアドレナリンが爆発。ほとんど射精状態に近い。

 プロレスにたとえると必殺技を次々にラッシュして、フォールを奪いにいく時と同じだ。

 これをハイスパートという。ハイスパート的文体。小説に意味なんか求めるなである。いや、意味は始めからない。そうだ、そうなんだよ。

 「罪と罰」は音楽だ。文体が一つの心地いいリズムになっている。まるでモーツアルトだ。

 モーツアルトは五線譜に、ドストエフスキーは原稿用紙に。それだけの違い。2人とも手が動き出したらどんどん書いていく。

 さっきのラスコーリニコフの「オレと逃げて!」のところは、モーツアルトでいうとその文体はテンポと景気のいいトルコ行進曲だ。

 私はモーツアルトの作品の中でトルコ行進曲は傑作だと考えている。あのメロディを口ずさんで欲しい。すごいだろ。気持ちいいだろ。

 あれだよ、あれ。ドストエフスキーはモーツアルトなのだ。天才の脳に意味は二の次だ。ただ脳は快感あるのみ。

 2人の脳は射精しまくっている。そうでないとあんな文体、誰が書けるんだよ。今日の“四字熟語”は天才射精にする。

<< 戻る  進む >>
利用規約 ご利用ガイド
Copyright © 1996-2011 INTERNET BUSINESS JAPAN Co., Ltd. All rights reserved.