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星に願い(改)

 目覚めがすごく悪かった。そりゃ悪いよ。「誕生日会」の事件。まったくそれを人は「アングルじゃないの?」と言ったとか。

 失礼な。君たちはどんなモノの見方をしているの? こっちは真剣そのものなんだよ。

 それもあって日記はすぐに書かなかった。時間をあけた方が冷静になれるからだ。

 感情は一時的なものである。それがおさまって見えてきたものの中にこそ真実がある。まあ、それが何であるかも書く必要がなくなった。

 書かない。自分の中におさめる。午後1時18分だったか。ある人が立石にやってきた。仕事で押上(おしあげ)にきたので、その帰りに私に会いに来たというわけだ。

 サンマルクカフェで話をする。この場合も彼の名前はもう出さない。仕事をさぼっているようなイメージを与えてしまうからだ。

 いやあ、つまらない世の中になったものだ。そんな形で会いに来てくれるのはすごくうれしい。

 もちろん彼は「誕生日会」に来た人である。今度、夜「トキワ」に飲みに行かないと言ったら笑っていた。

 そうだ。この日は1日「誕生日会」に出席した人にお礼のポストカードを書く予定だったのに1通も書けなかった。

 事件のダメージが残っていたからだ。いろんな人から電話がかかってきた。それもまたありがたいことである。

 さっきも書いたが何かが見えてくるという感覚は、私にとってきわめて重要なことがわかってきた。そこから一つの結論がこれまた見えてくる。

 なんだと思う? 沈黙というものの偉大さについてである。これほど求心力のあるものはない。沈黙は私自身のアイデンティティだ。

 沈黙はもう一つの言語。これを私は以前から沈黙言語と呼んできた。沈黙こそが私にとっての最大の答えである。

 そして二つ目の結論がすべてである。自分にとって本当の意味で救いになるのは女性しかいない。これだ。

星に願い(深夜アップ分)

 シンジローは我々の仲間のなかでは最も若い。だからあえて彼を今年の「誕生日会」の幹事に指名した。

 そのことで社会勉強をしてもらうためだ。とにかく彼が相手にする人はすべて年上。今までシンジローは学生気分で生きてきた。

 そこから一歩、脱却する必要があると思ったのだ。幹事というのは実に面倒臭いことが多い。それをこなす。やり切る。

 そのことで得るものは多いはずなのだ。ところが、ところがである。当日、会場の「仕事馬」は閉まっていた。

 午後5時半、その報告をシンジローから受けた時、私は「え、ええ〜。まさか・・・」と思った。イベントというものはそれが終わるまで、何が起こるかわからないというのが私の考えでもある。

 しかし、それにしても・・・。私の予定では水道橋の近くにひそんでいて、6時に突然、みんなの前に現れるというつもりでいた。

 その計画がすべてパーになった。さあ、大変。どうするかである。参加者のひとりが「イタズラ電話で店にキャンセルの電話をされたんだよ!」と言った。

 そういうことかあ。馬肉専門店。私が店にあいさつに行った時は、従業員の人たちも「今からみんな楽しみにしているんですよ・・・」と気合いがはいっていた。

 当然、私は自分の名刺も置いていった。小さな子ども(4歳が2人と1歳が2人)が4人いるので、その子ども用の料理を作ってくれないと、私は厨房係の人に頼んでいたのだ。

 出席の申し込みは39人にまでふくれあがった。これはいい雰囲気になるなと確信した。私の人生観は性善説を基本とする。

 最後の部分では人間を信じる。信じたい。それが性善説の根拠でもある。人間が大好きで人間に対して強い好奇心を持つものは、それが自然なことでもあるのだ。

 「仕事馬」さんには悪いことをしたなあ。こんなことになるとは夢にも思っていなかった。思うわけないよ。ホントにそうだよ。

 でも、偉いよな。誰ひとり幹事だったシンジローのことを悪く言わなかった。むしろ全員が彼のことをかばった。

 「シンジロー、君は何も悪くないからね・・・」と。私にはそれが一番うれしかった。そういった意味でシンジローには人徳がある。

 これはもう持って生まれたものかも。得する性格の人ってやっぱりいるのだ。

 もう一つ。ジャン窪さんの動きは素早かった。代理の店を一瞬のうちに探してきた。それも40人ぐらいがはいれる大広間。

 よくそんなところがあいていた。地下1階。それもまたラッキーだった。何か事があった時のリカバリー精神。

 これは大事だ。オロオロするな。ジタバタするな。グズグズするなである。もう一つ。「闘道館」の館長夫人が言った言葉が今でも心に残っている。

 「ターザンさん、こんなことになって逆にみんなの心が一つになり、とてもよかったんじゃないですか・・・」

 館長夫人は次男で10ヵ月の勇志クンを胸にずっと抱いていて、宴会どころではなかった。その勇志クンは私が話しかけると、はずかしそうにしながらいい笑顔をみせてくれるんだよなあ。

 ああ、この子は「生まれてきてよかった・・・」と思っているんだ。

 生まれてきてよかった。生んでよかった。それが母と子の関係だよね。さっきの館長夫人の私への言葉も、どこか母性本能に満ちあふれている。

 長男の聡士クンは私が人と話しこんでいると、うしろにやってきてさかんに服を引っ張るのだ。もうそれを何回もやるのだ。

 ウーン、じゃあ、おんぶしてやろうか。ひょいと聡士クンを私は背中におんぶして写真を撮ってもらったのだ。あれ、面白いよね。

 そして私は本来、63歳の誕生日を祝福される立場にあったがそれは放棄。シンジローと共に店の責任者の人と料理やその他の交渉をやり、パーティーの進行運営係に変身。

 空いた皿を片付けたりビールのピッチャーを運んだりと、その方にまわった。途中で席の入れ替えをして、来た人がいろんな形で交流し合える場にする。

 ただプレゼントをもらう時だけは私は主役だった。ありがとう。たくさんの人からポストカードを山のようにもらった。

 映画のチケットもあった。本も。DVDも。写真集も。Tシャツも。ピンクのバッグも。ああ、すべて書けないので申しわけない。許して。

 クオカードや図書券に商品券もあったけど風呂好きの私としては銭湯の共通券が欲しかったんだけどなあ。

 こういう時、ないものを言ってしまうのはルール違反なんだよ(笑い)。家に帰ってプレゼントを整理していたら夜空にそびえるエッフェル塔のようなものが真ん中に立っていて、その右上の所に“PUSH”という字が見えた。

 そこを押すとあのディズニーの名曲が・・・。「星に願いを」である。あれ、エッフェル塔(?)がメロディにあわせてピカピカ、ピカと赤く光りだした。

 左の横にはピンクのハートマークと共に「おめでとうございます」と手書きの字が。女のコらしい誕生日プレゼント。

 これ、相当、手を尽くして見つけたものだよ。星に願いを。それは私にもある。1年後の4月26日にそれが実現できたら・・・。

 今日の“四字熟語”は星に願いにする。

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