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法の泥棒

この日は夢香姫と映画を見に行った。午後4時過ぎ地下鉄、東銀座の駅から地上に出るとどしゃぶりの雨だ。

 そうだ。天気予報では東京地方は夕方には雨になると言っていた。雷も。彼女は「すぐやむから待っていましょう!」と言う。

 50メートル先にコンビニのファミリーマートが見えた。よし、あそこで傘を買おう。2人していきなりダッシュした。

 少し濡れたぐらいどうってことない。ついでにアンパンも買った。ビニールの安物の傘ではなく、昔風のでっかいやつを買う。

 相合傘でJR有楽町まで歩いていく。そうしたら雨は小降りになった。有楽町の駅前に着いた瞬間、もう傘はいらない。

 アチャーだ。ところで映画だが私は「イースタン・プロミス」。彼女は「ジュノ」。別々の映画を見るとは面白い。

 こんなカップルはあまりいないだろう。「ジュノ」は4時40分の回。「イースタン・プロミス」は5時20分の回。

 上映時間に少しずれがあった。「イースタン・プロミス」は死体の指を切ったり、またのどをカミソリで切ったりするシーンがあるので女性には不向きと私はそう判断したのだ。

 「ジュノ」なら大丈夫。先に映画が終わった彼女はシャンテ・シネのすぐ近くにあるスターバックスで待っていた。

 雨はもうすっかりあがっていた。彼女は「ジュノ」を気に入ったようだ。私も「イースタン・プロミス」は大当たりだと思って大満足。

 映画を見るとつくづく思う。この世の中には才能のある人がいっぱいいることを。しかもその才能を現代という時間軸に向かって思い切り叩きつけることができる最高のものが映画なのだ。

 あらゆる才能は現代という時間軸にからまなかったらなんの意味もないのだ。

 “イースタン・プロミス”とはイギリスにおける東欧組織による人身売買契約という意味である。

 そんな中、映画はロシアンマフィアの世界を描いていく。それを“法の泥棒”という言い方をしているのが面白い。

 さてこの映画はイギリスが舞台なのだが街も道路も建物も室内もすべてその色彩感覚はアナログだった。

 そこに過去の時間がみんなしみついているという感じの映像。あのノスタルジィな色彩感覚の統一感が最高によかった。

 いわゆる光と影の世界がある。そこでは影の方が主役になっているのだ。現代社会がデジタル化すると光しかなくなってくる。

 そのへんのこともちゃんと計算してこの映画は作られている。影といったらマフィアの世界はかっこうの題材となる。

 光よりも影の方が実は美的なのだ。私は「イースタン・プロミス」で影の美しさを再確認しながら映画を見ていた。

 これこそ映画美の世界である。視覚的陶酔感、カタルシスがあった。大満足である。これが映画なのだ。

 年代ものの超高級のワインを飲んだ気分といったらわかりやすい。主演女優、ナオミ・ワッツがどこか私のお気に入りのスカーレット・ヨハンソンに似ていたのもよかった。

 家に帰ると9時からテレビで「となりのトトロ」をやっていたのでそれも見る。全編、夏を舞台にした話である。

 しかも田舎である。都会ではない。テーマは夏か? そうだよ、夏だよ。のん気でいいなあ。何も考える必要がない。

 途中、10時50分、チャンネルを4から10にかえる。スポーツニュースで中日対阪神の結果を見るためだ。

 何、中日のエース、川上が先発して1対0で勝っていたのに金本にホームランを打たれて同点。そのあと1点取られて逆転負け。

 急に私は不機嫌になった。しかし今年セリーグは阪神がツキをひとり占めしている。それにしても4月からもう4ヶ月もそのツキが続いているのだ。

 アチャーだ。そのわりを最も食らっているのが落合中日だ。仕方がない。こういう事もある。

 え? 朝青龍が休場? きのう負けて5日目で3勝2敗だから? いろんなことがあるね。あしたから世の中は3連休なのだ。本の原稿でも書くか。今日の“四字熟語は法の泥棒にする。マフィアの世界をどんぴしゃりで言い得た名言である。

ターザンカフェより)

★ 7/26(土)18:00より、“ビジュツイッキ塾”をおこないます。
課題「対決 巨匠たちの日本美術」(http://www.asahi.com/kokka/
東京国立博物館 平成館(http://www.tnm.jp/
場所:喫茶室「ルノアール」ニュー秋葉原店
http://www.ginza-renoir.co.jo/renoir/index.html
参加費:1000円(美術館代・ドリンク代は自己負担
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