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気合一発

8月29日(日)

朝の6時30分、長野のホテルをチェックアウトする。藤沢さんが車でホテルまで迎えに来てくれていた。

7時前の新幹線に乗り東京へ。今日のぶんの薬や血糖値をはかる針やセンサーを持っていなかったので、インスリンも打てなかった。

一泊する予定ではなかったからだ。『競馬 最強の法則』のインタビューおこしで、ボクはほとんど寝ていない。

あの500行はもしきのう家に帰っていたらできていなかった。

部屋に帰ると、体がほっとして、緊張がゆるんでしまう。休みモードになるからだ。

ホテルの部屋だったから集中力が夜中の間、持続することができた。

その部分ではラッキーだったかも。ここであの500行を書いておかないと、編集部に迷惑をかけてしまう。

まずいことになるからだ。ホテルのフロントから原稿用紙25枚をFAXで送ってもらったのだ。

外は雨だった。長野は雨でなかったが、熊谷あたりから新幹線の窓から外の風景を見ると、わりと激しい雨が降っていたのだ。

台風16号が九州の南部に接近中。それも特別にスケールの大きい台風。風速50メートルというのは凄い。速度はスロー。

それにしても今年は台風が大発生した。次から次へと日本にやってくる。上野駅で歌枕と別れる。車中でボクは日記≠書きあげていたからだ。

新幹線の中でも原稿を書けるというのは、ボクの強味でもある。これは人がマネをできないことだ。

上野は小雨だった。霧雨みたいなもの。これだとコンビニで傘を買う必要もない。一睡もしなかったことで頭が変にさえている。



競馬をしている自分に孤独を確認できるのだ。それがボクのアイデンティティでもあるのだ。

ボクは家に帰らずにそのままWINS汐留に行って競馬をする。なぜそうなるかというと、孤独が好きだからだ。

競馬をしている自分に孤独を確認できるのだ。それがボクのアイデンティティでもあるのだ。

孤独はボクにとっての最後の野性でもある。それは小さい頃から延々と続いているボクのテーマでもある。

孤独を恐れる必要はどこにもない。なぜならそれがお前自身だからだ。孤独から逃げると自分が野性であることを放棄することになるのだ。

それでいいのかである。3時前に歌枕がやってくる。メインの「新潟記念」はスーパージーンが1着となった。

ボクはトーセンダンディに賭けた。本命はレニングラード。調子が抜群にいいようにみえてニシノセレッソに賭けたら、レニングラード2着。トーセンダンディ3着。ニシノセレッソ4着。あ〜あ、またいいところで馬券は全滅である。

2、3、4着の馬では馬券にならなかった。札幌の11レースで馬単を当てたのでなんとか馬券の帳尻は最後であわすことができた。

1日競馬で遊んだぶんだけボクの勝ちである。競馬終わりで新橋駅の近くにある定食屋で歌枕と食事をとる。

朝、西野君がインスリンを打つ道具を一式持ってきてくれていたので、これは助かった。食事の前にインスリンを打つことができた。

小雨の中、2人して家に帰る。眠れない。きのうから寝ていないのに、どうしてだろう。8時から「新日曜美術館」を見る。

20世紀の始めアメリカにわたった画家、国吉康雄のことをやっていた。興味深く見る。

そのあとボクは何をしたのかおぼえていない。寒いので、部屋の温度計を見ると24度だった。

灯油が4分の3残っていたので、それを使い切るためにストーブに灯油を入れて火を付ける。

8月なのにストーブをたいてしまったのだ。男子マラソンがあったがそれを見る体力は、もうボクの中には残っていない。



奈良君、ボクと唐沢さんが君たちの仲人と思うのだ。仲人だったら当然、君たち2人のことはチェックするからな。いいか、わかっているだろうな。

それにしてもきのうの結婚式参戦は強烈だった。披露宴が終わったあと、ボクと居酒屋「http://www.back-drop.jp/">バックドロップ」のマスターを中心にして、6人のメンバーは延々とその日のアンコールをやっていたようなもの。

二次会どころじゃない。あれは七次会みたいなもの。ボクはホテルに帰ったが、マスターたちはその会が終わったのは午前2時半なのだ。

まさしく世界の片隅で、それも土曜日というサタデーシンドロームの中で、よくもあんなにおしゃべりが続くものである。

室町時代でいう1日中、限りなく連歌をしているようなもの。ひとりが上の句を読むと、次の人がそれに続く句を読み続けていく。

エンドレスなのだ。居酒屋「バックドロップ」があの日、あの時、あの夜、日本で一番あらゆる片隅の中で最も輝いていたとボクは言い切ることができる。

それを片隅パワー≠ニ言おう。マイナーパワーと呼ぼう。

そういう意味ではボクにとって8・28長野行きは、非常に有意義な1日だったと思う。単に結婚式に参加してそれで終わらせる。

それ以外のことやそれ以上のこと、余計なことをやりすぎたことにボクはひとり自己満足しているのだ。

それを誘発してくれたのが「バックドロップ」のマスターである唐沢さん。あの「こうなったら泊まっていけ。ホテル代は俺が払う!」はよかったなあ。

まさしく気合一発のひとことだった、世界の片隅にとどろきわたった一声である。久し振りにボクは真の友人にあったという気分になった。

真の友人とは自分の分身のことである。自分の分身と感じられないものは友人とはいえない。

ああ、この言葉はアジ語≠ノしたいなあ。あの時、あの瞬間、マスターは今という時間を強奪したのだ。

そうでないと「泊まっていけ!」とは言えない。生活をアーティストの感覚で生きているからこそ言える言葉である。

分身はやがて同志になる。そう同志だ。ボクは東京に帰る予定が唐沢さんに略奪されてしまったのだ。

相手が同志だったら唐沢さんはボクと歌枕を略奪したくなるよな。

そしてボクらのマイナーパワーによる片隅でおこなわれた宴を盛り上げてくれたのが、ミッシェル・ペトルチアーニのピアノだった。

ボクはこの人の曲を、ボクと唐沢さんの2人のための友情歌≠ノしたい。国歌にかわるボクたちの象徴的曲にしてしまうのだ。

「泊まっていけ!」はプロポーズに匹敵する言葉だ。それぐらいインパクトがあった。ターザン山本!にそれを言える人はなかなかいない。

奈良君の結婚式はこの時点ですべて吹っ飛んでいた。奈良君、ボクとか唐沢さんはそういう人なのだ。

世の中には決して油断できない人がいるということを、このたびめでたく結婚式をあげた君にそれをあえてボクからのプレゼントにしたいと思っている。

ボクと唐沢さんとのタッグチームは君にとっては強力な相手だよ。君も奥さんとのタッグでボクたちに正面から向かってきて欲しい。

ボクと唐沢さんが君たちの仲人と思うのだ。仲人だったら当然、君たち2人のことはチェックするからな。いいか、わかっているだろうな。

というわけで今日の四字熟語≠ヘ気合一発にする。マスターはいい。それともう一度、ボクらのミッシェル・ペトルチアーニに乾杯しよう。素敵な曲をありがとう。



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