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祝U増刷

・偶然とは他者との縁!



 以前、谷賢がぼそっとつぶやいたことがある。

 「なぜ、ボクには山本さんみたいに偶然が起こらないんでしょうかね…」。と。

 その答えは簡単だ。人(他者)のこと、人間のことを積極的に自分から好きになる気持ちが低いからだ。

 そりゃだめだよ。高円寺に住んでいても飲み屋ひとつ行ったことがない。行こうとしない。どうやって偶然が起こるんだよ。

 すべてはお前自身のせいだ。人を求める目に見えない電波を世界に向かって発信しろ。そうしたらいつだって偶然は起きる。

 偶然とはつまるところ人と人の出会いのことなのだ。無機的な偶然なんてないんだから。

 そんな谷賢が日曜日、高円寺を歩いていたら「サンマルクカフェ」に塾生の人見君がいることを発見。

 「え、ここで何をしているの?」

 なんと、人見君は金曜日提出の原稿を、もう書き始めていたのだ。

 これには谷賢もびっくり。まあ、人見君も同じ高円寺の住民なのだ。

 翌月曜日、谷賢は会社でナンバー2の役員に食事を誘われた。帰りは黄色いスポーツカーで家まで送ってもらったそうだ。

 なかなかやるなあ。お前にも少しは偶然パワーが起こるようになったか?

 いいことだ。やっぱり偶然とは他者との縁のことなのだ。縁だよ、縁。その縁がお前にはこれまでなさすぎた。



・へえ〜、それは初耳だよ!



 午前6時20分、家を出る。

 京成線、地下鉄、JR、モノレールを乗り継いで羽田空港に行くためだ。

 浜松町に着き、福岡行きANA便のチェックインをしようとしたら、うしろから「山本さん!」と声を掛けてきた人物がいる。

 振り向くと黒いサングラスをして、私よりでかい体をした男の人がいた。

 ウン、誰だあ。プロレスラーのジョージ高野さんではないか。

 え、これからどこへ行くの?

 あ、そう。モノレールに乗り途中の駅で降り、トレーニングをするためだという。

 いやあ、まさかこんなところでジョージさんと会うとは。彼は昔から話好きだったが、全然それは今も変わっていなかった。

 プロレス界のことを嘆いていた。

 「このままでは自分がやってきたプロレス。それに賭けて生きてきた自分の人生と自分の青春は一体なんだったんだとなってしまうんです…」

 その通りだ。彼はプロレスのことを「文化」という言い方をした。

 そうか、猪木さんのことを父親と思ってプロレスをやってきたが、本人にとってはそのプロレスは文化だったのだ。

 時代と大衆を巻き込んだプロレスにはたしかに文化があった。要はこのままでは終われないということである。

 それは終われないよ。私だってプロレス記者になって今年で30年になるのだ。現在61歳の私の人生の半分をプロレスについやしてきたのだから。

 何か心にたまっているものがいっぱいあったのか? いや、何かを訴えたかったのだろう。

 急に私が知らなかったことを言い出した。

 ウルティモ・ドラゴンが新日本プロレスの道場に新人としてやってきた時、誰も彼のことを相手にしなかった。

 何も教えてくれないのだ。それでさびしい思いをしていると、ジョージがセカンドロープから場外に向かって飛ぶケブラーダをウルティモに教えた。

 「この技をおぼえてメキシコに行け!」と。

 へえ〜、それは初耳だよ。ウルティモはその後、メキシコに「闘龍門」の道場を作ったが、そのきっかけとなったのはジョージさんだったのだ。

 あとメキシコでジョージさんは2年連続最優秀選手賞で表彰され、カナダのカルガリーで向こうの新聞にスポーツ選手としては初めて1面のトップ記事に載ったというのだ。

 普通、そういうことがあるとレスラーはその新聞を日本のマスコミに送って自分の宣伝にするものだが、ジョージさんはあえてそれはしなかった。プロならしてもいいのに…。

 いずれもみんな初耳だった。そして彼は今の自分を「野に下った人間」と言った。でもまだ何もあきらめていない。それは私と同じだ。

 駅を降りる時、握手した。降りたあとも私は彼から目を離さなかった。

 そうしたらドアが閉まり、電車が走り出しても直立不動の姿勢で私の方をじっと見ていた。



・「UWF伝説」が増刷になった!



 10時半、福岡空港に到着すると山崎さんの奥さんが車で私のことを迎えに来てくれていた。午前中、1本、DVD撮り。新日本プロレスのG1クライマックスのことを徹底的に検証した。

 昼食をはさんで昼からは文章講座と映画&美術の話の2本撮り。

 ウン、言葉を放出し続けたので脳は完全に酸欠状態。

 息が苦しくなった。文章講座では会員の人が「スイカ」をテーマに文章を書いてきたので、それを添削した。

 2時間半しか寝ていなかったのもこたえた。講義と講義の間にドラ焼きとカリントウを食べる。糖分の補給は脳には絶対に必要だ。

 それよりこの8月、山崎家(家族5人)ではイタリア旅行に行って来たという。

 ローマ、ナポリ、ベネチア、フィレンツェ。ナポリには青の洞窟がある。カプリ島のことである。

 それより私が一番うらやましく思ったのはボンベイだ。私がイタリアで最も見たいと思っていたのは火山の爆発で一瞬にして消えてしまった街。ボンベイ。

 それを見れたのは最高でしょう。

 DVD撮りが終わると夕食は豆腐料理の専門店へ。

 あれ、歌さんからメールが。何、宝島社から8月に出たプロレスのムック本「UWF伝説」が増刷になったという知らせである。

 やったあ。暴露本ではないのに増刷になるとはうるわしいことだ。企画の段階から私は相談を受けたのでこれはうれしい。

 宝島社は増刷するとムック本でもそのぶん原稿料を払う。ほかの社とはそこが違う。当たり前のことだが…。

 まあ、いずれにしてもよかった。この勢いで9月4日、東邦出版から出る「誰がファイトとゴングを殺したのか?」も売れて欲しいなあ。

 食事中、山崎さん夫妻から本の企画についての相談を受ける。その話をしていたら別のことでいいアイデアを思い付く。

 やっぱり雑談はアイデアの宝庫だ。シーホークホテルの1階でお茶する。私はジントニックとミックスナッツをいただく。

 ホテルに帰ろうとしたら、ちょうど福岡ドームでソフトバンクVS西武戦が終わったところだった。

 10時10分、チェックイン。博多駅前の西鉄インホテルには大浴場があるが、疲れ過ぎていてそのままベッドの上に横になると動く気力もなかった。

 巨人‐中日戦が気になったので「報道ステーション」を見る。

 3対1で中日の勝ちか。一方、阪神は7対0で負けていたのにそれをひっくり返して9対7で勝った。中日の敵は巨人よりも阪神だ。

 もはや寝るしかないな。あしたは午前7時10分の飛行機に乗る。

 そうしたらケイタイに電話が。誰だ。ノトヤ姉妹のお姉さん、広実さんからだった。

 電話が終わると、ケイタイが電気切れになっていたので、充電したあとやっと眠りについた。

 歌さんは浅草で八兵衛、久力夫妻たちと「一揆塾」二期生の同窓会の飲み会をやったようだ。

 盛り上がったんだろうなあ。二期生は仲間意識が強かったし。今度は立石でやってよ。

 今日の四字熟語は「祝U増刷」にする!

 ターザンカフェより)

 ※8月24日(金)19時半より、「ひとこと(一言&人事)塾」をおこないます(テーマは「運」「不運」「ツキ」「ジンクス」。場所…水道橋・「内海」。体験入門<初回>は1000円<次回から2500円>。飛び入りで参加OKです)。

 ※次回、「格闘2人祭」は9月10日(月)です(入場前売券はローソンチケットにて発売中!)。



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