スポーツの掲示板ならイビジェカフェ

サッカー、プロレス、格闘技のスポーツ総合掲示板。

サッカー選手のことなら【イビジェカフェ】 プロレス選手のことなら【イビジェカフェ】 格闘技選手のことなら【イビジェカフェ】 ターザンカフェ
今日のコラム
煩悩菩薩日記
プロ格コラム
ターザン山本の裏目読み馬券作戦
競馬西遊記
覆面Xの人間万事塞翁が馬予想
平馬の千円馬券遊戯
映画コラム
元気が出るアジ語!
ゴールドラッシュ
ターザン情報
ターザンストック
イビジェカフェモバイル
イビジェカフェQRコード QRコードをご利用頂くか、以下のフォームにケータイのアドレスを入力して送信すると、モバイル版イビジェカフェのURLが届きます。

立石留学

 きのうの夜の話から書く。7時半、内博(ウチパク)さんの誘いで住吉に行った。ラ・ボーディ・チッタというレストラン。

 ワインが似合うお店。あれ、なんだよ。丸尾さんとS間氏(新間さん)じゃないのか? テーブルに2人がすわっていた。

 そうか、S間氏は来週の4月25日、静岡に帰るのか。彼の故郷は菊川。掛川の一つ手前の駅。

 去年、母校が夏の甲子園大会で全国制覇の優勝を遂げた。思えば昨年の3月6日、会社が倒産し、思い切って東京に飛び出してきた。

 住んだ街がなんと立石。退職金を引っ下げて都会生活に挑戦。そのまま私がやっている“文章講座”にはいる。

 だが、途中でなぜか講座を自分から中退。家の近くの八百屋で働き始めた。しかし、それも結局辞めた。

 そして今回、とうとう東京に見切りをつけ、生まれ故郷にUターンする。一体、この1年と1ヶ月は彼にとってなんだったんだ。夢破れたのか? それとも、やっぱり都会より田舎の方がいいのか?

 ウワー、これは彼のための送別会というか残念会ではないか。持っていたお金はすべて使い果たした。内博さんによると「こいつは単に“立石留学”を始めから1年限定として計画的にやっていたんですよ」となる。

 それなら納得だ。いい経験になったはず。だから、挫折とは関係ない。立石留学卒業だ。おめでとうと言うべきである。

 カンパーイ。だが、こっちとしては彼にどういう声をかけていいのか少し複雑だ。みると、内博さんがひとりだけテンションが高い。やけくそか。

 丸尾さんとS間氏を自分の事務所で働かせたが、2人とも続かなかった。丸尾さんはわずか3日、S間氏は1ヶ月。そりゃ、やけっぱちになるよ(笑い)。

 まさしくアチャー、アチャ、アチャ、アチャーの心境である。実は3人とも静岡県の出身。しかも、3人ともB型なのだ。

 故郷に帰るにあたって、私は置き土産として彼から掃除機をもらうことになった。タクシーで住吉から立石に帰る時、なぜ東京に出てきたのか聞いてみた。

 「オレ、ずっとプロレスと格闘技が好きだった。だから会社がつぶれた時、どうしても一度、ターザンさんに会っておきたかったんです・・・」

 それで最初“シネマイッキ塾”に来たのか。たしか、あの時の課題映画は「マリーアントワネット」だった。

 なんとなく、その気持ち分かるなあ。そして、最後にしんみりとこう言った。

 「みんなターザンさんのこと好きなんだよなあ。それだけはいえます。だから奪い合いですよ・・・」

 それはちょっと言い過ぎだ。私はお金がないんだから、奪ってもそんなに得なことはない。

 とにかく、S間氏には立石留学の経験をこれからの人生に生かして欲しい。それだけだ。でも、彼は何を学んだのだろうか。



 男の人生は所詮、蟻とキリギリスさ。イソップ童話にあるだろう。あれ、あれだよ。真面目に働き続ける蟻。それに対して、ずっと遊びほうけるキリギリス。

 労働か? 快楽か? それが問題だ。そんなもん、快楽に決まっているじゃないか? 当然である。

 生命の存在理由。いや、この宇宙の存在理由は明らかに快楽にある。これはもう間違いない真実である。

 絶対的真実と言い切ってもいい。だから、宇宙はいつだって微笑んでいる。爆笑している。射精している。受精している。

 なぜなら、宇宙は存在することが快楽だと分かっているからだ。そう、そもそも存在とは快楽のことなのだ。

 宇宙は無から誕生した。輪廻とは無から無への運動。繰り返しのことである。私という存在も、私は無から生まれたと思っている。

 ゆえに、最後はまた無へと帰っていく。その途中経過、無から無への間にある有の世界。その一瞬の有こそがすべてなのだ。快楽、バンザーイだ。

 ということは「無もまた快楽なり」となる。このことが分かってくると死は怖くない。死という考え方、概念が間違っているからだ。

 無という存在。それが最強なのだ。それにかなうものはない。宇宙はいつ、どこで誕生したのではない。

 無として始めからあった。それがたまたま有に転換、変換してこの世界が生まれた。ただそれだけのことだ。



 この日、私は本籍がある広島県江田島市の役所に戸籍謄本を速達で取り寄せるため郵便局に行った。サイパン旅行に行くにはパスポートが必要だからだ。よし、これで一歩前進だ。

コンビニに新聞を買いに行ったら、そこの店長から「今日発売された週刊誌に出ていますよ」と言われる。

 え? 何? 「週刊アサヒ芸能」と「週刊プレイボーイ」をめくると、同じ47頁に私が出ていた。アサ芸の方は写真入りである。

 でも、そんなものよく見つけるよ。言われた方が逆にびっくりする。この日、もう遅いけど一応、26日にやる「誕生日会」の案内の葉書を書いて出す。

 これない人、これそうにない人にも出した。会場の「上海飯店」は定員34人。それをオーバーすると店の前にテーブルを出して特設の席を作る。

 それも多くて10人くらい。はたして参加者は何人になるのか? ママは最低人数は25人と言った。それが店を貸し切った時の条件とか。それぐらいはいくだろう。

 博多の山崎夫妻も出席すると言ってきた。翌日の日曜日は、いっしょに“ヴィーナス展”を見に行く約束をする。



 谷賢に電話して、シネセゾン渋谷で単館上映している映画「パラノイドパーク」を見て来いと命令。

 ガス・ヴァン・サント監督の作品。この監督は私的には大好きなのだ。テーマに対する目のつけどころがいいのだ。

 16歳の少年が主人公。それをカメラがどうとらえていくのか、それが楽しみ。あれれ、この日は夢香姫と会わなかった。めずらしい。

 そのかわり、彼女から7回、私からは13回も電話している。2人あわせて20回かあ。それは多い。時間にするとどのくらいなのか?

 とにかく、何が楽しいのか夢香姫は不機嫌を通り越して気分ははしゃぎっぱなし。その勢いで、夜の早い段階で日記を書きあげた。

 9時45分にはプリントアウトされた日記がFAXで送られてきたからだ。もともとダジャレ好きとは聞いていたが、その本領を今回は発揮。

 大笑いの日記となった。腹をかかえて私は笑った。それでいいのだ。何も問題はない。好きなように書けである。

 書かれたものにはすべて「他人事」「自分ごと」「私事」の境目なし。それらがブレンドされたものが文章である。

 そこにあるのは“書く快感”と“書かれる快感”の二つしかない。快感は快楽と言い換えてもいい。

 ここでも結論は快楽か。今日の“四字熟語”は、S間氏にちなんで立石留学にする。命名者は内博さんだ。







ターザンカフェより)

博多実践文章講座 5/15(木)14:00〜福岡市中央区荒戸3-4-16九コンビル2Fセミナールーム

出張熊本実践文章講座 5/15(木)19:00〜詳細は後日お知らせします。



<< 戻る  進む >>
利用規約 ご利用ガイド
Copyright © 1996-2011 INTERNET BUSINESS JAPAN Co., Ltd. All rights reserved.