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細胞反乱

 福岡空港発7時10分のANAで羽田へ。家に着いたのは午前10時20分だった。体が異常に疲れている。

 だったら睡眠をとればすむ話。だが全然、眠たくない。体の中の細胞がこの2日間の博多出張で、完全に舞い上がってしまった。

 すなわちジェットコースター状態。非日常的時間を味わったことで元に戻りたくないと主張しているのだ。

 彼らはこのままずっとウィニングランをやり続けるつもりなのか? 東京に帰ってきた以上、その細胞たちのトランス現象をしずめる必要がある。

 肉体は疲れ切っているのだが私はあえて外出することにした。毒をもって毒を制す。ちょっと意味が違うな。

 まあ、いいか。大井競馬場に直行だ。第1レースは3時半、発走。2時55分には正門の入り口前にもういた。

 思い切り昼下がりの時間。世の中の人たちはみんなせっせと働いているんだよね。それなのに私ときたら・・・。

 でも、はっきり言って私が生きていることを実感できるのは、もう競馬場しかないのだ。それはいえる。

 あとのことは全部、間違いなくインポだ。題して「人生完璧不全症候群」。それゆえになぜか競馬場の風景の中にいるとホッとする。

 つまりそこだけが私にとって唯一の居場所。ひたすらお金を媒介にして取った、取られた、すった、負けたの繰り返し。

 そういうくだらないことが自己回復する手段になっているのだから仕方がない。そう、すべては仕方がないの世界。

 たとえ馬券で負けてもいい。無一文になってもかまわない。なぜならここ競馬場にはウソがないからだ。

 競馬と私。それを定義すると私という存在は「飛んで火に入る夏の虫」か「カモがネギを背負ってくる」というやつだ。

 今の時代、喪失感以外には人生のリアリティは何もない。私はそれを競馬で毎回、味わっているのだ。

 命の次に大事なお金でね。だから競馬場は失楽園ではなく喪失園なのだ。とにかく私はお金儲けで成功している人を信用しない。

 だったらそのお金を世のため人のために放出しろ。それができないんだろう。

 ウィニングランをしていた反抗的細胞集団も、やっとあきらめたようだ。お前たちもさっさと日常生活に戻るのだ。

 じたばたするなである。大井競馬場に行ったのは大、大、大正解だった。本当に不思議と疲れがとれた。

 もう一つ神が私に馬券で勝たせてくれた。あるレースで次はこの馬とこの馬だよなと三連複の馬券を買いその通り的中。

 払い戻し機械の所にその的中馬券を入れると万札が飛び出てきた。え? どうしちゃったの?

 あれ、万馬券だったんだ。競馬の神さまは私のことをよく見ている。そこには私を勝たせる理由があったのだ・・・。

 ありがとう。さっそく私は生活防衛のためSUICAとPASMOにそれぞれ1万円ずつチャージした。

 あとコンビニで買い物をする時用のクオカードを買った。バンザーイだ。メインと最終レースはパス。いつもならこの二つのレースはやるんだけどなあ。勝ち逃げである。

 それもまた神のお告げである。せっかく神さまに勝たせてもらったわけだし(笑い)。秋葉原で友人と食事をする。

 立石の駅に着いた時は午後10時50分をまわっていた。踏み切りの所に女性が立っている。ウワー、「お兄さん、マッサージはいかが?」と声を掛けてくる。

 中国人の女性か。マッサージってなんのマッサージなの? 30分いくらとか書いてある。もちろん、私ははいったことなどない。

 あるビルの階段をあがったところだ。また踏み切りの横には日本共産党の委員長、葛飾区シンフォニーホールに来たるというでっかい立て看板があった。

 6月12日かあ。商店街を突き抜けると奥戸街道に出る。そこにはローソンのコンビニがあるのだが、その前にタクシーが何台も並んでいた。

 え? そんなこと今まで一度もなかったことだ。どうしたんだろう。たかが立石なのに。ああ、やっぱり博多の2日間はすごすぎた。

 神さまどうかボクにまた競馬で勝たせて下さい。そして今度はプライベートで博多に行かせて下さい。

 お願いします。夏は小倉競馬もあるしウィークリーマンションを1週間、借りて博多の生活を自由に味わいたい。

 旅に出て帰宅した時、何に対して最も期待するか? それは郵便受けに手紙かポストカードがはいっていること。

 もし何もはいっていなかったらガッカリする。いや、がっくりする。あった。三つのポストカード。

@YUKIKO HATANOさんのイラスト
A竹久夢二の画「Mai」
Bレオナルド藤田の“花の洗礼”

 3人とも女性。そうだよ、野郎らはいくらこちらから手紙や葉書を出しても返事はない。

 男を相手にしてもだめだということか。それはいえるね。××さん、○○さん、△△さん、ありがとう。好き、好き、好き、大好き。

 今日の“四字熟語”は細胞反乱にする。

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