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佐山再会

・悲劇である。完全なギャグだ!



 原稿を200枚書こうとしたら、もう奥の手を使うしかない。というわけで、日曜日は競馬をやった。

 予想はだいたい6割から7割当たる。それでは面白くないので、ひとひねりして馬券を買ったら、例によってはずれる。

 その繰り返しだ。結局、持っていたお金を全部すった。生活費もだ。ただ食っていくことだけは大丈夫。

 しかし一文無しだ。そうして何もかもすっからかんにならないと、原稿は書けない。原稿を書くモチベーションが上がらないのだ。

 すべてがゼロになった時、こんなに強いことはない。原稿の内容にもいい影響を与える。

 夕方、家に帰って40枚の原稿を書き上げることができた。

 成功だ。大成功である。そのかわり日記を書くことができなかった。強引にパスする。歌さんはあきれはてていた。

 この方法でしか私は原稿を書くことはできない。

 それは昔、「週刊プロレス」時代、土、日曜に競馬に負けて、巻頭記事を一気に書いていたのと同じだ。

 そのくせが今でも習慣として体に残っているのだ。悲劇である。完全なギャグだ。こうして200枚の原稿は半分終わった。

 それを全部、書き終えたらもう一冊またすぐに書かなければいけないのだ。とにかくやるべきことが山ほどある。

 存在をゼロにしないとこの状況は乗り越えられない。

 ホントに一銭もない。頼りはイトーヨーカ堂の商品券が1万円ちょっとあることだ。

 もう一つセブンイレブン、デニーズ、ファミリーマート、ローソンで使えるカードがあることだ。これでなんとか生きていけるだろう。

 立石にある「うさちゃんクリーニング」が今日から半額セールを午後4時から6時まで2時間やっている。それにあわせて用意していたオープンシャツを出せないのが悩みだ。



・そっちの意見、感じたことを先に言え!



 日曜日の午後11時前、歌さんから電話があった。テレビ東京で今、中村中が出ているというのだ。

 その1分後に谷賢からも同じような電話があった。

 谷賢、お前は一歩、遅れたな。それがお前なのだ!

 原稿書きを30分だけ中断してテレビのスイッチを入れる。

 歌さんは「K-1」の香港大会をテレビで見ていたといったが、それさえ私は知らなかった。

 中村中の小さい時の写真が公開された。完全に男の子である。その番組が終わったあと、再び谷賢から電話があった。

 「山本さん、どう見ました?」

 お前なあ、私の話よりそっちの意見、感じたことを先に言え。私が言ったらお前はそれで影響を受けてしまうだろう。

 谷賢の言語はいつもよくわからない。

 何が言いたいのか言脳が一致していないのだ。どうしようもないなあ。

 一つだけ瑠理ちゃんの学校の先輩がクラブに出演するので、私もいっしょに行かないかと誘われたことだ。

 その先輩とは中村中と同じ性同一障害者なのだ。私は即、行くよと返答した。

 谷賢、お前なあ、本当のことをいうと、お前も存在自体が人間同一障害みたいなところがあるんだよなあ。

 谷賢という表のキャラとそれと同居する形で、もうひとりの自分がお前の中にいるんだよなあ。

 対人関係でいつもそれが邪魔して困っているんだろう。それがお前だ!

 心と体が分裂する障害者ではなく、心と気持ちが分裂しているのだ。

 それをいうと、本人もなぜか納得していた。



・邪念がないから絶好調だ!



 そして今日、私は午後1時、水道橋にある後楽園飯店で佐山聡さんと対談。それは2時間におよんだ。

 先頃、亡くなったカール・ゴッチについてはさまざまな思いを語ってくれたので、これはいい感じになるはずだ。

 なんの本なのかあえて私は担当編集者に何も聞かなかった。いつ発売されるのかそれも知らない。

 ただ写真はいっぱい撮っていた。おかしいなあ。何か意図があるのか?

 4時頃、帰宅。さっそくまた原稿書き。

 邪念がないから絶好調だ。

 この日、ポストカードが七通も届いた。その中で最もびっくりしたのは夢香さんだ。

 彼女は先週、自分が「お弁当」という題で書いた文章を、お店が終わったあと、両親と弟の4人で近くのデニーズに行き、その文章をみんなの前で読み上げたというのだ。

 仲がいい家族だなあ。全員が面白がってくれて、思い出話で盛り上がったそうである。

 なんといっても私は「200点」をあげた文章なのだ。

 よっぽどうれしかったのだろう。傑作なのは、夢香さんはそこで谷賢と白沢さんの文章を読みあげたそうである。

 そこで2度、盛り上がったとはいうまでもない。最後にお母さんがこう言った。

 「どの家庭にもそれぞれのストーリーがあっておもしろいね…」と。

 こういうポストカードが来ると、私はすごく幸福感に満ちあふれた気分になる。

 ありがとう。幸せ感というのは大事だよね。

 今日の四字熟語は佐山再会にする。

 彼は49歳と言った。へえ〜、もうすぐ50歳になるのか。

 ひとり息子さんは16歳になって今、バスケットボールをやっているそうだ。

 ターザンカフェより)

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